プロが教えるわが家の防犯対策術!

 先日、その装置で圧縮空気を流量100L/minで使用していたところ、装置の導入圧が5bar未満にり自動停止しましたが、同僚が言うには装置停止前のコンプレッサーの圧力計は5.5bar以上を示していたとことです。

 吐出し量160L/minのコンプレッサーを使用して実験室全体に圧縮空気を供給していて、装置はコンプレッサーから最も距離のある位置に配置しているため、配管内で圧力の勾配が出来たのではないかと考えたのですが、そんなことはあり得るのでしょうか?
 コンプレッサーから装置までは、内径5mm程度の配管で50mほどです。

 どうかよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

配管中に流速があれば圧力損失が生じます。


配管の途中の管挿入物がないとして圧力損失を計算すれば、その計算式は、下式です。

ΔP=4f(u^2/2)(L/D)ρ

ΔP:圧力損失[Pa]
f:摩擦係数[-]
u:流速[m/s]
L:管長[m]
D:管径[m]
ρ:密度[kg/m^3]

また、fを求めるためにRe(レイノルズ数)が必要です。

Re=Duρ/μ

μ:粘度[Pa s]

質問のデータと、質問にないデータ、空気温などを適当に決めて表やグラフなどから必要なデータを求めて計算すると、

ΔP=6.9*10^4[Pa]

ほどになります。管挿入物などがあれば、圧損はこれより大きくなります。
結局元圧が、5.5bar=5.5*10^5[Pa]だから、使用端では、

5.5*10^5-6.9*10^4=4.8*10^5[Pa]=4.8[bar]

以下で、5[bar]以下にはになるでしょう。
    • good
    • 0

はい そういうことです



このような現象を「圧力損失」といい、同じ流量なら管が細いほど、管が長いほどにその数値が大きくなります

計算するの面倒なので 特殊ガス配管業者のサイトでも紹介しておきます
http://www.tomoeshokai.co.jp/tec_info/other/calc …
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!