電子書籍の厳選無料作品が豊富!

 2.0ミリ厚のステンレス板に電動ドリルを使って何カ所か穴を開けたいのですが,どうしてもうまくいきません。
 使っている道具は「RYOBI ドライバドリル CDD-1020」で,刃はメーカーは解りませんがステンレス用の物を使っています。

 最初,百均で売っている3.5~4.0ミリ経の鉄鋼用刃を使っていたのですが,30分以上試して,刃を2本折った上に結局開けることが出来ませんでした。反対側を見ると,穴は開かずに,ボコッとへこんでいるような感じになっていました。
 そこで,ネットで色々調べ,ステンレス専用でないとダメなのかと思い,ステンレス用の刃を買ってきて何とか開けることは出来たのですが,ボコッとへこんだ状態の穴を貫通させるのに,30分以上かかったので,百均の刃と大差ないような気がしました。
 刃は,お店の人に「良いメーカーの物は確かに良いんだけど,普通の人が厚さ2ミリに何カ所か開けるくらいならステンレス用の物でありさえすれば,何にしたって別段劇的に変わるってことはないよ」と言われたので,5本入りで800円くらいの刃にしました。
 その後,もう一カ所チャレンジして何とか開けることが出来たのですが,それも結局40分くらいかかったと思います。
 あと7~8カ所開けたいのですが,もう既に手が裂けそうになるくらい痛いですし,また,ドライバー本体も刃もおかしくなりそうで怖いです。(現に百均の刃は2~3本折ってますし・・・)
 そして何より,そんなに頑張ってやっているのに,穴がちっとも開きません。
 開いたとしても,1つの穴に30分も40分もかかるのでは,私の体力もドライバーも持ちません。多分,何かやり方を間違えているのだと思いますが,何を間違えているのかが解りません。

 ネットでは,ステンレスの穴開けに関しては「素人には絶対無理」「コツさえつかめば百均の刃でも簡単に開く」等の情報が錯綜していますし,刃を買いに行ったお店の人にも「ドリルドライバーで開けることは出来ない。インパクトドライバーがないと無理」と言われたり「2.0ミリは素人がどうこう出来る厚さじゃない」と言う人がいるかと思えば,「RYOBIのそのドライバーでステンレス用のキリを使えば2ミリくらいなら簡単」という人がいたりと,もう何がなにやらです。
 ただ,現に穴が開かないので,どなたか正しいやり方を教えて下さい。

 私が特によく解らないのは以下です。(疑問だらけですいません)
(1)送り
 ネット情報では,ステンレスの時は「回転数は遅めで,送りは多少早めにしろ」とあったのですが,そもそも「送り」って何ですか?
 頭の中が文系人間なので,難しい計算式や見たことのない単位(πnRとか,m/min,rpm,rad/sとか?)が理解できず,調べたけどいまいちよく解りませんでした。具体的に「送りを早くする」って言うのは,どうすることなのでしょうか?
(2)回転数
 回転数は遅めにするの,「遅め」って,具体的にどれくらい遅いのですか?
 「グリグリグリ…」と,目で見ても遅いと思うくらいゆーっくり回すのか,「ぐいーん」くらいの,回っていることは何とか目で追えるけど,手で回すよりかは速いくらいなのか。それとも「ぐあーん」くらいの,目では追えないくらいの早さ(私の持っているドライバのLOWの最速。カタログでは1分間に300回転くらい)なのか,「ギャイーーーン」くらいの速度(HIGHの最速。多分1分間に1000回転くらい)の回転数でも,プロから見たらまだ遅い回転数と言うことになるのか。「遅め」の意味が解りません。
(3)角度
 全然掘り進めないことに嫌気がさして,直角に当てていた刃をグリグリしたりすると,パチパチという音がして削ってる感じがする時があるのですが,このグリグリ作戦はやって良いのでしょうか?
(4)回し方
 ネットでは「休み休み回せ」という記述もあるのですが,常に一定の速度で回すより,車でポンピングブレーキを踏むように,数秒間隔で回したり休めたりを繰り返す方が良いのでしょうか?こういうのを「インチング」というのでしょうか?
(5)切削油
 今は,クレ556を吹き付けながらやっているのですが,ネット上では2ミリくらいなら切削油は要らないという記述と,ないと刃がすぐにダメになると言う記述があります。どちらが正解でしょう?
 素人考えでは,油がない方が抵抗が増えてよく削れそうな気もするのですが,そもそも,ドリルというのはヤスリのように削って穴を開ける道具ではなくて,刃の形状から考えても,えぐり取るようにして穴を開ける道具なような気もするので,抵抗は少なくする方が良いような気もします。よく解らないので,教えていただきたいです。
(6)道具
 買った時には,「インパクトドライバーは衝撃(インパクト)を利用したドライバー(ネジを回す道具)だから『強くネジを締める道具』。ドリルドライバーはドリル(穴を開ける道具)にもなるドライバーだから『穴を開けたりネジを締めたりする道具』」だと言われて穴を開けたい私はドリルドライバーにしたのですが,別の店員さんは「打撃を利用してドリルドライバーより力(トルク)を強くしたのがインパクトドライバーだから,単に強いか弱いかだけの違い」と言っていました。ドリルドライバーではステンレスには穴を開けられないのでしょうか?
(7)刃
 ネットでは,鉄鋼用の刃でも上手くやればステンレスにも穴が開くという人もいます。もしそうなら,百均で買えて安いし,近所で買えるので助かります。やはりステンレスにはステンレス用でないとダメなのでしょうか?
 また,プロの人はドリルの刃も研ぐようなのですが,素人でも研げるのでしょうか?特に,ステンレス用の刃を研ぐことは出来るのでしょうか?ドリル刃の研ぎ機というのもあったのですが,それは鉄鋼用でした。
 また,ネットの動画ではグラインダーを使って研ぐようですが,リューターを固定して研ぐことは出来ないでしょうか?研ぐ必要があるなら,私にはそれくらいの方法しかないのですが・・・
(8)時間
 1つの穴を開けるのにどれくらいの時間がかかるのでしょうか?
 道具も技量も違うので比べるのは変ですが,プロの大工さんなどはぐっと押しつけて,20~30秒もあれば開けてしまうような気がします。
 私は40~50分くらいかかっています。いくら何でもかかりすぎだと思うのですが,それとも,素人の腕と道具ならそれくらい仕方ないのでしょうか?
(9)押しつける力
 最初は作業台にバイスで固定して上半身の体重を預けるような感じで押しつけていたのですが,ちっとも刃が食い込まないので,今は地面にどうでもいい木の板を置き,その上にステンレス板を乗せて足で踏みつけて固定して,全体重をかけてドライバを押しつけている感じです。(多分,私の体重を考えると50~60キロの圧がかかっているのだと思います)
 今,穴の反対側はボコッとへこんでいるのですが,押しつける力が強過ぎなのでしょうか?
(10)経
 私は,穴が開きさえすれば良いので,刃の直径は何ミリでも構わない状態です。何ミリくらいの穴が一番開けやすいのでしょうか?3.5~4.0ミリ位が良いのかと思うのですが,「ただ開けるだけならもっと大きい経の方が楽だよ」などがあったら教えて下さい。
(11)削りカス
 私がやると,粉のような削りカスが出るのですが,時々にょろ~っとしたカスも混じっています。もしかしたらこういうカスが出るようにやるのかもしれないと思うのですが,上手い削り方というのは,そういうカスが出るものなのでしょうか?何で粉だったりにょろ~のカスだったりするのでしょう?

 ネットで家庭用のドリルで穴開けをしている動画でもあれば解るのですが,そういった動画も見つからず,近くにこういったことに詳しい人もいません。
 色々試して結局うまくいかないので,疑問だらけになってしまって申し訳ないのですが,どなたか教えていただけると助かります。
 このままでは,ドリル刃だけでなく,私の手の方も折れてしまいそうです(T_T)

A 回答 (15件中11~15件)

先が丸まったドリルで無理やりあけてませんか?


ステンレスは熱をもち焼けると(色が変わる)と硬くなりあけにくくなります
(私はドリル歯に、NACHIのコバルトドリルを使ってました)
切子が出なくなるとステンが焼ける前にドリルを換えるか、研いで下さい

http://qanda.rakuten.ne.jp/qa4800192.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 早々の回答ありがとうございます。

 多分,新品刃を使っているので,丸まっていると言うことはないと思います。
 これもネット情報で熱を持つと赤くなるとあったのですが,先端が真っ赤になるほど焼き付けは起こっていないと思います。(多分ですが)
 ただ,ステンレスの板の方は,何分かやって粉を払おうと触った時に熱くなっている時がありました。
 ただ,それも触れないほどでもありませんでした。

 やはり錐が悪いのでしょうか…
 買いに行くとビビるほど高い錐もあるので,これが折れたらどうしようと思うととても手が出ません。
 綺麗な穴は要らないので,今ある安いステンレス用の錐か,もしくは他の方が仰っていたピアスビスというので用を足せれば助かるのですが…

 音が出るため今日は試せそうにありませんが,やってみたらまたお返事いたします。

お礼日時:2013/03/25 15:42

鉄工所に勤めてますが、


そのドライバドリルというものは高速で1000回転くらい出ますか、ネット検索だとそのくらい出るように書いてますが。
厚み2.0というと私の感覚ではペラペラの薄板です。
通常の電気ドリルならあっという間に空きます、5.0mm厚でも1分くらいです。
削りカスが粉のようなのは押さえ方が足りません、力任せに押し込んでください。
Φ4.0なら素人さんでも高速で力任せならあっという間に空くと思うのですが。

気になるのが、穴の反対側はボコッとへこんでいる、ということです。
反対側に当ては敷いていますか、堅めの木または穴を空けてもかまわないような鉄板を、当てが無いと振動で下に逃げようとして刃が鉄板に食い込みません。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

 早々の回答ありがとうございます。

>厚み2.0というと私の感覚ではペラペラの薄板です。
 頼もしい言葉ですね。
 私は,ステンレスがこんなに堅い物質だとは知らず,昨日今日とドライバーの押さえすぎで握力がなくなりそうでした。

 持っているドライバーですが,カタログ上はクラッチというのが20段階で切り替えられて,スピードを2段階に切り替えられて,ロースピードの時はスイッチを目一杯引いて300回転,ハイスピードの時は1000回転だと言うことになっています。
 (2)の回転数は,私はプロの方が言う「遅い」と言うのがどれくらいの速度か解らなかったのですが,1000回転くらいでも構わないものなのでしょうか?
 リューターも持っているのですが,リューターは物によっては1万回転以上するので,やはりプロの方からしたら1000回転でも「遅い」の部類に入るのでしょうか?それだったら,ハイスピードに設定して単純にトリガーを最後まで引けば良いだけなので,簡単で助かります。
 もしかしたら鉄鋼刃でうまくいかなかった時にネットで調べて,「回転数を遅くしなければ」と思い,それで変なことになってしまったのかもしれません。
 (9)の押さえる力は,強ければ強い方が良いのでしょうか?これが一番解りません。
 ただ,数秒間で開くというのであれば納得できます。何分も,何十分も全力で力任せに押さえつけるというのは,私にはもう無理です。

 反対側がボコッとしている事は私もおかしいと思っていました。
 気のせいかもしれないと思ったので質問にはあまり書かなかったのですが,ボコッとヘコんでからは,更に刃が進まないような気がしていました。
 最初,作業台の上でやっていた時は作業台に10センチくらいの丸い穴が開いていたので,ドリルの刃が貫通した時の事を考えてその穴の上でやっていました(そういう風に使うために開いている穴だと思ったので)。
 なので,反対側は空中に浮いている状態でした。
 地面においてやり始めた時は,その辺にあった要らない木を置いているのですが,その木は大して堅い木ではありません。
 もしかして,当て木というのもある程度の固さがないとうまくいかないのでしょうか?
 ステンレスの板を下に敷いて押さえるくらいで丁度良いのでしょうか?
 ステンレス自体が堅いので,しっかり固定できていれば当て木など要らないと思っていたので,見当してみます。

 音が出るため今日は試せそうにありませんが,やってみたらまたお返事いたします。

お礼日時:2013/03/25 15:26

おつかれさまです



ボール盤などで開けると楽勝ですがハンドドリルで開けるのであれば

(1)ポンチを打つ →穴の位置に正確性を要求される場合はこれが全ての基準となるので注意

(2)下穴を開ける→細ければ細い方が良いです(0.8mmとか)ステンレス用のドリル刃ならベター。
 ドリルのチャックから出る長さは短ければ短い方が良し

*真っ直ぐ垂直に押す(ボール盤が楽に正確なのはこれ故)「送り」ってヤツです
 斜めに押すとズレるし刃もダメになりやすい。押す力加減が強すぎるとチャックから出た刃が曲がってズレ易くなります。

(3)最終の穴径によっては下穴その2、下穴その3と段階的に開ける。
 下穴が貫通してしまうとウソのように進みますが段階を飛びすぎるとステン板が熱で焼けてしまいます。
5mmが最終なら0.8→2.5と開けるほうが楽でしょう。

油だの回転はそんなに重要度高くないと思います。
穴開けにインパクト器具は厳禁です。

貫通までは粉みたい、貫通後はニョローのカスになると思います。刃に絡むと危険もあるので取り除きながら作業しましょう。
もちろん板は水平で動かないよう固定するのがベスト。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

 早々の回答ありがとうございます。

 仰るとおりです。
 ドリルを押さえすぎて手が裂けそうになった時に,ボール盤というのががどれだけすばらしい機械が本当に憧れました…(^_^;)

 (10)の直径(質問文では字が違っていました)は,私は多少大きい方が開けやすいと思っていたのですが,小さい方が開けやすいと言うことでしょうか?
 下穴というのは,本命の大きさの穴を開ける前に開ける,小さな穴のことですよね?
 百均のドリル刃を何本か折ってしまったので,小さな穴は逆に大変なのかと思ったのですが,0.8ミリくらいの径の方が簡単なのでしょうか?
 またドリルの刃を折って破片が飛んで怖い思いをしそうで心配なのですが,私はドリルを押さえる力は強ければ強いほどいい。というか,もの凄い力で押さえないとステンレスに穴は開かないと思っているその考えがそもそもちょっと違うのでしょうか?
 (1)の送りですが,「送り」というのは板に対する角度のことだったのでしょうか?
 (6)の道具は,やはり穴を開けるのはインパクトではなくドリルドライバーで正解と言うことですよね?
 そもそも道具がダメなのだとしたらこれまでの苦労は何だったんだとなってしまうところだったので,安心しました。本当に。
 (11)の削りカスですが,言われてみれば,にょろ~のカスは貫通直前だったか貫通直後に出たような気もします。
 粉みたいなカスが出るのが普通なのなら,上手い人は,この削りカスが沢山出る人なのでしょうか?
 考えてみると,例えば木に穴を開ける時などに比べて,あんまりカスが出ないような気がします。特に,途中まで掘り進んで,板の反対側がボコッとなってから位は全然カスが出ないと思っていました。
 少なくとも最初からにょろ~のカスは出ないと言うことで理解しました。

 音が出るため今日は試せそうにありませんが,やってみたらまたお返事いたします。

お礼日時:2013/03/25 14:55

ステンレス用のピアスビスを使ってみては?



長さは短め(安定するから)で回転はMAX、体重を掛けて押し付けながら2・30秒回して穴が開かなかったら新しいビスに交換して再チャレンジ。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

 早々の回答ありがとうございます。

 ピアスビスというのは初めて知りました。
 これで穴が開くのなら,高いステンレス用のドリル刃を買わずに済むので安上がりでもの凄く助かります。
 綺麗な穴を開けたいわけではないので,ちょっと試してみます。

 音が出るため今日は試せそうにありませんが,やってみたらまたお返事いたします。

お礼日時:2013/03/25 14:25

えらく苦労されていますね。

 とりあえず、これなら簡単に開けられる方法を書いておきます。

とりあえず、良い錐を購入する。ステンレス用で4ミリくらいなら、4~500円というところでしょか。

開けたい場所をポンチで叩く、これで錐が動くことが無くなります。

556でいいので、錐にちょっと噴きかける。 開けたい場所にでもいいです。

ドライバドリルを一番力のあるところに設定する。

錐の先を、ポンチのくぼみに当てる。 錐を回転させて穴あけ作業に移りますが、押さえつけてはいけません。 軽く押し当てる感じでいいです。10キロ以上も圧力をかけるのは論外。

錐は垂直になるように、ぐりぐり動かすのは、錐を駄目にしているだけです。

とりあえず、良い錐を買うまえに、購入済みの新品でやってみるのもいいです。それで、開くと思いますが。

疑問に関しては、他の人に。 時間あれば、また回答します。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

 早々の回答ありがとうございます。

 最初,ポンチと言うものを知らず,錐が板の表面を舐めてしまってうまくいかなかったので,今はポンチを使っています。
 ドライバにトルクを変える機構があったので,とりあえず最強にはしてあります。

 (5)の切削油は556でいいということで安心しました。
 (9)の押しつけ力は,やはり強すぎるのでしょうか?少なくとも,こんなに全体重をかけて,全力で押しつけないと開かないなんてはずはないと思っていたので,少し弱めてみます。
 (3)の角度は,やはり板に垂直でやるべきなのですね。グリグリ作戦は,自分でもおかしいと思っていたので止めます。

 音が出るため今日は試せそうにありませんが,やってみたらまたお返事いたします。

お礼日時:2013/03/25 14:23

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています