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日本ではドイツ車と日本車の比較はよくされるので、ドイツ車の性能乗り心地はわかります。
でも、フランス車に関しては、単体での性能のち心地の情報は記載されているものの、日本車との比較特に乗り心地とハンドリングの比較は少なくて情報が少ないように感じます。
そこで、フランス車の乗り心地とハンドリングについて日本車特にトヨタ車(わかり易いので)と比較して、どうなのか教えてください。デザインは好き嫌いや趣味性の違いがあるのでここでは取り上げないでもいいです(写真や情報でわかるので)。よろしくお願いします。
とくに、プジョーのネコ足?とはどんなものなんでしょうか?

A 回答 (8件)

フランス車とトヨタ車との比較???無理でしょ。

そもそもトヨタはフランス車、特にルノーを手本にしてるんだからね?

今でこそ世界のトヨタっつってるけど、昭和30年代の国産乗用車黎明期にクラウンがようやく富士山登頂しました、っつってる時にアルプスを普通に走ってたルノーが良い手本になったんっすよ。日本は山岳地帯が多いから、っつーのが酸素が薄くなる山岳でも安定したエンジンを求めた理由なんだけどね?で、フランス車の中でもルノーは「働くクルマ」としてガッツリ働いてくれるって評判だったんっすよ。トラックの日野もこの頃ルノーのノックダウン生産乗用車を出してたからね?日野ルノーっつって。
で、ルノー5っつってシートがゴム(!)、それも自転車の荷物しばる奴みたいなゴムの紐を何本も渡したシートが採用されたり、ってフランス流のコストダウンがふんだんに行われてたクルマがあったんっすよ。今見ても「ああ!クルマってコレで充分なんだよねえ!」っつー位スッカスカです。それがトヨタの手本になって今に至ってるんっすよ。基本働くクルマって、スッカスカで充分だからね?

で、ステアリングフィールっつっても。。。そもそもトヨタはルノーの働くクルマを参考にして(ほぼ模倣って話もあり)作ってるからほぼ一緒っす。雑に言って大回りなんっすよ。フェラーリやポルシェみたいなショートストロークで弱アンダーステア、とかロータスみたいにレスポンスが素直でクイック、っつーのと異質の、トラック並の大回りなんっすよ。
逆に言えばトヨタに慣れ親しんだ皆さんにしてみれば一番親近感が持ってる、違和感というものを1個も感じないのが実はルノーのクルマなんっすよ。ステアリングどころかエンジンまでもトルクもパワーもスッカスカな非力なエンジンなんだけど踏み込めばすぐレッドゾーンに行きたがる、いわゆるぶん回すエンジンで、トヨタ(ヤマハ)はそこまで模倣してるんっすよ。理由はただひとつ、そういうエンジンは面白いから。

それにね、猫足ってのはフランス車でもシトロエンやプジョーみたいな「働くクルマじゃない」奴に良く使われるんっすよ。だからルノーでもアルピーヌは猫足っつーけどルノー5はフワッフワ、っつーんっすよ。だってね、ルノー5は運転席のドア開けるでしょ?それだけで横にフワッフワ動くからね?やっこいねえ!。。。っつって笑うのがお約束ね。

で、猫足ってのはロングストロークのサスペンションでショック吸収領域が広いんっすよ。石畳を指摘された方がいる通り、古代ローマ帝国の支配下にあってローマ帝国に忠誠を誓っていた地域は石畳で道路整備されてたから今でもそこかしこに石畳が残ってるんっすよ。だからフランス車とイタリア車はロングストロークなんっすね。逆に古代ローマ帝国時に北の果ての野蛮人(バーバリアン)と蔑まれていたドイツでは雪が多いから凍った路面でも状況を感知しやすいようにショートストロークになったんっすよ。で、トヨタはルノーを手本にしてるから今でも伝統的にロングストローク、と。

ただしなやかに駆け抜ける様が猫の敏捷性に喩えられた猫足と、トヨタのロングストロークは根本的に違うんっすよ。

猫足の場合ショック吸収領域の奥に踏ん張る領域があるからね?この領域はドイツ車とほぼ同じ踏ん張り具合だからね?だからラテンのクルマの特徴としてカーブに入るとズン!と傾いてからの粘りがすごい。フェラーリやランボルギーニはこの足回りのせいでステアリングの挙動が変わる、っつー癖が出て来るんっすよ。で、今の技術を持ってすれば制御は可能なんっすけど「それじゃうちのクルマ買った意味がねえから」ってわざと残してるんっすよ。運転する喜びに繋がってるんっすね。
だけどトヨタの足回りは働くクルマのルノー5だから。荷物フル積載以上に乗っけても石畳の上走れるように、ってただフニャッフニャなだけっす。それをクラウンに搭載してんだから。。。言ってる意味、分かります?踏ん張る領域とか、そういうのがない茹ですぎたスパゲッティみたいな奴なんっすよ。驚いた事に、今のトヨタでもほぼコレだからね?

でも特性が最もよく似てるのはトヨタとフランス車特にルノーなんっすよ。で、日産も今はルノー傘下でしょ?って事は。。。近年の日産ユーザーも実はフランス車が一番慣れ親しんだ、違和感ゼロの奴なんっすよ。それ以前の日産はイギリス車が手本だったんっすけどね。


とりあえず、こんな感じっすかね。
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以前プジョー405というセダンに乗っていました。

当時からねこ足とよく言われましたが、普通のユーザーにはほとんどわからないレベルなので、実際に乗ってみると、どこがねこ足なの?と思うはずで、日本車と変わらないですよ。さらに今のはよりドイツ車っぽくなっているので、もっとわかりにくくなりました。ただATだけは独特で、シフトアップして欲しいのに、なかなかシフトアップしなかったり、逆にスピードを落とすと思ったよりも早めにシフトダウンしていくので、最初は違和感がありますが、慣れればそれまでです。日産車がルノーの影響でかなり個性的なデザインの車を出しますが、それさえ気に入れば普通です。
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NO.5です。

度々すみません。

大昔の経験ですが…余談まで…

プジョー306がR32GTRに勝つのは、よっぽど32乗りがヘボなだけ。
ノーマルで飛ばしたって、306でフルチューンしてもそうそう勝てません。現実ショップで話しにもなりましたが、ポテンシャルは別物。素で差が付きすぎ。パワーも別物。どこからそんな話出てきたのか、当時首都高走ってた経験者としては全然意味不明です。

車ってね、速さの追求もあるけど、一方で惚れ込んだ車(速い遅いにかかわらず)のポテンシャルを求めるのが最終的と思います。スピードを求めるなら、車種の選択は見えてくるし…。

ちなみに、1990年代のスープラ2.5R(ツインターボ)足回りライトチューンに、プジョー306GTIフルチューンは全く歯が立たなかったです。どうしても足回り、レスポンスでは頑張っても、絶対馬力の差もでます。都市伝説的なお話もあるようですが、交通状況もあるし、現実まともにクローズロードで走らせればすぐわかるし、一般道でそこまで追い詰めると言うことは、周囲の車たちに大迷惑かける、当時の『走り屋』の意志に真っ向から反する、最低最悪劣悪なドライバーです。当時の自分としてもそんなフランス車野郎は自爆でもしてほしいです。他人に迷惑かけず…。

こんなくだらない話したくないけど、いかに、一般道で他人を巻き込まず、自分の走り、車を愛するか?を心情にされればと思います。

こういった話をするのは、当然自分の経験もありますが、本当のプロドライバーの操る車のすさまじさを知るからです。周りにブレーキングさせず迷惑かけずいかに走るか?こうした走りをできるのはプロですら至難の技ですよ。むしろ、プロの方が一般道は臆病にすらなるのです。

所詮シロートに毛の生えたドライバーとして、自重しながらフィーリングやより奥の走りを求める。そうした心情が大切かと存じます。

余談まで…

追伸…私の亡き親はそのプロドライバー、一般では考えられない危険物(加速G管理)も扱い、サンデーレース程度では助っ人で優勝します。
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はじめまして。

40代のおっさんです。殆どずぶの素人で物好きです。

貴男のプロフィールの世代から、当時のフランス車の感覚で・・・(現行のシトロエン・プジョーは完全同一者に近い。でも猫アシ的やわらかでロールして曲がるセッティングは似てるので・・・)

私は知人がポルシェ993RS、ランチアデルタ、アシ車がプジョー607、その前がプジョー205GTI、友人はプジョー306、私は当時アルファロメオ156V6(GTOは未発売)でした。知人のご友人はシトロエンXM(ハイドロ)でした。憧れのDSの助手席ですが試乗もありました。

感覚論ですが…往々にフランス車はドイツ車に比べフレーム剛性はゆるいし、サスもいたって穏やかで柔らかい。絶対スピードも実は低いかもしれない(ノーマルで)。でも、ロードホールディング性はすごく高い。なぜなら、ロールをしつつ曲がる基本思想があるからと思います。実はイタ車も同様ですがそれ以上。これはレースセッティングとは全く違うと思いますが、一般道ではサーキットとは違ういろんなシチュエーションですから、より足回りのセッティングは難しくなるはずです(市販車として)。そんな中、当時のフランス車は本当にマイルド。R32GTRやRX-7(特にFD3S)を乗ったあとはゆるくて、え?と思います。でも、ここがフランス車の醍醐味。マニュアルで飛ばせば当時は205GTIはかなりのペースで走りますし、306は恐ろしく速い。結局、フレームとサスセッティングのマッチングと思います。軟なフレームにがちがちサスでは全然走らないし…。その辺が、フランス人の好み、風土から出てると思います。
昔、マニュアルの古いクラウンを205GTIと比べてある峠で走らせたことがあります。どっちもフルノーマル。でも走らせて早いのはクラウン。めちゃめちゃ楽しいのは205でした。そしてタイムなんて大して変わんない。ここで、友人が306に変換しました。(ずぶのシロートドライバーですが…)

私はイタ車に最終的に流れましたが、やっぱりどこか欧州車には根柢の走りの流れがあるように思います。その当時の日本車の市販車レベルって桁違いにレベルは既に高かったです。だから、欧州車が悪い?そんなことないです。イタ車のマイルドでエンジンで走るような感覚。フランス車の曲がる瞬間の楽しさやゆったり流して乗る時のマイルド感。ドイツ車の実直なハンドリング(特にM3)のような感覚も痺れるけど、お国柄から溢れる感覚と思います。

現行は…実は近年車には殆ど関わらなくわかんないのですが、一般的にみんなドイツ車的になって、フレーム剛性の下でサスチューンになってるようですね。これは正論と思います。フレームがしっかりしなければサスはハードにもマイルドにもできないしサスの制御・作動の基本です。でも、一方で、昔の『車全体で曲がる?』感覚も懐かしく思います。

そういった意味でも、『フランス車のネコアシ』は本質は遠き昔の、フレームとサスで作られたお国柄特有の造りとセッティングによるものと思う次第です。

PS…最近2000年代のシトロエンに後部座席で乗る機会がありました。やっぱり、マイルド…車の性能?いや、シートもあるかも…こっから先は、エンスージアストのご意見を頂きたいです (^_^)
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>フランス車の乗り心地とハンドリングについて日本車特にトヨタ車(わかり易いので)と比較


そこここに石畳みの道がある国なので
それ向けのセッティング(サスとシート)がされています。

乗り心地的にはクラウン的です(トヨタが模しただけでしょう)が、
コーナリング時の粘りは全く異なり、ドイツ車にも勝るくらいで驚くばかり。
この辺りはトヨタには出来ない芸当/セッティングですね。

ツールドフランスの映像(山岳ステージの下り)でチェックすると判りますが、
自転車が100km/hで下れば、サポート車(プジョー等)も100km/hで下る、
屋根に自転車を6~8台載せてても、ヘアピン混じりの山道を難なく下る。
もしもトヨタ車がサポートしたら、
選手に置いていかれるか、クルマがコースアウトしてしまうか
と思えるようなステージ(毎年違うコース)ですが、
プジョーたちはスイスイとイナシテいるのが判ります。

また、パワーではなく足回りがポイントになる(深夜の)首都高1周勝負では
スカイラインGT-Rよりプジョー306スタイルの方が早い、なんて逸話も。

ブカッと深く座るソファのようなシートと相まって
不整地でも快適な乗り心地をキープしつつ軽快に走り去る、
ということを身の上としています。
でも、経営的な状況(異メーカー間でのプラットフォームの共有)などにより
欧州車基準的なドイツ車の影響を受けていますから、
猫足度で言ったら今はジャガーの方が上に思います。

本人たちは合理的と言っていますが要はケチ。
高級車(車寸クラスではなく装備で決まる)以外は大概、
(安く造れる)小さめのエンジンを載せ
それ(非力なエンジン)をフルに働かせて乗るので
「パワーに余力が無い、装備がミニマム」など日本人好みなクルマになっていない。

カッ飛びコーナリングマシンと呼ばれた206はヒットしましたが
ベンツに遅れること数年で創業した世界2番目の老舗メーカー/プジョーは
一般的な日本人には合わない(求めるものが違う)のが現実かと思います。
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仏車を一言で言うと「しなやか」でしょうか?



仏車は長距離向きですね。
足回りはしなやかですが、決して柔らかい訳ではないです。
むしろ今はイタリア車の方が柔らかめの足回りだと感じます。
(スポーツタイプは除く)

特に最近の仏車はドイツ車寄りになってます。
シートも硬めですし、足回りも結構しっかりしてる。
だけど仏車本来のしなやかさは失ってないと思います。
路面の荒れなどのいなし方もかなり上手です。


プジョーの猫足はロールが少なくスパっと向きを変える感じかな?
ロールは比較的少ないですが、足は良く追従して路面をとらえてます。
まあ自分がしるプジョーが果たしてよく言われる猫足なのかわかりませんけど…。
(205、206は知ってます)

仏車が本領を発揮するのは高速でのコーナーが連続するような道を使った長距離移動だと感じます。
街使いだとハンドル結構重かったり、少舵角では意外にダルだったりしますが、これが高速域になるとピッタっと来る。
そういう領域をメインに設計されているんだろうと感じます。
シトロエンだともっと長距離巡航優先で設計されているような感じを受けますね。

ルノーはプジョーよりもうちょっと柔らかい感じかな?

日本車は特徴が薄いので比較するのが難しいですけどね。
日本車は路面からの情報を遮断する方向だと思いますね。
なんか手応えが無い。
ステアリングの軽さにしても、なんとなく手応えがありません。
バーチャルな感じというか…。
街乗りだとこの辺は楽だったりしますが、これが逆に高速域だと怖かったりします。

仏車にしろドイツ車にしろ、硬いなりに路面からのインフォメーションはかなり感じます。
それがなんか空虚なのです日本車は…まあ、乗り心地が良いと言えばそうなんだろうけど…。
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すごい昔にきいた話なので、責任もてませんが、フランス車の椅子は家具メーカーが作るときいたことがあります。

よってすわり心地が良いと。
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こんにちは。



ハンドリングにつきましては、個人の感覚による差異が大きいため、
割愛させていただきます。

「ネコ足」とは、欧州に多数存在する石畳の道に対応させるためでしょうね。
オートバイのサスペンションのように、ダンピング量が大きく、
ドイツ車のように直ぐに車体を水平に戻そうとするセッティングではなく、
ダンパーの復元力を少し弱めて、突き上げ感を緩和しています。
勿論、車体は普通にスプリングで支えていますから、安全性には問題ありません。

ちなみに、ラリーカーはネコ足ですよ。
ゴツゴツのセッティングでは、ドライバーやナビゲータが耐えられませんので。

ではでは(^_^)
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