あなたの「必」の書き順を教えてください

国立・私立大学の医学部保健学科と看護系専門学校の違いを教えてください。
両方とも看護師を育成する学校というイメージが私の中であるのですが、両者の入試難易度には雲泥の差がありますよね?


習っている内容はどのように違うのでしょうか?
大卒と専門卒の看護師にはどのような差(給料、待遇、社会的影響力など)があるのでしょうか?


無知な私に両者の違いを教えてください。

A 回答 (5件)

・医学部保健学科とか健康学科には看護師、理学療法士、放射線技師などの各専攻があります。

京大がわかりやすいですね。

http://www.med.kyoto-u.ac.jp/hs/major/

看護学専攻
検査技術科学専攻
理学療法学専攻
作業療法学専攻

 この中の看護学専攻が看護師養成コースとなります。

・大学と専門学校の違いは一般教養科目の取得単位数の違いです。たとえば看護専門学校は一般教養科目の取得数を減らして3年で修了して看護師国家試験受験資格を与えます。卒業後は専修学校卒ということになります。

 一方大学の医学部看護学科、保健学科などのの看護師養成コースはあくまで大学教育の一分野として看護学を学びます。そのために他の学部、法、経、文、工などと同じように一般教養科目の履修が必要です。で卒業すると学士号が与えられ大卒となります。看護学科や看護学専攻ですと、看護師国家試験受験資格も与えられますす。

 教育内容における両者の違いは一般教養科目の履修単位数の違いだけです。

 すでに回答があるように、最も難関は国公立大医学部看護学科(名称はいろいろ)ですが、公立の3年制看護専門学校や短大(3年制)の中には、私立大医学部看護学科よりも入試難易度が高いところはざらにあります。まあ学費の違いが入試難易度の違いとなって現れます。

 学費を安い順に並べると、公立看護専門学校>国立大学医学部看護学科>私立看護専門学校>私立大学医学部看護学科となります。

 なお私立の看護専門学校の中には指定された病院に決められた年数を勤務すると学費がすべて免除されるところがあります。このような学校は当然難易度が上がります。

 あとの待遇の差や保健師・養護教諭などの資格の取得については他の方の回答を参考にしてください。基本的に初任給の違いは年齢の問題です。大卒は22歳、専門学校卒は21歳ですからね。大卒の方が高いのは当たり前です。
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#3です。



社会的影響力というか社会的地位となると
看護に限らず大学を卒業した場合、最終学歴は大卒ですが
高校卒業後、そのまま看護専門学校に進んだ場合は高卒です。
その受け取り方は人それぞれでしょうね。
職種問わず大卒以上という条件の求人にエントリーしたくなった場合
最低でも大卒であるに越したことは無く。
一方で、途中で看護職をリタイアして暫くして復帰したいと思って
個人病院などに再就職する場合は、大卒でも専門卒でも
待遇は変わらないことが多いです。
(ただ、今は国公立を中心に看護系大学への編入は廃止の所が増えているので
看護学士を後で取得する場合うは厳しい状況になってきています。
他学部で学士を取得しても看護の世界では大卒と見なされないことが多いです)

なお、大学における看護教育は昭和27年に高知県立女子大学(当時)がスタートかと。
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医学部保健学科には看護師以外に理学療法士・作業療法士・放射線技師などの養成課程があります。


保健学科の看護専攻ということを前提に…。

>両者の入試難易度には雲泥の差がありますよね?

国公立の看護系大学はそこまでも低レベルな所はないと思いますが
私立では学生集めの為に全く医療関係の実績がない大学が
看護学部を新設したりしているような所だと
以前から看護師養成実績がある国公立や日赤などの専門学校以下かも

学ぶ内容はどちらも看護師国家試験受験資格を取得するための
所定のカリキュラムですが、大学の方が一般教養や
看護理論などの講義などの時間が多くなっています。
他の方も回答されているように、保健師や助産師、養護教諭の免許取得も可能な場合があります。

給料の差は、色んな病院の看護職員募集要項を見るとわかりますが
初任給の差が数千円から2万弱位の開きがあり
病院によっては、大卒しか採用しない所もあるようです。
昇進は一般企業にも言えることですが大卒の方が早いけど
本人の努力や巡り会わせ次第では専門卒も管理職にはなれます。
(離職率が高い職業なので、長く勤めることが大前提になってきますけど)
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<大学について>


看護師を養成する大学で歴史があるのが、国立大学では千葉大学看護学部、私立大学では聖路加国際看護大学の2校でしょう。両校は昭和時代からありました。
平成5年に兵庫県立看護大学(現・兵庫県立大学)が国公立大学として初めて開学されました。
平成6年に宮崎医科大学(現・宮崎大学)に看護学科が設置されました。
多くの大学は、おおむね平成15年くらいから「看護学部」や「看護学科」などの学部・学科ができました。
当初は、看護専門学校よりも1年多く勉強するので、「保健師」や「助産師」の国家試験の受験資格を与えられるようになっていました。
現在でも、まだそのような大学もあります。
ただ、学ぶべきことが多くなり、東京大学を筆頭に「保健師」などの養成は「大学院」へ移行される傾向にあります。
今現在、移行途中という段階です。
大学ですから、専門学校とはちがい「理論」を優先する傾向にありました。
今でも「理論」も優先されているかと思いますが、私立大学に看護学部などが多くできており、まだ卒業生を出していない大学もかなりあるはずです。

<待遇面など>
病院によるかもしれませんが、一般論として「初任給」は大学卒のほうが専門学校卒業よりも少し高くなっています。
「初任給」とは、採用されはじめてもらう給料のことです。
社会的影響力というのが何を指すのかわかりませんが、専門学校卒業者であっても大学の3年次編入試験を受験できますので、本人の努力・経済力によっては大学卒業は可能です。

<教育カリキュラム>
大学のことは詳しくはありませんが、どちらも看護師の国家試験の受験資格を得る内容になっていますので、ちがいが出るとすれば、看護専門学校であれば部外の医師が教員をしていることでしょうか。
入学時における学生の学力レベルの差は、どうしても国家試験の結果にも影響します。


私なりに思うところを書いてみました。
参考になれば幸いです。
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保健学科は看護師養成機関ではありません。



保健(医学の学問の一文分野)学を学ぶことになります。

大学卒業して看護師になる方がいるかどうかは知りませんが、専門職ですので、原則として学歴による給与差はありませんが、
過去の経験として、大学での4年間を評価してくれるケースもあるようです。
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