アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

現代のコンピューターの基礎的なアイデアはジョン・フォン・ノイマンが考え出したと聞きましたが、その初期の初期のコンピューターはどんな仕組みで、どのような用途で使われたのでしょうか?そして、初め計算機の機能しかなかったものが、近年ここまで多機能化してきた経緯はどのようなものなのでしょうか?簡潔でもいいので教えてください。

A 回答 (4件)

実験的なマシンとしてはABCマシン(アタナソフ・ベリーコンピュータ)やハーバードのMArk1(船舶の構造計算に使用)があります。



実用的なマシンとしてはドイツのエニグマ暗号の解読を目的に作られたコロッサスがあります。


これらはすべて、ノイマン以前の業績で、ノイマンは全く関わっていません。ノイマンはこれらを参考にしてとりまとめただけといってもよいでしょう。エッカートとモークリーに至ってはABCマシンの剽窃すら疑われています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうだったのですか。何かノイマンの画期的な発想をきっかけにコンピューターのアイデアが生まれたのだと思っていました。
ノイマンって色々な分野に首を突っ込んでは、先人のアイデアを分かりやすくまとめて発表するのが好きだったみたいですね。

お礼日時:2013/03/20 03:05

世界最初のコンピュータの体裁をとったのは、ABCマシンですね。


http://ja.wikipedia.org/wiki/ABC%E3%83%9E%E3%82% …

ついでコロッサスになります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Colossus

で、次の軍用コンピュータはENIAC(エニアック)といわれていますね。アメリカ陸軍の大砲の弾道計算に使われていた様です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%8B% …
まあ、このあたりから軍用の影が無くなってきます。

AABCマシンはあくまでも今のコンピュータの形を持っていただけです。コロッサスも暗号解読に特化したコンピュータです。プログラミングはほぼできなかったみたいです。
ENIACは初期的とは言えプログラミング出来るコンピュータとしては最初のコンピュータでしょう。

でも、今のコンピュータ時代の幕開けは、日本のシャープが電卓用のCPUをインテルに発注したことから始まります。i4004というのがシャープが発注したCPUです。このCPUが市販されると面白いと歓迎されワンボードマイコンが作成されます。これを元に作られたのがi8008でi8080となります。
ザイログ社がZ80というi8080コンパチブルのCPUを発売した為インテルはi8085のCPUを発売、ザイロク社はZ80A、Z80Bとクロックアップバージョンで対抗していました。一方モトローラは6800系のMPUを販売しアップル等で採用されていました。

8bitでは後発だったIBMが16bitマシンを出すとこれが世界標準機になってしまい。今のパソコンのベースになっています。現在32~64bitマシンになっていますが、基本的にWindowsが乗っているマシンはここからの発展系のマシンです。

アップルだけが独自路線でマッキントッシュくらいまではモトローラのMPUを使用してましたが、今はインテルを使用しているみたいですね。アップルはもちろんOSも違います。

日本にスーパーコンピュータ『京』のOSはUNIXですね。まとまりがつかなくなりました、ごめんなさい。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

こちらこそ無理を言ってしまってすみません。本を何冊か読んで流れをきっちり掴もうとおもいます。

お礼日時:2013/03/20 02:56

 コンピュータに関しては以下のリンクに詳しく書かれていますので参照してください。



 最初の電子コンピュータは真空管式コンピュータのENIACですが、真空管の数から言えば16Kビットしか無かったようで、記憶容量だけを考えれば、2KBのメモリーしか無かったワンボードマイコンぐらいの性能だったようです。

 パソコンに関して言えば、白黒画面で、テキスト文字表示しか出来なかった初期の8ビットパソコンでさえ、さまざまな目的のプログラムが作れましたし、もちろん、ゲームを作る事も出来ました。性能が低かったので、機能制限が多かっただけです。

 現在のiPadのようなソフトを動かすのは、当時は処理能力の点でも記憶容量の点でも無理でしたが、一番大きかったのは、高集積化と省電力化の2つだと思います。

 パソコンやモバイル機器が、ここまで進歩するのは、30年前からわかっていたと言っても良いですが、構想の段階に過ぎず、実際に動いているのを見るまでは、具体的な使用感などは想像しにくかっただろうと思います。

 実の話、SF映画やSFドラマなどで登場したコンピュータ製品は、現在ではほとんどが実現していると言っても良い状態です。

 SFテレビドラマ「スタートレック」でコミュニケーターと呼ばれていた衛星携帯電話は、すでに実現しましたし、同じく、SFテレビドラマ「スターロスト宇宙船アーク」に登場したドア開閉キイはカード型の物が普及しています。

 SF映画「2001年宇宙の旅」に登場するウェブカメラ付きコンピュータ。大型iPadのような液晶ディスプレイ搭載のボードコンピュータ、テレビゲームなどは、すでに実現し、今では、SFと現実のコンピュータ製品の区別が難しい時代になりました。

 映画やドラマを見ていた当時は、実現しても高くて買えない製品ばかりになると思っていましたが、現在では、普通の人でも買えるぐらいの金額になっています。

 実現するべき夢が枯渇したのが、現在の状況で、壁掛けテレビは家庭では使い辛いのがわかり、薄型になっても置き台に立てているテレビが多いようです。同じく、腕時計型コンピュータも使い辛くて普及していません。

 情報社会は実現しましたが、政治や経済の問題は山積みのままです。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3% …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しい解説をありがとうございます。

お礼日時:2013/03/20 02:59

 その手の本は、たくさん市販されています。


 最初の「電子計算機」はアメリカの「エニアック」で、第2次大戦中に大砲の砲弾の弾道・着地点計算に使った、というのが常識的な話です。
 いくらなんでも、1ページ程度で述べるには重い歴史です。好奇心があるなら、せめて本ぐらい読んでみましょうよ。

エニアック ― 世界最初のコンピュータ開発秘話 \1,995
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%8B%E3%82 …

コンピュータの発明 \2,940
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83 …

実物でたどるコンピュータの歴史 (東京理科大学 坊っちゃん科学シリーズ) \1,260
http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%9F%E7%89%A9%E3%81 …

コンピューター200年史―情報マシーン開発物語 \2,940
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83 …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

本を紹介してくださってありがとうございます。暇なときに図書館で借りて読んでみます。

お礼日時:2013/03/20 02:57

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!