No.14ベストアンサー
- 回答日時:
独断と偏見かも知れませんが、参加させて下さい。
苦しみとは『受け入れられない事の総称』と思います。自分にとってストレスとなるもの(事)を受容れざるを得ない時です。自分が最も嫌だと思う事を『自分が受け入れなければならない時』です。この場合に『心が苦しくなる』と思います。
いわゆるストレスとの向き合い方です。
同じ環境にいて、ストレスが多い人と、ストレスにしない人の違いを書いて、ストレスのない人生にする事が出来る事を願って、書いてみます。
先にも書きましたが『ストレスとは受け入れられない事(もの)の総称』と言う書き方をしましたが、人間にとっての一番の苦しみの一つは『死の受容』です。この恐怖ともいえる『苦しみの』裏と表を書いて、『苦しみやストレスとの付き合い方を書いてみます。』
同じ環境にいて、ストレスを多く感じている人は『好き嫌いする心が大きくて(我が強くて)』現実の目の前の事実を、受け入れる事が出来ない場合の多い人です。
その反対に、何事もストレスにしない人は、目の前の現実を否応無しに受け入れている場合です。
この場合のキーワードは『好き嫌いを言う心』です。この『好き嫌いを言う心が』いわゆる禅坊さんが言うところの『分別を捨てよ!』と言う場合の分別に相当します。
人間の脳内には『分別する心』と『分別しないで現実を素直に受け止めている自分の、もう一つの心』と『二つ心があります。』
自我意識は分別する心の方ですが、分別しないで現実をありのままに見ている自分のもう一つの心は『無意識の自分』を形成しています。
人間の苦しみとは『この二つの心が相争う場合です。』
この争いは誰の脳内でも起きている事と思いますが、その争いの強弱が苦しみの強弱になっています。
何事もストレスにしないでいる場合には、苦しさも少ないと思います。こう云う傾向の人を健常者と呼んでいます。
この逆の人を『不安になり易い人、或いは神経質な人』と呼んでいます。
人間の思考方法は『脳内の思考方法を』心が感じていますが、、心は脳内の思考方法を知らないでいます。この関係性を『精神衛生には良い』と西洋でも認めている『禅』では『没交渉』と形容しています。
脳内での対話を『自分の心は知らないでいる』と言う意味ですが、『自我意識』=『顕在意識』VS『無意識の自分』=『潜在意識や無意識』と言う自分の意識の対話は『脳梁の中』=『意識の根底』で行われています。
この二つの意識は『交替制がキープされる事によって』正常な毎日が、キープされています。この交替制が『余りにも巧妙に行われていて、本人にも全く、交替する軋みがない場合を』健常者と呼んでいます。
この交替制がギクシャクする場合に『不安になり易い人、或いは神経質な人』と呼んでいます。
メンタル面が強いという説明をする場合では『ストレスにしない人』を説明する事を意味します。『メンタル面が強い』と言う意味は『自我意識が出ないようにしていられる場合を多く持てる人』と言う意味です。言葉を変えて言うなら『無意識の自分の出番を多くする事が出来ている人』と言う意味です。
メンタル面が弱いと言う意味は『自我意識単独で、何かをしたり、感じたり考えている人』と言う意味です。『無意識の自分の助けが借りられないでいる人』と言う意味です。
無意識の自分は、『没我の時の自分の主人公です。』我を忘れている時の自分です。
神経症等は『自意識過剰』の状態が抜けないで、行動したり考えたり感じている事を意味します。
人間の最大の苦しみの一つは『死にたくないと思いながらも、死の事を思う時』と先に書きました。この苦しみは『心の矛盾』を苦しんでいます。
人間の自我意識は、言葉を使う様になった時点から『物事を割り算』で計算しています。物事を割り切る時その世界は有限の世界を意味します。何故なら割り切れる問題の答えが『有限』と名付けられて、割り切れない問題の答えが『無限』となっているからです。
是は脳の機能の問題となっていますが、もう一つの自分の心は『割り切れない問題を専門の機能にして、働いているからです。』
逆な言い方をするなら、自我意識が『永遠に憧れる事』は、もう一つの意識の機能に憧れを『持たせられているからです。』
割り切れない問題が専門と言う意味は、もう一つの心の機能は『永遠を把握している意識』と言う意味です、或いは永遠の存在と言う意味にもなるからです。
どのくらい永遠なのかを少し説明します。
生命として芽生える時の事です。生命として芽生えた瞬間から『何も知らない筈なのに』『全てを熟知した形で働き始める事です。』細胞分裂する順番を全て正確に知りながら働いています。
その正確さの証拠が、誕生と言う形で示されています。
生まれた瞬間から、現実に全てに反応しています。恐い時には恐いとして泣き、安心出来る時を知っていて、すやすや眠っています。不安と言う事も全て既に知っています。こういった反応は『何も知らない筈なのに全て知り尽くして生まれています。
こういった学ぶ以前から知っている働きは、何処からやってきたのでしょうか?たぶん永遠からやって来た、のでしょうか?是は余談です。
『無一物』の存在としての赤子が、全てを持っている事が、『苦しみの元になって、更にその苦しみからの解放の元になっています。』
人間の脳の基本構造です。ウイキペデアからです。『”ロジャースペリー 分離脳
ノーベル賞受賞者
受賞年:1981年
受賞部門:ノーベル生理学・医学賞
受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究
ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球が 『それぞれ独立した意識』 を持っていることを実証した。”』
自分の脳内での対話を、『違和感無しで受け取っている場合を、健常者』と言っています。
この対話に違和感を差し挟む事が『苦しみ』として感じている自分の『心』です。
幼子が何も知らなくとも、目の前に恐怖の対象がある時には『身の毛がよだつ』と言う反応をします。大人も同じです、自我意識が感じたくないと思ったとしても無効です。
自我意識の好き嫌いする心では、現実の世界は変える事は出来ません。
この変える事が出来ない現実を『変えようとする事が』ストレスとなって『心を苦しくしています。』
是が心の矛盾や対立です。『現実を素直に受け入れて、その現実からの情報を、言葉以外の情報として『自我意識』に送っています。
『感情が湧き上る情報としてです。』この情報の解読の仕方で『予期不安や、強迫観念』を生んでいます。
不安なら不安のままに、恐怖するなら恐怖するままに、『自分の心をそのままにして置く事』で不安は消えてゆきます。湧き上る雑念となってです。
この場合『湧き上る自分の感情を、自分で操作しようとする事が』予期不安や強迫観念になって『頭の中に、更なる不安を作り出しています。』パニックの始まりです。
自我意識が好き嫌いする心『我を捨て去る時』頭の中で苦しみを作り出す事が無くなります。『意識地獄から開放される。』と言う意味です。
脳科学者が、突然、脳卒中になって、脳の内部から自分の脳の機能を観察をして、更に迫り来る自分の死を『受容れたために』右脳の意識『仏性や神』と対話している動画を載せてみます。
この体験以後『自分の心は争う事をしなくなります。』この意味は『もう再び機能的に迷う事がなくなるために、出番争いをしなくなる。』と言う意味です。
『脳卒中、ジル、ボルト、テイラー博士』と検索をしてみて下さい、動画が出てくる筈です。
この体験を『宗教体験』といいます。飽くまでも心の中が静かになって『幼子の心が取り戻される。』と言う意味です。この静寂に満ちた世界を『涅槃』とお釈迦は残しています。
誰でも、心掛け次第では踏み込む事が出来る世界です。『自分の好き嫌いする心』=『我』を捨て去れと、言ってる釈迦の、主張している理由です。
あなたのお考えは、苦しんでいる人にとって希望となりえるものですね。
無くならないであろう苦しみが、苦しみでなくなる可能性を思い描けるという意味で。
ご回答ありがとうございました。
No.16
- 回答日時:
こんばんは。
私も「苦しみ」は執着だと思いますが。
「苦しみ」の一番の原因は 今まで出来たことや出来ると思っていたことが出来なくなることだと思います。
考えてみてください 諸行無常の世の中で自分も変われば世界も変わる 今出来ることは今だけなんです。今を楽しみましょう。そして 明日は明日 楽しみましょう。(笑)
今の楽しみが よりよい未来に繋がる楽しみであればいいですね 難しけど。((=゜Д゜=)
今を楽しむという考えを、持ってくれればいいんですけどね。
なかなかそのように考えられない人もいますからね。
他人の心の中は分かりませんけどね。
ご回答ありがとうございました。
No.15
- 回答日時:
苦しみとは、執着から生じる悪あがきです。
家族に対する執着を捨てれば、家族関係の苦しみは無くなります。
勤める会社に対する執着を捨てれば、職場の人間関係やノルマで苦しむ事も無くなります。
他人に対する執着を捨てれば、片思いや失恋の苦しみからも解放されます。
究極は人生に対する執着を捨てる事で、あらゆる生きる苦しみから解放されるらしいです。
no.14様と似たようなお考えでしょうか。執着を捨て、受け入れられるようになれば苦しみでなくなる、というような。
たしかになるほどと思いました。
ご回答ありがとうございました。
No.13
- 回答日時:
量子論的な世界像において、有限的な存在性(宇宙)は認識
される事によって派生する=世界は自己存在の必要として得
られている事が示唆されている。
ただし、その補完性は自己存在の本質=物理的原理性における
もの(不確定性原理=量子的相補性)である事により、現象
表面的な自我による意志に対しては、自己矛盾としての存在性
(時空仮説に対する無の射影たる光量子)を生じ、“ぶつかる”
のだ。
それこそ、全ての苦しみ、悲しみの源泉である。
助け合いとしてしての社会において競い合い、分かり合えない
悲しみ、自己を成立させている物質循環や物理法則の他我性を
自覚化できない無知の苦しみ。
No.12
- 回答日時:
苦しみを一言でいうなら、病気、でしょうか。
病気になった事が人生にとって良かったことになる場合もありますが、基本的に病気は苦しみの代表格と思います。
次には、飢餓などはかなり厳しいものであると思います。後は争いなどなど。
No.10
- 回答日時:
>苦しみとは、一言でいうとなんでしょうか?
自身への警告だと思っています。肉体への警告、精神への警告、存在への警告、それぞれ軽いものから重篤なものまでさまざまですが、軽いから無視していれば良いというものでもありません。それぞれの苦しみと真剣に向き合って、対策をたてていかねばならないと思います。誤解がありますが、死の苦しみはそれがわかればたいしたことではありません。安んじて受け入れるのが平凡な人間の出来る最大の悟りです。
No.9
- 回答日時:
今の自分を超えるとき。
つまりは成長するとき苦しみはあります。
超えてしまえば、それまでより好転しますから
今だけの苦しみでしかない。
終わりがない苦しみは辛いでしょうが、終わりが来ると分かっている苦しみには
人間は思った以上に耐えることができるものだと実感してます。
成長なので何度も来ますけどね。
その度に充実度が上がるのでチャレンジを続けるしかない。
成長していくにつれ、超えるための苦しみが減っていってますから
いつか苦しまないところまで成長するのではないかと予測しています。
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