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とても初歩的な質問で申し訳ありません。
私は素人ながら、思うことがあって小説を書いて人に公開したいなと思っています。
しかし、ストーリーは思いつくものの、書き方でつまってしまいます。

小説では見ることができません。だからこそ文字の魅力もあるのでしょうが、私が一番難しいと感じているのは登場人物の容姿です。
私の頭の中には、登場人物の容姿が事細かくイメージされていて、それを踏まえた上で人間関係を描いて行きたいと思っているのですが、極端に下手な書き方をしますと、
○○はこんな顔であり、こんな目が特徴的だ。そして○○は美人で、色白である。
というような書き方ではあまりに風情がありません。

自然に、細かく人物容姿が伝わる書き方とはどういったものがよいでしょうか。

A 回答 (6件)

 No.5です、追記の形で補足します。


「文学」もしくは「小説」をイマジェリーの集積と解釈したならば、その「言葉一つ一つ」についても様々な燦めきがあります。
 『はだかの王様』と『裸の王様』では明らかに書き手の目線も異なっていますので、読み比べてみて下さい。前者はアンデルセン、そして後者は開高健の作品です。
 あるいは「花のような」との形容に対しても、読み手側にとってそれが「限定されていた」ならば、自らの想像力に水を差してしまうとの場合もあります。高齢者にとっては「サクラ」かもしれませんが、幼稚園児にとってはチューリップかもしれません。でも「花である」ことに変わりはありません。もし具体的に書いてしまうと、書き手にとっては想像力を掻き立てやすいかもしれませんが、読み手にとっては幻滅してしまう場合もあります。
 登場人物が二人であって、その二人の「会話の遣り取りだけ」で成り立っているような作品でも、その台詞の中にある言葉が「気絶するほど」などの形容があったなら、その相手が果たして「それほど美しい」のかはたまた「二目と見られないほどの醜悪さをともなうものか」、読み手に任せることもできます。そうすれば、あとはプロットをどう展開させていくかをお考えになればよいのではありませんか?
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 横から失礼します。


もし質問者様が小説をお書きになるのであれば、文体の問題があるはずです。谷崎潤一郎の文体もあれば芥川龍之介の文体もあります。
 そして「文学」との意味でいうなら、書き手が「それぞれの言葉」に「自らの定義付け」を与えていくとの創造的営みですから、そうした行為は「言葉に縛りを与えつつ、言葉を解き放つ」との相反する行為であるともいえます。
 三島由紀夫と大江健三郎が同じ言葉を使っても「意味」が異なり、その「言葉」を蓄積した総体が文章であり作品ですから、一概に定義することなど不可能です。
 人物描写の方法に目を奪われていたのでは、作品など書けないはずです。漱石の『猫』は猫目線から見た人間の滑稽さが様々な描写から綴られている典型的な作品ですが、お読みになりましたか?。それも枝葉を取り去ったシンプルな描写のオンパレードといっても過言ではありません。
 もし詳細に人物描写をしてしまえば、それは観察文と変わりません。何も面白くない。そうした典型は中国の『金瓶梅』辺りです。この作品は『水滸伝』からスピンオフしたこぼれ話として創られたとされていますが、内容たるや、「今日は誰それと○○を食べて、どういう格好でエッチをしました」が延々と綴られているだけの退屈な作品です。
 有り体にいえば、文学は読み手の想像力に委ねる部分が相当に大きな割合を占めることを念頭におけば、それほどの拘りを持つ必要もないのではありませんか?
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○○はギリシャ彫刻のような端正な横顔を夕日に向けた。


○○はフェルメールの絵から抜け出たような美少女だった。

眼の色などは特定していいと思いますが、余り細かく描くのはどんなものでしょうか。多くは読者の想像に任せたほうが書き手も手抜きが出来ます。
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 いくつかの手がある。


 *キャラの動きに会わせて、パーツごとに細切れに組み入れていく。
 ~「ふっと流れてきた冷たい風が女の白い頬をなでる。」
 注;「~似」というのは不可。知らない人が読んだら文全体が崩壊する。
 ただし、表現の勉強のために、自分でよく見かける女優などを文で表現してみるのはいい。そういうものを集めておいて、自分だけの辞書を作っていく。いわば形容詞辞典<肌;「青白い肌」「艶やかな」「瑞々しい」>

 *動きから間接的に引き出す。
 ~「握手をした時の手は、見た目よりふっくらとしていた。」

 類語辞典は必携

参考URL:http://www.amazon.co.jp/角川類語新辞典-大野-晋/dp/404011700X/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1373889792&sr=1-1&keywords=類語辞典+角川
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totoko213 さん、こんにちは。



「田舎だな。ルーアンからも、カーンからも…いかにも遠い」
 馬(シュヴァル)の背に揺られながら、ノルマンディー公子ロベールはつぶやく。いかにもノルマン人らしい金髪を長く伸ばし、その青い瞳に春の青空を映している。美丈夫。そんな言葉が似つかわしい15歳の青年貴族。しかし何となく投げやりだ。やはり金髪で髭面の若い侍従オズベルンはそんなロベールがすこし気がかりだ。馬を主(あるじ)に寄せる。

 こんな感じで、あとは読者のご想像にお任せするのもテですよ。
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・凛とした


・楚楚とした

という言葉からのイメージもあれば

・陶器のような肌
・白魚のような手

など、よく使われる表現もありますし

・まるでジャンヌダルクが現在に現れたかのような、強さと美しさを兼ね備えている。
・エジプトの壁画を思わせる、黒くくっきりとした瞳と黒髪の女性。
・一見ハーフかと思われるような、すらりと通った鼻筋と長い睫毛が印象的だ。

別の何かに例えることもあります。

ぴったりの言葉が浮かばないのであれば、何かに例えて伝えるのが一番でしょう。
流行りものを取り入れている小説ならば「まるでタレントの誰々のようだ」と書いてしまってもいいと思いますよ。
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