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先日、会社の同僚と今置かれている日本の立場や情勢について話をする機会がありました。
その同僚とは、基本的に公私共に良好な関係であると思っています。

いつも馬鹿話をしては笑い合ったりしているのですが、ただ一つ、どうやっても交わらないと言うか、両者共に絶対に譲れない部分があるのです。
それが、上記に挙げた話です。

ネットでも、よく「ネトウヨ」や「ブサヨ」などの言葉が飛び交っているように、どちらかと言えば彼は「右」、自分は「左」と呼ばれている立場の人間だと思います。

元々、自分自身、そのような自覚はありませんでしたが、基本的に自分は「憲法9条の護憲派」ですし、韓国や中国の反日活動を行っている者などはともかくとしても、民族全体として何かを捉える事はありません。
過去に、このサイト内でそのような発言をした際、そのように回答される方が多くおりましたので、客観的に見ても自分は左巻きなのだろうと思った次第です。

さて、先日の話の中で、例の「河野談話」について触れる場面がありました。

彼は「河野談話など、ありもしない強制連行を認めやがって。あれのせいで日本が未だに叩かれたりタカられているんだ。あいつは本当に日本人なのか?」
と言っていました。

自分は、どうしてもその言葉に違和感を感じてしまいました。

河野談話や村山談話など、国や政府として認める事、認めない事の良し悪しについてはさておき、「日本人であれば当然のように強制連行の事実は絶対になかった」と言わなければならないものでしょうか?
そうでなければ「日本人ではない」と、そう見られるのでしょうか?

自分は、れっきとした日本人であり、日本と言う国に対しても誇りを持っています。
しかし一方で、強制連行は実際にあったのではないかとも思っています。
ただ、「それが全てではない」とも思っています。
0でも無ければ100でも無い。
もし、本当の真実が「どちらの言っている事も本当」だとするならば、どう対応するのが日本人として正しい行動なのでしょうか?

自発的に売春を行った者もいれば、強制された者もいるだろう。

自分がそう思ってしまうのは、何も韓国、朝鮮人の発言を重視したり信じているからではありません。

史実が、そこの国によって違うのは、確かに過去の文献や証言に間違いが数多くあったせいでもありますが、一方で何をどう言っても自分達の都合に合わせたものになっている為だと思います。

それを踏まえて考えた場合、旧日本軍が、過去に行ってきた唯一の真実。
「自国の人間に対して行ってきた行為」こそが、自分の考えを後押ししている一番の理由になっているのです。

「特攻隊」や「欲しがりません、勝つまでは」
あのような扱いを自国の人間に対してしていた当時の国や軍が、敗戦国の人間に対してだけ特別な扱いをしたと本当に思っているのでしょうか?

先日、韓国籍の男性が日本人を刺した事件が起こったばかりです。
どんどん憎しみが伝染していく感じがします。

一体何を言いたいのか?では一体どうするべきなのか?
自分でもよく分かっていない事は確かではあります。
批判される事は承知の上ですが、どうか今後の参考にさせて頂きたく、ご意見ご感想を頂ければと思います。

A 回答 (12件中11~12件)

聞き伝えによると、そのような事実があったと思われます。

しかし、すべての真実を知っている人などいないのですから、様々な意見は、それぞれの立場で言っているに過ぎません。当事者の意見であっても同じです。強制連行にしても誰の意思で、だれの命令で、その時の心情は、すべて推測しか出来ません。うちの息子に限って・・という考えと同じです。ですから、私見ですが、「日本人は、韓国人はといった民族的な話では無く、個別の人間としての話として捉える」ことが必要なのではと思います。すべての日本人が過去に行った事例すべてを現在の日本人全員が同じ気持ちで背負うことは不可能です。これは他国でもおなじです。だからこそ、分からないのが当たり前、様々な意見があって、話し合ったり口論したりしながら、自分の認識、進むべき方法を固めたり、改めたりしていくのだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答頂き、誠に有難うございます。

本当に仰られる通りだと思います。

先ほどから、何度もお礼を書いては消して、書いては消して、を繰り返しているのですが、なんだかあまりに共感し過ぎて、なぜか上手いお礼の言葉が浮かんで来ません。

自分はその同僚に、このような意見や気持ちもあるという事を理解して欲しかったのですが、毎度毎度の事ながら、本当に難しいと感じます。

真正面からぶつかる訳ではないんですがね。
とりあえずでも自分が話をする際は、「うんうん」と聞いてくれてはいるようです。
自分としては、相手の言いたい事はそれなりに理解しているつもりなんですが、ただ、話しの節々に「韓国の野郎ども」「腐れ中国」などの言葉が入るたび、やはり全く通じてないんだなと感じる訳です(笑

どうりで「右」と「左」なんて言葉が出来た訳だよな~と思います。
ただ、右も左も、確かに「対象」の代表的言葉ではありますが、しかし一方で「根本は同じ性質、土台」でなければそもそもの対象にすらならない訳です。
「水」と「油」なんて言葉もありますが、同じ液体だからこそ初めて反発し合う事が出来る事も確かです。

日本と言う国を大切に大事に考えているからこそ、右と左は生まれるんだろうな~と思うのですが、回答者様ならご理解頂けるでしょうか(笑

質問から逸れたお礼をしてしまいました事、深くお詫びします。
今後の道導べが見えた気がします。
有難うございました。

お礼日時:2013/05/23 16:26

物事の一部分だけ抽出して捉えるから、そういう考えになるんだと思います。



まず、なぜ問題になったのか?
の背景を考えてみてください。
その意図はなんなのか?
言っていることは事実なのか?

まず、自分で調べられる範囲で調べてみることです。
僕自身、歴史は日教組教育を施された世代なので、正直学んだ歴史はまがい物だと思っています。
実際、日々当時の歴史教育が間違いであったことを思い知らされています。
歴史は戦勝国によって「都合よく」編纂可能です。
昨今のマスコミの捏造報道などを見ても、これが文書で残ったら、後世の人間はどう思うのか?
残っているから真実とは限らないのです。
韓国の陵辱の話がありますが、真実は「同胞の同胞による犯罪」が正しい歴史ですが、韓国人は客観的事実ではなく「感情論」で日本人のせいにしたがります。
これは、当時の日本政府の政策により、朝鮮人は日本人とみなすとされていたからです。
つまり、犯行したのは「日本人」という穿った見解によります。
中国人に至っては、自分たちから仕掛けた戦争を、日本に侵略されたと言いがかりをつけています。
嘘も100回言えば、真実味を帯びてきますし、真実を知らない人間にとっては、それが事実と錯覚してしまいます。

まず、そのベクトルを考えてみることですよ。
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この回答へのお礼

ご回答頂き、誠に有難うございます。

お尋ねしたいのですが、

>韓国の陵辱の話がありますが、真実は「同胞の同胞による犯罪」が正しい歴史ですが、韓国人は客観的事実ではなく「感情論」で日本人のせいにしたがります。
>これは、当時の日本政府の政策により、朝鮮人は日本人とみなすとされていたからです。
つまり、犯行したのは「日本人」という穿った見解によります。

「朝鮮人は日本人とみなす」としたのが、「当時の日本政府の政策」だったのであれば、他国の穿った見解をとやかく言える立場でもないのでは。。。

自分は、当時の真実を何も知らない人間です。
そしてそれは、当時から存在し、当時の事情を知っている者以外、全ての両国民に取って言える事だとも思います。
「これが本当の真実だ」と、何を持って見なすのか?
そこに、自分は自信がありません。

よく、自分のような考えの者は「感情型」「感傷的」な人間だと言われますが、実はその逆です。

「本当の真実を知る為」に、自分はあえて「偏見」や「先入観」を持たず、「どちらの意見」も鵜呑みにするべきではないと考え、あくまで客観的に総合して判断したいと思っています。

よく、「すでに賠償は済んだはずなのに未だにタカってくる金の亡者」と元慰安婦を見る方もおりますし、そもそも「従軍慰安婦なんか存在しない」と仰る方もおります。

当時、河野談話まで「従軍慰安婦」をずっと否定し続けていた政府でさえ、「民間企業が(慰安婦を)連れ回しただけ」「国は関与していない」と言った否定の仕方をしています。
これは、あくまでも国や軍による関与や強制性は無かったとしているだけで、慰安婦そのものの事実については認めているとの内容ですよね。
河野談話からその後、安倍氏などの手によって、再度詳しい調査を経て検証された結果、国や軍が関わったとされる「強制の根拠は無かった」とされています。
ただ、あえて突っ込ませて頂けば、確かに「あった証拠を示す」より「ない証拠を示す」方が難しいとは思うのですが、やはりそれだけでは十分ではないような気もします。
河野談話はあくまで、確かに信憑性にかける当時の元慰安婦の方達の証言を重要視した結果です。
当時の政府は、公人や政府のような責任ある立場ではない「一人の女性」として、慰安婦達の話を聞いた上で「その行為の受け止め方に対し「強制」と言う認識を持ったとするならば、それは否定できない事実だ」としたようです。

それを、今の時代の方々がどう受け止めるかによって、事実がまた異なってくる話なんですよね。

長文になり大変申し訳ございませんでした。
今後の参考にさせて頂きます。

お礼日時:2013/05/23 15:11

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