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合気道の流派について調べたところいろいろあったんですけどほとんどは演武だけで試合的なものはないんですか?
格闘技については詳しくわからないんで教えてください><

A 回答 (2件)

合気道というとまず合気会、養神館あたりが出てきますね。


合気道という名は植芝先生がつけられたそうですが、合気道という呼称は一般化し、柔術とは異なる意味合いを持つようになりました。なので合気道は合気会に限られるものではなくなったのです。(未だに合気会のみという人は少なくありませんけど)

元々は各藩の武術の中で徒手によるものを柔術と呼び、それがやがて合気道へと変遷していきます。従って合気道も当初は完全な武術でした。
しかし植芝先生はその基本だけを取り出し、戦の方法としてではない型を主としたものに変換しました。
でもその中から、再び戦いの手段としての合気道を目指すものが出ても、それは不思議でも何でもありません。この中には養神館から派生した合気道SA(シュート合気道)があります。

さらに体育としての合気道を目指した富木合気道もあります。
彼は講道館時代に師の依頼を受けて植芝先生の元に入り合気道を学んだ後、講道館で護身術を造りました。
記録によれば「柔道は組み合わねばならぬ。しかし試合は組み合う前に始まる。だから組み合う前から始まる合気道を学べ」ということらしいです。
富木先生は早稲田の先生なので、これを体育として成立させるべく、型に名をつけました。また練習法も乱捕り稽古を取り入れました。だから富木合気道(正式名称:日本合気道協会)では競技の中に乱捕りがあります。ただし、勝敗はあるものの、本来は稽古なので受身の正確性(敗れ方)も評価されます。
現在のところその評価は低いのが現状でほとんど勝敗競技のようです。一応方法は柔道と同じように加算のポイント制です。
昨年東西の境界が分裂しましたが、西側(名称不明)では、完全に協議乱捕りとして進めていくようです。
東の合気道協会がどの道を選ぶかは判りません。

残念ながら私は富木なので、そのほかは全く判りません。また。これらは皆合気道を名乗っては居ますけど、流派が異なるのではなく、技のベースが同じでも根本的姿勢から別物と考えています。そこが剣術の流派とは大きく異なるところです。

大東流柔術は「大東流合気柔術」ともいい、合気道の元の形とも言われています。映画でも有名になりましたね。はっきり言って、ここは痛いです。否、今流行のイタイではなく、本気で痛いです(判らなければYOUTUBEで検索してください)解説中の受けの顔を見ればわかると思います。

合気道が剣術や空手と大きく異なるのは、合気道で相手を倒すわけではないということです。
合気道そのものには相手を殺戮するための技がありません。これは合気会の技を実践に使っても同じです。
合気道は相手の行動を制御するだけです。なので、もし相手の命を奪うのであれば、刃物や拳などの方法と合わせなければなりません。それは合気道の原点が、刀を奪われたときの対応、刀を抜く前に襲われたときの対処法、或いは殿中における対処法から生まれたからです。

競技会は詳しくは判りませんけど、型中心の会ではその正確性でしょう。乱捕りでは正確な技の組み立てによりポイントになるか否かが決まります。戦闘的なものであれば純粋な勝敗という事だと思います。
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合気道には流派はありません。


本部は、合気会で岩間,武産,養神館がありますが、基本は同じです。
ただ、それぞれの教え方が異なっているのみです。
その他の○○合氣道は合気会では認めていないですが、否定もしていないようです。
ですので、正式な道場かは合気会のHPで道場を検索してください。

なお、合氣道は試合はありません。型稽古のみで演武のみです。
理由は、実践性を高めるためです。
試合でルールを決めると実践でもそのルール下で動いてしまうため、応用ができなるためです。
喧嘩にルールはありませんよね。

合気会は認めていませんが、試合がある合氣道があります。
それは、合気道SAと富木合気道です。
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