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上記のスピーカーのどちらかを中古で購入検討しています。

調べるとAWXのウーファーはアルニコ磁石、後発のBWXは

フェライト磁石だそうで、変更の背景にはアルニコの減磁問題対策

等があったようです。

そこで質問ですが、ズバリどちらの方がよいでしょうか?

聴くのは80%がジャズ、残り20%でクラシックとR&B、Jボーカルものです。

アンプはラックスマンL550-AXがメインです。

この質問はアルニコとフェライトの違いということになるのかとも思いますが、

旧盤のアルニコの方が平均中古価格は若干高いようです。

これはやはりアルニコの特性に起因しているのでしょうが、

この2点を比較されたことのある方、アドバイスよろしくお願いします。

現在JBL4312Aを使用しておりますが、独特の音質、音圧が非常に

気に入っております。この感覚の延長上に上記の機種をイメージ

しておりますが、期待を裏切られることがないかと心配です。

またアルニコの減磁についてですが、ホームオーディオとして

普通に使用していても数年毎に再磁処理等メンテ必要なのでしょうか?

メンテナンス関係もポイントがあれば教えてください。



この機種を聴いたことのない方やJBLそのものを否定するような方は

書き込みしないでください。オーディオと車関係はそういう方が多く、

迷惑しております。

A 回答 (4件)

JBL4333AとBの違い・・・。


お店で聴いて、購入を考えたことがありますが、私の耳では違いはわかりませんでした。
結局、両方とも買わないで、そのときは、D130とLE175DLHを選びました。

そのご、長らくアルニコ磁石のJBLをしようしておりますが、
磁石の種類よりも、スピーカーの状態の方が音に影響を及ぼすような気がいたします。

ネットワークの接点や、部品の劣化も相当進んでいるモノも中にはあると思います。
ウーハーのエッジは、販売しているお店で張替え済みの場合が、今では常識だと思います。

ネットワークの部品を変えてしまったら、「JBLの純正と違う」っという人もおられるかもしれませんが、
ネットワークが正常に機能していなければ、ユニットの性能を発揮できないと思うのです。
定数や回路を帰るわけではありません。部品を取り替えて音が良くなればいいと思ってます。

ネットワークに問題がなければ、全然部品を取り替える必要はないのですが、
私が以前使用していたN1200っというネットワークはかなり劣化しているように感じられました。
なので、ネットワークを修理にだしたことがあります。
結果、素晴らしく歯切れのいい音になりました。これが元の音だと思いました。
これだったら、JBLの純正の部品にこだわらず、治した方が良かった。っと思ったことがあります。
なので、安心して使用できるメンテナンス品の方が私はこのましく思います。

しかし、再着磁までは必要と思っていません。
再着磁が必要なときは、音の劣化っというより、左右の音のバラつきが出たときだと思っています。

左右のユニットで、音量に差があるのであれば、再着磁するっという方法もあるかと思いますが、
私は、1950年代のJBLのスピーカーを色々と聴かせてもらったことがありますが、
左右で音の差がわかるようなスピーカーには出会ったことはありません。
なので、数年に一回とか再着磁する必要ないと思います。

私のユニットはもう相当古いですが、まったく問題ないです。
上司のユニットはもう40年以上使っていますが、まったく問題ないです。

再着磁をするとなると、ウーハーだけとかドライバーだけではなく、
すべてのユニットを再着磁しなければ、低音と高音のバランスがとれなくなると思います。
かなりの出費になってしまいます。
前の持ち主が極端にユニットをバラしていない限り、激しい減磁の心配をする必要なないと思います。
自然と減磁しているものについては、気にしていません。

4333は、私からしたら、エンクロージャーが小さいと思っております。
なので、カタログ値のような低音が出ているとは正直思えません。
しかし、小さいがために弾力のある低音がポンポンとでることが魅力だと思っております。
それと、2420だけだとちょっとキツイ音に私は感じますが、2405がプラスされていることで、
聴きやすいうえに音がリアルに感じます。
大きめの音で聴いたときは快感だと思います。
4312Aと比べたら、すべてのCDやレコードを聴きなおしたくなると思います。
やはり、38ウーハーとホーンっというのは、コーン型スピーカーと全く違うと私は思っています。

4333AとBのどちらを選ぶかといわれたら、私はAを選びます。
私の耳では違いはわからないっと言っても、当時のJBLの魅力はやはりアルニコ磁石だと思います。
アルニコ磁石が人気があるのは、なんだかんだいっても音が違うのだと思います。

フェライト磁石は柔らかい音で、アルニコは歯切れのいい音だと、
上司から聴いたことがあります。
そう言われればそんな気もしますが、そんな簡単なことではないと思います。

ビクターのスピーカーのアルニコ磁石です。
しかし、JBLとはまったく音が違います。
なので、アルニコだからこんな音、フェライトだからこんな音とは言えないと思っています。
磁石だけで音は語れないと思っています。

JBLも4333AからBに変えるときに、フェライトでもアルニコと比べて音質が落ちた。
っというモノは作っていないと思います。
マニアの方にしてみたら、明らかに音質が変わったっという人もいらっしゃいます。
しかし、やっぱり私には明らかな違いがわからないです。

ちなみに、ケンリックサウンドの4333BWXのYOUTUBEがありますが
YOUTUBEで聴いても素晴らしい音です。

でも4333AWXの方に魅力を感じてしまいます・・・。
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この回答へのお礼

とても丁寧な説明ありがとうございます。ご経験が手に取るようにわかりました。同じ型番商品でも、経年によってそれぞれ劣化状態や音質も違うと思います。多くを比較はできませんが、現在の4312Aを基準に購入を検討したいです。ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/11 22:43

はじめまして♪



マグネット素材の変更は、一部の素材が政治的背景の問題から入手できなくなったため。
残念ながら、マグネット変更で音の印象が若干違ってしまいました。

どちらが良いか? 
これはJBLファンでも意見が分かれる部分で、最終的には個人の好みということとなります。

JBL社のプロフェッショナルシリーズは振動版の劣化による影響を回避するために、定期的な振動版交換を推奨しています。
そのため、経年劣化が早いウレタン製のエッジを採用し、誰が見ても劣化がわかりやすいようにしています。

イベントホールやスタジオなどで酷使されていたら、それこそ振動版自体の劣化も進んでいるので、振動系の入れ替えメンテナンスを行いますが、過酷な使い方をしていない家庭利用の場合は振動版をそのままにしてエッジだけ張り替えるというケースが多いようです。

中古品の入手に関しては、このエッジの張替え状態が重要でしょう。
ケーカー側ではエッジだけの張替えサービスをしていませんから、他の業者や個人が張替えを行います。

JBLはファンが多いので個人向けのエッジ素材も多種多様なものが販売されていますし、張替え時の工作制度などでも仕上がりは違ってきます。
残念ながらネットオークションの写真くらいでは、本当の状態までは見極め出来ないので少々不安が残ります。

ユニットを取り外して裏面からコーン紙とエッジの接着状況を見られれば良いのですが、なかなか難しいのが現実ですね。

アルニコマグネットは強い振動で減磁します。
しかしプロユースのような過酷な使い方でもしていなければ、影響が現れるほどの問題はありません。
もちろん、正規のメンテナンスには再着磁などのメニューもあります。

ユニットを買い換えるよりは安いと言う程度で、かなりの費用がかかりますけれど、プロフェッショナルの世界とはそういうものなのでしょう。

私は子供の頃に、近所でオーディオファンのお宅に招かれて初期のアルニコモデル、4333Bを聞かせてもらった経験があります。その後4343Bへ変えたのですが、そのときも招いてもらって、率直な印象は4333のほうが好きでしたねぇ(笑)
購入された方は、4333は鳴らしやすかったが、4343は気難しい、といってその後2年間ほど、聞かせてもらうたびに置き方が変わっていたのを思い出しました。その後はアルテックのModel 9861でした。こっちはポン置きでも浪々と成っていたような印象が残っています。

4333の場合、たしかに大口径ウーファーと、ショートホーンのつながりには荒い部分があったと思いますが、その問題よりももっと大きな魅力のあるサウンドが特徴ですね。

マグネットの違いによるわずかな違いよりも、固体の状態が良い機種にめぐり合ったほうがハッピーになれると思います。

また、比較的セッティングは楽とは言いましたが、本領発揮にはそれなりに労を惜しまないことですので、頑張ってくださいね♪
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この回答へのお礼

ウレタンエッジは意図的に劣化指せるように作成されているとは知りませんでした。アメリカ人のいい加減さではなかったのですね(笑)。ユニット全体をいじくるのはなるべくしたくないので、よい中古品を探すしかなさそうです。現在の4312Aもオーバーホールしたとき、業者にツィーターのコイルにかなりの緑青が付着していて、時間の問題で音がでなくなるが、ここは複雑なのでいじくれないと言われました。中古車と同じで当たり外れがあることも認識させていただきました。ご丁寧なアドバイスありがとうございました。

お礼日時:2013/06/11 22:48

回答ではありませんが



アルニコ磁石が使われなくなったのは
原材料のコバルトが兵器利用(戦略物資)目的で価格高騰したためです。
ですから長期間使用による減磁の問題が直接の要因ではありません。

バブル期辺りから価格も落ち着き民生品に利用可能となってきました。
それでも一般的なフェライト磁石よりも高価なので使用範囲、目的、用途は限定的です。
さらには強力なネオジウム磁石の登場でアルニコ磁石にこだわる必要も無くなっています。
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この回答へのお礼

兵器利用だったんですね。ネットで調べた際には環境保護を理由にとありましたが知りませんでした。アルニコにこだわる人もいるので何かしら違うのでしょうが、私はそこまでJBLの信者ではないので、気にしないことにします。適切な回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/11 22:51

ズバリどちらがと言いましても。

他人が勧める物をあなたはためらいもなく購入するのでしょうか?有る程度はアルニコはとかフェライトは云々も有るでしょうが。試聴できるところが有れば自分のAMP、お気に入りのCDを持ち込み聴いて自ら選んで下さい。どちらにしろ時間が経てば再着磁も必要でしょうが、それよりもウーハーのエッジがウレタンなのでは?10年毎に交換が必要です。場合によってはもっと短いかもしれません。

この回答への補足

他人が勧めるものを聞いても意味がなければ最初からお尋ねしません。鵜呑みにするのではなく、様々な方が勧める根拠や実際使用した方にしかわからない経験を聞きたいのです。最後に機会があれば自分の耳で判断は当然のこと。エッジ交換程度なら消耗品だと思えば問題ありません。ツィーター裏側のコイルの緑青など致命的で手が付けられない箇所の故障の方が問題だと思います。参考になる情報を拾いたいと思って書き込みました。adenakさんは因みにこれら2つのスピーカーの違い、音質の好みを主観ではどのように思われいて、こう回答されたのでしょうか?

補足日時:2013/06/11 16:54
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