プロが教えるわが家の防犯対策術!

ピアノを教えています。
小学3年生の生徒の相談です。
レッスン開始時間を守らず、15分早く来る日があったり、15~30分も遅く来る日もあります。
そのたびに注意はするのですが、自転車で20分ほどの距離を一人で来ているので無下に帰らせるわけにいかず、そしてその曜日は前後の時間に来る生徒もいないので、仕方なく普通にレッスンしてしまいます。
ご両親は、お二人とも忙しく、父親は泊まり勤務が多く、母親は帰宅がいつも夜9時頃とのことらしいです。
レッスン規約に、約束の時間に10分以上遅れた場合はお休みになります、と書いて渡してあるので、生徒が10分以上遅れた時に、親御さんにメールで連絡をしますが、いつも返事はなく、そうこうしているうちに生徒が来るので、結局レッスンすることになります。
そのような生徒に、きちんと開始時間に来てもらういい方法はないでしょうか?親御さんは忙しすぎてアテになりません。
何かアイデアを教えていただければ有難いです。

A 回答 (6件)

私は習っていた側なので、教えるということとは逆の視点での回答ですが、素朴な一意見として書き込みます。



私も小・中学校のころもピアノを習っていて、親は働いていたで一人で行っていました。

ピアノってほかの生徒と一緒に授業するわけじゃないし、遅れてもなんとかなる、という考えが念頭にあるのでついつい遅れてしまうことも多かったです。さすがに30分はないですが、5~15分くらい。

次の生徒さんもいたので延長は長くは(でき)なかったですが、熱心な先生でしたので押すことが多かったです。遅れていくと、レッスンが最後まで終わらないので押すことが多かったのです。

自分でも、遅刻は悪い事とわかっていながらついつい遅れてました。

時間が変わって一番最後の時間になったときは、遅れていくとたいてい少しレッスンが延びていた気もします。

が、あるとき先生が本気で怖い顔で、「これからは時間厳守でお願いします。こちらも生活があるので、遅れられると困ります。」とびしっと言われたんです。

変な理由付けではなく正直でストレートな言葉で、胸に刺さるようでした。
先生に申し訳なかったと反省し、心を入れ替えて時間を守るようになりました。

たぶん中学生くらいのころだと思うので、小3の子よりは理解力があったかもしれませんが、小学生でも気持ちは伝わると思います。

一度本気でびしっと注意して、「これからは時間通りにきてください。30分遅れたらレッスンはなく、10分おくれたら20分のレッスン、20分おくれたら10分のレッスンです」とはっきり言われるのがよいかな、と思いました。

お子さんが自宅から来るなら始まる15分くらい前に自宅に電話してみて(小3の子が出るのかわかりませんが)、遅れたらレッスンがなくなるので早く来てね、と言うはどうでしょうか・・・
親御さんは返信すらなしとのことなので、いかに本人に理解させるかだと思います。
親御さんにはいつもどおりメールを送っておけば、レッスンが本当になくなった場合も特に問題ないでしょうし。

それでも30分遅れて生徒さんが来てしまったら、ピアノのレッスンはなしで、10分くらい相手をして帰ってもらえばよいと思います。先生が何曲か曲を弾いてあげて聴いてもらったり、曲の話や世間話なんかでよいと思います。「今日はもう遅くなってしまったからレッスンできないけど、先生のピアノを聴いて言ってね。今度からはちゃんと時間を守って来てね」という感じで・・・

注意は受けつつも先生がいくらおくれようがちゃんとレッスンしてくださるので、子供さんも甘えてついなあなあになってしまっているんだと思います。

決まりを守らないとできない、ことを身をもって体験しないとわからないと思います
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 こんばんは夜分に失礼します。

過日の答えと♯4の方の回答を読み比べ、自身の浅薄さを実感しました。
そうですね。♯4の方は何よりも「ピアノの楽しさ」を中心に据えた教育に携わっていらしていて、そのことに敬服致しました。
 約束だから守ってね、では肝腎の「ピアノの楽しさ」はそっちのけになってしまいます。そしてそのお子さんを傷つけることにもなってしまいます。
 前回は「契約内容を見直しては?」と提案させていただきましたが、この方からの適切なアドバイスも踏まえ、その契約の中にある「レッスン時間」を変更したり、他のお子さんの順番と入れ替えて最後にしたりしては如何でしょう。
 わざとレッスンに遅れてくるのであれば、それはピアノのレッスンが楽しいものではないとの無言の訴えであるとも理解できますが、遅れてでもレッスンに通ってくるのは決してピアノが嫌いとの話ではないのではなかろうかと僕は思います。
 そこで一つの提案ではありますが、その生徒さんのレッスン時間を他の生徒さんのレッスン時間に影響のでない時間に移動させては如何でしょう、たとえば比較的レッスンに通ってくる生徒さんが少ない曜日の一番最後の時間にするなどの形も考えられます。
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この回答へのお礼

再度回答ありがとうございます。
まだ自分の中では迷う部分があり、結論が出せていません。
ですが、音楽をすることの楽しさをしっかり伝えられることが第一ですよね。
これからも忘れないようにしたいと思いました。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/15 19:59

こんにちは。



大変難しい問題ですよね。
私の経験談と現在の方針をご参考までに。

ヤマハの講師を20数年間しておりました。

ある時,小学3年生になった男の子が ピアノが好きで習い始めました。 無口でほとんど話もしない子でしたが 素直な性格は話さなくても良くわかりました。が!やはり時間にルーズで遅刻は勿論 レッスンを忘れたのか連絡もないままお休み…なんてことも結構ありましたよ。(因みにご両親はとても常識的で良いご家庭でしたが)
ただ彼は 基本的に性格の良い子でしたし レッスンで言われたことは素直に受け止め,忠実に守ろうとするタイプで 教えていてこんな楽しい子は珍しいな…と感じていたくらいです。しかし才能がなく,上達も非常に遅かったでしたけどね。一般的に使う教材は彼には退屈だと感じたので ポピュラー中心のレッスンに変えたら それまで以上にピアノに興味をもち 彼なりに頑張るようにはなりましたが 相変わらず遅刻癖はなおりません。中学生になってからは彼を最後の時間にして 遅刻してもレッスン時間が短くならないようにしました。亀の歩みのようでしたが 少しずつ上達して クラシックにも興味を持ち始め それまでガンとして出なかった発表会にも出るようになり それが彼の自信になったのか 高校に入ってからはバンドでキーボードもやってたみたいです。
結局 小学3年生から高校3年生までピアノを続け 大学に入っても続けると言っていましたが 私が病気をしてヤマハを辞めたため 彼も辞めてしまいました。
とても印象に残っている生徒さんですが 時間にルーズ 休みの連絡はしない…。でも 私は彼の性格が好きでしたし 彼もピアノが好きでしたし。

子供のころルーズだから大人になってもルーズなままとは限りませんし のべ何百人と教えて来た生徒さんの中で 小さい頃,とても頭が良くきちっとして真面目な子は 往々にして大きくなってから『へっ?』というくらい 変な大人になってしまうことが結構あります。

私はルーズな生徒さんでもピアノが好きで 私の指導を素直に受け入れてくれる子なら 時間に遅れようと早く来ようと全く気にならないです。

特に今は自宅で教えていますので レッスン時間に余裕を持たせ 遅れても大丈夫な体制をとっていますし 1時間半もかけて来る生徒さんなどは,早く着いたら お茶と御菓子を出して 宿題やらせて待たせたり…

個人のお教室の良さは 融通が利く…というのが最大の武器じゃないでしょうか?

特に 生徒が減少傾向にある中『ヤマハブランド』などを持たない 一個人の教室は融通が利くのでは…という感覚で選ぶ親御さんも多いはずです。

余談ですが 私は基本1時間レッスンですが 頑張る生徒さんは1時間半~2時間レッスンしますよ。
その代わり やる気がなかったり頑張らない生徒さんさんは1時間ぴったりでレッスン終了です。

それは親御さんにも生徒にも伝えてある私の主義で 私のレッスンの仕方もルーズと言えばルーズですよね(笑)

ピアノのレッスンにおいて(勿論あくまで趣味での話ですが),杓子定規に時間を守ることが 学校や会社のように必要と考えるか…また時間にルーズな生徒さんを許せるか否か…

それは それぞれ先生のお考えによるでしょうから 質問者さまが時間に対して 早く来られることも
遅れて来ることも許せないのであれば 『時間を守らなければ辞めて頂きます』で良いのではないでしょうか?

因みに私の生徒の場合。 親御さんが多忙な家庭の生徒は 必ずと言って良いほど皆,遅刻してきますよ(笑)

遅刻が悪いことなど 生徒自身,百も承知でしょう。
生徒は,学校とピアノ教室は別物の感覚なんですよ。
質問者さまがその生徒さんを大切に想い ピアノの素晴らしさを伝えたいかどうか…
そちらの方が 私は重要だと思います。

長文失礼しました。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

なるほど…とても貴重なご意見を伺いました。
すぐに自分の中で答えは出ませんが、とても参考になるご意見でした。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/15 19:55

「お休みとなる」と決めているにも関わらず、


自転車で来てるからという理由で
その約束を破りレッスンしている・・・。
これが原因ではないのですか?

確かに小3の子どもが自転車で20分。
レッスンしてあげたくなる気持ちも分かります。
でもそれを許してしまっているから、
遅れても大丈夫。早く行っても大丈夫。
と思っているんじゃないですか?
小3なら、なおさらそう捕らえても仕方ないかと。

レッスンを断ったことはあるんですか?
1度断られたら、続ける意識がある子なら
少しずつ改善されると思うのですが・・・

断りにくいのであれば、
「次の時間の子がいるから今日はレッスンできない。
約束(契約で分かれば契約)にも書いてあります。」など
理由は作れると思います。

本人に言って、親に言ってダメでも、何か出来ることはあるはずです。
その子のためにも、色々試してあげてください。
将来、平気で遅刻する子になってしまいますよ。
(まぁ、最後のは親の責任ですがね)

教える立場って中々難しいとは思いますが、
先生も生徒さんたちから学んでいきましょう!
先生(*・`ェ・)ガンバレガンバレ
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この回答へのお礼

ありがとうございます。色々試してみたいと思います。
毎日が勉強ですね(汗)

回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/15 19:50

 大人が外で待ち合わせをする時に、少なくとも約束の場には30分の余裕を持って待っていることがエチケットです。

それは大人だから持つことのできる常識なのであって、子どもにルールを教える場合には別なアプローチの仕方が必要です、そこまでの発達段階には至っていないのですから。
 では具体的にどの様にすれば、そのお子さんを傷付けずに済むかとの話になります。15分前に来ることもある、これは相手のお子さんがあなたに気を遣っていると理解することができませんか?。融通無碍に規約を楯にするのでは、単に契約行為として教室を開いているとの印象を相手に与えかねもしません。時間に余裕を持って約束の場に現れるならば別段問題はないでしょう。「ようこそ。でも時間まで少しだけ待っていてね」と相手を迎えることは適わない話でしょうか。
 新たに約束の時間に遅れる時の「決め事」を作ったら如何でしょう。例えば「レッスンに遅れて来た時には、その分レッスンの時間が少なくなるけれども、それでもいいの?」とお子さんに聴いてみてはいかがですか?。もしそのお子さんがその約束を許諾したならば、その旨を文書にしたためてご両親に「改めて許諾を求める」形で相談し、契約条項に盛り込む形にすれば、互いに納得もできるでしょう。
 問題になりやすいのは「一方的に契約内容を書き換える形」です。何か「こっちはピアノを教えてやっているのだから、こちらの都合に合わせろ」と上から目線で相手に接しているような印象を受けました。
 
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この回答へのお礼

確かにそう思います。たかがピアノを教えているだけで、偉そうに上から目線の教師はこれからはおそらく淘汰されると思っています。
生徒あっての教室ですから、お互いに気持ちよく進められるように、親御さんに承諾を得て、契約の変更などを考えてもいいかもしれません。

的確なご意見、ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/08 13:30

ルールを厳格に適用する以外ありません。


そういう躾をされていない以上、口で言っても理解できません。
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この回答へのお礼

そうですね…、そうは思うのですが…。
もう少し考えます。ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/08 13:18

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