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なぜ終点に近づくと電車はすごく遅くホームに進入するんでしょうか?
他の駅と同じようなスピードでホームに入らない理由はなんですか?

ノロノロ運転のせいで乗り換えがきついです。
乗り換えのお客さんもみんなイライラしています。

終点には時速5kmくらいで進入しないといけないとか、そういう規定があるんですか?

A 回答 (12件中1~10件)

京王線橋本駅の場合ですが、単純に入線するホームの違いでしょうね。



前面展望の動画を見ましたが、ホームの少し先まで線路が延びている様ので、
1番線側に入る場合はそこまでスピードは落とさなくても大丈夫なようです。

ただし、2番線側に入る場合、橋本駅手前のポイントで反対側に渡る必要があります。
厳しい速度制限がかかるため、そこでスピードを落とし、そのまま構内入線となるのでしょう。


途中止まりの列車とその先まで行く列車での入線速度の違いですが、
「出発信号の現示が停止であるか否か」という違いになります。
(ATC車内信号の場合0km/h現示)

途中止まりの列車の場合、その駅の出発信号は停止を現示していることがほとんどで、
絶対にそこまでに止まる必要があります。(進路が構成されていないため、事故になる)
その関係で場内信号は注意や警戒を現示していますので、45km/h以下には落とす必要があります。

一方、その先まで行く列車の場合、その駅の出発信号は進行などを現示していることが多いです。
この場合、その駅の場内信号は進行を現示していることがほとんどですので、
進入に際しての速度制限はかかりません。


これまた例外があり、駅のホームの中程に信号機を設置しているケースがあります。
この場合、ホームの中程で速度チェックができますので、
ホームの手前では緩めに速度制限をかけて、ホームの中程までにもう一度速度を落とさせる
というようなことをしている場合もあります。
(京王橋本の場合もATC車内信号で同じようなことをしていると思います)


鉄道信号に関する話はwikipediaに詳しくまとまってます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC% …



> ノロノロ運転のせいで乗り換えがきついです。

構内進入時に徐行をしても、2分も3分も変わるわけではありません。
(ほとんどの駅は30km/hか45km/hぐらいにしか落としてないですから)

それでも乗換がきついというのは、元々その乗り換えに無理があります。
「乗れればラッキー」ぐらいでいるなら良いと思いますが、
その乗り換えを当然ぐらいに思っているのならその認識は改めた方が良いですね。
1本後の電車に乗り換えるか、最初の電車を1本早くするかしましょう。
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車止めにぶつかる、分岐線を渡る、間違えて通過するなどの時刻を未然に防ぐためでしょう。

浅草線の西馬込駅のように減速しなくてもいいような気がしますが、安全上の問題もあるのでしょう。
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札幌駅などの場合、出発信号が赤→場内信号機が黄だとか、


速度制限の厳しい分岐器を渡るとかそういうことでしょうね。

しかし、その程度のことで乗り換えがきつくなるわけなどありません。
もともと接続していない列車に乗ろうとすると別でしょうけど。
乗り換えを前提にしていれば、列車が停止して扉が開いて、走らないで乗り換えが間に合う時間を確保しています。
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結構事故起きてますけどね


この50年だとこれだけの車両が車止めに突っ込んでいます(*があるのは死亡事故)。

阪急電鉄甲陽線ホーム激突事故(1968)
江ノ島鎌倉観光藤沢駅構内暴走脱線事故(1977)
*関東鉄道常総線列車衝突事故(1992)
南港ポートタウン線暴走衝突事故(1993)
福島交通福島駅駅ビル衝突事故(2001)
名鉄新羽島駅電車衝突事故(2002)
名鉄新岐阜駅電車衝突事故(2003)
*土佐くろしお鉄道宿毛駅列車衝突事故(2005)

あれだけ慎重に運転していても、何かの拍子にこれだけ事故が起きてしまっているのです。
重くて、鉄輪と鉄レールの摩擦に頼らなければ止まらない鉄道車両を安全に扱うのはそれだけ慎重にならざるを得ないと言うことです。
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おはようございます。


首都圏の私鉄で電車運転士をしております。

>そういう規定があるんですか?
規程はありませんが、ATSやATCなどの保安装置はそういう形で入るように設定されています。

理由ですが、停まりきれないと車止めに衝突し、大きな事故になってしまうからです。
その為、終端駅では必ず停まれる速度で入るようにしています。

鉄道は鉄のレールと鉄の車輪とで動かすため、天候によって制動力が大きく変化する乗り物です。

いままでの歴史で、
雨天や積雪時に停まりきれず、
ATSやATCなど保安装置が動作し車両側でも非常制動が掛かっているにも関わらず、そのまま車止めに衝突し、
乗客に怪我をさせてしまった、
また死亡させてしまった、
そういう事故が幾つもあります。

これら事故の反省の元、
保安装置は改良され現在に至っています。

積雪時、車輪が雪を噛んでしまい、
時速25キロで停止目標まで100Mちょっとのホーム端に進入し、そのまま停止目標から100M過走した地点まで行ってしまった。
・・・そういう事例もあります。

晴天時は余裕をもって停まれても、雨天時や積雪時は停まりきれない。
そういう事もあります。

中間駅でしたらバックして戻せば良いのですが、終端駅では戻せませんよね。
その時はもう、車止めにぶつかって事故になっていますから。

イライラの気持ちは分かるのですが、
あらゆる可能性と安全性を考慮しての事なので、この点はご理解頂きたいと思います。
もし高速で突っ込んでいったら、運転士が制動手配を誤まった時、即事故になってしまうからなのです。

安全性に関わる事なので、この点は譲れません。
もし時間が厳しいのでしたら、早い電車を使うなど検討なさってください。
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終点の場合はこの先にある信号機は赤信号になっています。

ホーム(場内)に入る際は(JRの場合)黄(注意)信号45Km以下に落とさなければなりません。都心部の場合黄+黄(警戒)信号25Kmもあります。

車止めがある駅(例:本川越駅)の場合はこの先に信号機がありませんが、赤信号と同じ効力があります。車止めにぶつけない様に制限が沢山あります。ホーム先端は35Km制限でホーム中腹では徐行15Km未満の制限があります。ホームの奥は際徐行8Km以下?の制限もあります。
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モンパルナス駅鉄道事故といわれる有名な事故があります。



モンパルナス駅鉄道事故(1895年10月22日)[22177003504]| 写真素材・ストックフォト・イラスト素材|アマナイメージズ
http://amanaimages.com/info/infoRM.aspx?SearchKe …

それは1895年フランス・パリで起きた事故です。モンパルナス駅は阪急梅田駅のような頭端式のターミナル駅でした。蒸気機関車のブレーキが利かなくて、駅を飛び出て外に転落してしまったのです。この衝撃的な事故を知らない鉄道関係者は一人もいないというぐらい有名なんです。もしターミナル駅で止まらないと、途中駅でのそれとは比較にならない想像を絶する事故になるという教訓です。

あとは皆さんが回答した通りで、極めて厳格に運用されている規定があるということなんです。
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途中の駅であれば、少々行き過ぎても線路の上ですから何も起きませんが、


終着駅であればその先に線路はなく、建物だったり、普通に人が行き来していたりします。

もし、列車が線路のある場所で止まれなかった場合、
建物を壊し、人を轢き殺すという大事故になります。
実際、そのような事故が過去に起きています。

http://kotobank.jp/word/%E5%AE%BF%E6%AF%9B%E9%A7 …

そのため、終着駅に進入する際は
「何があっても線路が切れるまでの場所で止まれる」程度に速度を落とします。


例外は中央線の東京駅です。
多くの列車を捌くため、駅への入線速度を落とすことができません。
そのため、列車は途中駅とほぼ変わらないぐらいの速度で入線します。
ただし、線路をホームの先、有楽町寄りまで少し長めに敷いてあり、
万一の場合にでも線路のある範囲で止まれるように対策が打たれています。

この回答への補足

例えば京王線の終端の橋本駅は、ノロノロ運転で侵入する場合もあれば通常の侵入速度で
侵入する場合もあります。
ノロノロ場合、駅に先の電車が止まっていたりしなかったです。

補足日時:2013/04/18 09:37
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
終点が終端じゃない駅でもノロノロ運転で侵入するときもあります。
逆に終点が終端の駅でも普通の速度で侵入するときがあります。

お礼日時:2013/04/18 09:26

そういう規定があります。



終点はたいてい行き止まりなので
オーバーランがあった時の事故防止のためゆっくり進入します。

以前中央快速線は東京駅での折り返しに時間がかかっていたので
ダイヤ編成上のネックになっていましたが
ホームを高架にするさいレールをホームの先まで延ばし
進入速度を落とさないでホームに入るようにして
列車間隔を狭めました。
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駅やポイントに進入するときも、侵入可能な速度があります。


終点の駅とかになると、通常の駅よりもポイント数も多くてカーブもきつくて速度が出せない可能性があります
ポイントは侵入可能な速度よりも速度を出せば脱線する可能性があります。
その前にATSが働くと思いますが・・・

この回答への補足

たとえば札幌駅がそうです。
札幌駅なのでその先にも線路は続いています。

他の中間駅でも経験しました。

補足日時:2013/04/18 09:09
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
終点の駅って単なるターミナル的な駅で、その先にも線路は続いていて次の駅もあります。
同じ線路を通っても終点となる電車、その先の駅にも止まる電車で、スピードが違います。
ポイントがあっても終点じゃなければ通常の速度で進入するのに、終点だとノロノロ運転で進入。

そういう駅ってみなさんの地域にありませんか?

お礼日時:2013/04/18 09:07

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