メモのコツを教えてください!

自分の行為には「お」や「ご」を付けないとよく聞きます。
ところが、自分の行為が相手に及ぶ場合は付けてもよいとも聞きました。
「ご連絡致します」「お知らせします」「お願いします」など。

この規則に沿うと、「ご(お?)失礼します」も正しいことになるでしょうか。
自分の行為が相手に及んでいることになると思うのですが。

日本語は難しくて頭が痛いです。

A 回答 (10件)

No.9でコメントした者です。



『敬語再入門』のリストの一部です。
「あなたに」をつけられる例が多いでしょう。下記の[「……に」を高める] です。ほかにもいろいろあります。
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2405. …

【追記】
『敬語再入門』のP.236~238の「敬語便利帳」からひく(こちらのほうがP.75より例が多い)。
「お/ご~する」にできるものは、ほぼ「お/ご~いたす」にできるらしい(例外が何かはのっていない)。
================================引用開始
[「……を」を高める]
 お諌めする・お祝いする(「XのYを祝う」のXを高める。美化語用法も)・お送りする(人を送り届ける)(以下略)

[「……に」を高める]
 お会いする(「お目にかかる」のほうが好まれるが、「お会いする」も可)・お祈りする(神仏に。美化語用法も)(以下略)

[「……から」を高める]
 お預かりする・おいとまする・お受けする(「XのYを受ける」のXを高める用法も)・お受け取りする・お借りする・お習いする

[「……と」を高める]
 お分かれする(美化語的用法も)
(以下略)

[「……のために」を高める]
 お開けする・お祈りする・お書きする・
(以下略)

[「……について」を高める]
 お噂する(「Xのお噂をする」とも)
(以下略)
================================引用終了

『敬語再入門』の概略は下記をご参照ください。
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2327. …
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この回答へのお礼

引き続きありがとうございます。
リンク先、これから拝読します。

お礼日時:2013/04/01 01:09

>自分の行為には「お」や「ご」を付けないとよく聞きます。


 それは何かの勘違いでしょう。

>自分の行為が相手に及ぶ場合は付けてもよいとも聞きました。
 基本的はそのとおりです。

>この規則に沿うと、「ご(お?)失礼します」も正しいことになるでしょうか。
 そうは言いきれません。
 慣例で、「お/ご」がつかないものがあります。

「ご(お?)失礼いたしました」×
「ご無礼いたしました」○(厳密に言うと微妙?)
 こうなる理由は、「慣例」としか言いようがありません。
『敬語再入門』という本に、詳細なリストがのっています。

 詳しくは下記をご参照ください。
よくある誤用33──敬語編3 自分の行動などにつく「お/ご」
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n133134
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この回答へのお礼

慣例ですか。そういうことになってしまうのでしょうか。
言葉によって付く場合も付かない場合もあるとのこと。
こうなるともう、理屈抜きで覚えるしか仕方なくなりますね。

お礼日時:2013/04/01 00:58

>「ご失礼なことを申し上げました」は正しいのですね。



現代の日本語では、正しくありません。

>ただの予告ではなく、実際に起こり、相手は失礼な行為を受けているので
>「お」「ご」を付けて「ご失礼を致しました」でもよいですね。

良くないです。

「失礼な行為そのもの」は「自分の行為」であり、相手は行為そのものを受け取れません。

受け取るのは、自分が行った失礼な行為に対する「詫び」です。

なので、相手が受け取る「侘び」には「お」を付けます。

なので「失礼をお詫びします」や「失礼を致しました事をお詫びします」は正しいですが「ご失礼を致しました」は間違いです。

日本人として生まれて50年近く経ちますが「失礼」に「お」や「ご」が付いたのを聞いた事がありません。
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この回答へのお礼

> 「失礼な行為そのもの」は「自分の行為」であり、相手は行為そのものを受け取れません。

そうですね。もう少し考えればわかりそうなことでした。
"前に「あなたに」が付けられるかどうか"は、万能ではないのですね。

> 「失礼」に「お」や「ご」が付いたのを聞いた事がありません。
わたしもありません。

実のところ、自分の行為が相手に及ぶというのがいまいちピンとこなかったですが、
この回答で、"相手が行為を受け取っているか"の方がわかりやすいと思えました。

お礼日時:2013/04/01 00:40

失礼、すなわち、礼を失するのはあくまで自分。

自分の行為(先に帰ることなど)を詫びているわけです。それに、「お」や「ご」をつけることは、おかしいですね。
失礼しますを、短縮しないで言えば、お先に失礼します、つまり、お先に(帰ること)を失礼します、ですね?このお先に(帰ることを)は、自分の行為が相手に及んでいるため、「お」をつけているのです。その上、自分が詫びている言葉自体に、「お」「ご」をつける必要はありません。
「御免なさい」は、相手に対し、自分の行為を免じてくださいと頼んでいるのですから、OKですけどね。
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この回答へのお礼

> お先に失礼します

そういう場合もありますね。

> このお先に(帰ることを)は、自分の行為が相手に及んでいるため

「お先」自体が行為でしょうか。
失礼する(帰る)ことが行為で相手に及ぼすものと思います。

お礼日時:2013/03/31 23:26

失礼の意味は、もともと礼儀を欠くこと。

礼儀をわきまえ無い事。
不無作法な事。なので、故意に影響を与えるわけではありません。
結果的にそうなったことを詫びる場合が多いと思います。
ですから、その場合使う敬語は謙譲語でいいと思います。
します。しました。の謙譲語「いたします」「いたしました。」

ご連絡、お知らせ、お願い、ご報告、ご返答、ご質問、
など皆相手に対して必要があって使われる言葉です。

日本語を初心者の外国の人に教える場合も、規則よりも、ケースバイケースで教える
教え方が一般に行われています。
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この回答へのお礼

そうなのですね。

お礼日時:2013/03/31 23:22

簡単な見分け方は、前に「あなたに」が付けられるかどうかですね。



「ご連絡致します」「お知らせします」「お願いします」などはみな前に「あなたに」が付けられるので、お、ごが付きます。

失礼します。には付けられないので、お、ごは付きません。

「失礼なことを申し上げました」なら付きます。
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この回答へのお礼

これは判断しやすいですね。良いことを聞いたと思います。
考えてみると No.2の「相手の為」の場合に付けるのと、同じようなことになるでしょうか。
「お持ちします」の場合に少し違和感を感じますが、「相手の為」とすると腑に落ちます。
「ご失礼なことを申し上げました」は正しいのですね。

お礼日時:2013/03/28 18:22

>自分の行為が相手に及んでいることになると思うのですが。



相手に及んではいません。

「失礼します」は「今から私は礼を失した行いをします」と予告しているだけです。

予告により何かが起きたりしませんし、相手は「予告されただけ」で、何かを受け取った訳でもありません。

「ご連絡します」「お知らせします」は、相手が「連絡」や「お知らせ」を受け取ります。

「お願いします」は、相手がお願いを拒否したり了承したりする訳で、願いの内容を受け取っています。

しかし「失礼します」は、相手は何も受け取りません。

>日本語は難しくて頭が痛いです。

日本語って「お」「ご」を何にでも付けまくる「悪い癖」があるので、難しいです。

「お」「ご」を付けまくった結果「御」が3つも付いた単語があるんですが、ご存知ですか?「御御御付」って単語です。
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この回答へのお礼

> 「失礼します」は「今から私は礼を失した行いをします」と予告しているだけです。
> 予告により何かが起きたりしませんし、相手は「予告されただけ」で、何かを受け取った訳でもありません。

「失礼を致しました」の場合はどうでしょうか。
ただの予告ではなく、実際に起こり、相手は失礼な行為を受けているので
「お」「ご」を付けて「ご失礼を致しました」でもよいですね。

> 「お」「ご」を付けまくった結果「御」が3つも付いた単語があるんですが、ご存知ですか?「御御御付」って単語です。

おもしろいですね。「おみおつけ」でしたっけ。どうしてこうなった!

お礼日時:2013/03/28 18:05

そうですよね!



日本語って馬鹿丁寧な場合があると思えば案外杜撰な場合もありますねー(*_*)ii

「失礼します」に「お(御)」を付けないのは、既に「礼」を「失っします」と下手(シタデ)に出てますから要らないのではないかと考えられます。

であればァ…「詫びる」には「お詫びする」というのは如何でしょうか?

この場合…「お」を付けた方がより気持ちが出ますよね!?

「失礼します」と「お詫びします」との違いは何か?

私もこの様な比較はしたことがありませんので…何やら混乱して来ました(*@*)

「失礼します」はこれから起こそうとする動作や行動が相手の(ご)迷惑に為りかねないから、予告の意味でする一種の「(お)詫び」なんでしょうか?

そして、自分の用が済んだら
「有難うございました」とか
「済みませんでした」とか
「ご免なさい」とか
「ご迷惑を…」とか
「etc…」

ったく…ややこしいですね~日本語は…(^3^)/

それが文化的な民族性なんでしょうか(^^?

さて、丁寧語も度を過ぎると嫌味というか…相手の常識を疑いたくなりますが、疑われた相手にすれば疑った此方を非常識か「お下品な」と思うことでしょうね♪

魚を「さかな」という人と「おさかな」という人の区別を敢えてすれば、後者が女性的ですが、今どきの日本語は乱れ捲ってますから…ドチラも有りかも!?

要するに、言葉というのは相手との意思疏通の手段ですから、相手の世界観だか価値観が相違していれば通じない訳ですから、、、そんな風に諦観するしかないかも…です。

色々グチャグチャ取り止めなく書かせて戴きましたけど、日本人であることの自覚と誇りを持って…頭を悩ませ痛めながら慣れて行くのが良いのかナァ…ということで終ります。

失礼致しました(__)
↑↑↑
やはり、、、「ご」は付けません(^o^)

「ご免なさい」(^o^)
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この回答へのお礼

> 失礼致しました(__)
> ↑↑↑
> やはり、、、「ご」は付けません(^o^)

これは、No.2 や No.5 にあるような理屈からすると
「ご失礼致しました」
で構わないように思いますが。

お礼日時:2013/03/28 18:03

自分の行為が相手に及ぶ場合と言うより、相手の為に行う行為の場合は「お」や「ご」を付けるという事でしょう。


「失礼します」は、あくまでも自分の行為を表現する物ですから「お」や「ご」を付けるのは誤りと言えます。
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この回答へのお礼

「相手に及ぶ」と言うより、「相手の為」の場合に付ける……
そう言われると「相手の為」の方が正しい気がしますね。
ただ、「お知らせします」なども"自分の行為を表現する物"だと思います。

お礼日時:2013/03/28 18:02

    いいんじゃないですか?



     「あなたがご失礼しやがり遊ばすもので有らしゃりますから、私も御仕返しに、ご失礼いたさせてていただきました」

    なんて言って目を白黒する、のを鑑賞するのもまた一興。
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この回答へのお礼

機会があれば試してみたいと思います。

お礼日時:2013/03/28 18:01

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