プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

火力発電は、原子力発電より燃料費はかかりますが、
廃棄物管理コストは、原子力発電の方が火力発電よりもかかります。


燃料費は議論されますが、
廃棄物管理コストが議論されないのはなぜ?

A 回答 (11件中1~10件)

いまだに【闇の中】で議論の対象にさえなっていない



なにしろ、【トイレの無いマンション】だから
現在空に浮いている【空中トイレ】です
    • good
    • 0

>廃棄物管理コストが議論されないのはなぜ?



そこを突っつかれると原発推進派は黙るしかなくなるからでしょうね。
私はここで再三原発推進派の方に「核のゴミ問題はどう解決すべきだと思いますか」と投げかけてるんですが、返ってきた答えは「深海に捨てればいい(←国際条約で禁止)」とか「それはそのうち優れた技術が開発されるでしょう(←根拠なし)」とか「私はそんな話をしているのではない。詭弁でごまかすな(←ちょっといってる意味がわかんないっす)」とかばっかりで、しかもたいてい質問を締め切られてしまいます。

「自分の都合の悪い議論の土俵には上がらない」のは基本中の基本ですからね。
    • good
    • 0

中間貯蔵施設や最終処分場の具体的なイメージがないからでしょう。



また、それらの施設をどれだけの期間使用するのかによって、メンテナンス費用も変わってきます。

まあ、根本的に、今もって人類は核をコントロールできていないのですから。
理論的には有害を無害にすることは可能ですが、実用化というところまで見通せなくてはならないでしょう。

イヤな予感がするのは、管理を他国に任せてしまうことです。

石油資源は何れ枯渇することは明らかですので、そのような国に「砂漠の中に核貯蔵施設を作りませんか?」「砂漠だから人への影響もないですよ」なんて話を持ちかけないかな、ということです。
貧困に苦しむアフリカあたりもターゲットですね。

で、日本からは遠く離れているので、何かあっても金だけ出して知らん顔。

いかにも日本的ですし、この方がコストはかからないかも知れません。

消化器のように吹きかければ瞬時に火が消えるじゃないですが、瞬時に無害化できる装置でもできればいいんでしょうが・・・。

現状では「とりあえず」どうするかで、未来に渡っての展望がないのですから、議論のしようがないのだと思います。
これは、原発を今全廃したところで、課題として残るのですが・・・。

この回答への補足

>理論的には有害を無害にすることは可能ですが、実用化というところまで見通せなくてはならないでしょう。

中性子やプロトンをぶち当てれば、原子核変換して無害化できるかもしれませんが、
どういう物質に変換するか、自然任せで、より危険な物質に変換される可能性もある。
物質ごとに分離した上で、
中性子やプロトンをぶち当てるのにどれだけエネルギーやコストがどれだけかかることか?

補足日時:2013/07/27 17:53
    • good
    • 0

廃棄物に関するコストも認識されていますよ(適正かどうかは別ですが)。

沖縄や離島以外に住んでいるなら、電気料金にそれらは含まれています。議論の話題に上げるかどうかはそれぞれですけれどもね。

もっとも、火力発電所の廃棄物である二酸化炭素については議論されていませんし、処理費用が電気料金に含まれてもいないようですが。


> 核のゴミ問題はどう解決すべきだと思いますか

処分場を作ればよいだけの話ですが、処分場を作ろうとするたびに反対運動で潰されています。それでいて同じ口で「処分場がないじゃないか。どう解決するんだ」とはお笑い草です。
丁度、家庭用のゴミ処理場が反対運動で建設できず、ゴミ処理が破綻した小金井市のように、です。

技術については、自前ではないものの、ヨーロッパなどに既に存在します。
    • good
    • 0

一部の予算は積み立てても不足はあきらか


廃棄場所もきまっていない
したがって管理費用はまだ試算もできない

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130608/dst …

この回答への補足

試算ができなければ、
原発と火力とどちらがコストがかかるかわかりませんね。
従来の設備+燃料なら、原子力が安いかもしれないが、
耐震設備も必要ですし、
火力なら、廃棄コストはほとんどかかりません。
耐震性のある設備+燃料+廃棄コストでほんとに安いのか?

補足日時:2013/07/27 17:56
    • good
    • 0

> 廃棄物管理コストが議論されないのはなぜ?



アナタが知らないだけでは?

フランスじゃ会計監査院がWebで公開してますし、日本でも政府や電気事業連合会などが議論しており、ちょこっとググれば、いくらでも資料も出てきますが・・。

もっと言えば、フランスなどは特に積極的で、最終処分や再処理技術の確立に、何兆円も投じていますが、それは外国からも請負うことで、ビジネス化まで考えてるからです。

即ち、「廃棄物管理コスト」どころか「廃棄物管理収益」も期待され、化石燃料が枯渇した先に、原発の時代が到来すれば、廃棄物処理の先進国が、現在の産油国などとは逆説的な位置付けの、未来の「資源大国」になる可能性があります。

この回答への補足

最終処分の費用はいくらでしょうか?

場所すら決まっていないのに、
どうやって算定できるのでしょうか?

>「廃棄物管理収益」も期待され
一般消費者は、そんな費用が無いほうがいいですが、なぜ期待する?

>化石燃料が枯渇した先に、原発の時代が到来すれば
埋蔵量からすれば、天然ガスは500年あるが、ウランは数十年で、ウランの方が早く枯渇しますよ
増殖炉も実現できていません。

補足日時:2013/07/27 17:47
    • good
    • 0

発電のコストと廃棄物処理のコストは性格が違うので同一には論じられません。



発電のコストの主な部分は燃料代で、これは毎日幾らとかかりますから積み上がると莫大なお金がかかります。

廃棄物処理のコストの方は一過性のものです。それとて安いものではありませんが、燃料代のようにみるみる山と積み上がる金額のものではありません。むしろ(迷惑施設としての)設置場所の問題が大きいのではないかと思います。

車のガソリン代と車の廃棄費用を比べるようなものとでも言ったら良いでしょうか。

この回答への補足

>廃棄物処理のコスト

いずれかかってきます。
ずっと冷却し続けなければいけないのなら、一過性ともいえません。
保管箇所の管理し続けばければいけません。

同一に論じなければ、正確なコスト比較はできません。

補足日時:2013/07/27 17:58
    • good
    • 0

原発廃棄物の管理コスト等が原発コストに正確に計上されないできたのは、国内向けには、それが核武装計画の資源扱いされてきたからですよ。


また国外向けには、米国の原子力産業の市場としての日本の原発推進があったからです。
要は原子力の黒い霧の中にどっぷりつかって、推進しなければ命を狙われるという状況があったから。必ず原発推進しなければならないのに、不都合な事実が大っぴらに公表されては困る。隠せるだけ隠した。
日本国内の経済性・採算性は度外視されて原発政策は進められ、電力会社に原発建設を強制する形で自民党政府が主導。その自民党は米国に主導されてた。

ところが今原発推進を主張しているヤツラの大半が「核武装反対」。
反対の理由は国際社会から経済制裁されるから。カネが損する、という理由。
同時に原発推進の理由が、カネを損したくないから、金を儲けたいから。
原発推進派で核武装反対派。なおかつ改憲論者で富国強兵主義者。米国追従主張を繰り返し、ほんの少し前までは親中派でもあった。
こいつらの特徴は、「カネ」。。カネを儲けたい、ゼニを損したくない、安楽な生活を送りたい。。そういうヤツラ。
彼らは表向きは日本への愛国心を説き、日米同盟を説いてはいるが、本心はただのカネ欲しさ。或いは怯え。
他人に戦争に行かせ、他人に原発のそばに住まわせ、他人に米軍基地を負担させ、貧者を貶め、勤労者の生活を圧迫する。
それが彼ら。真の意味での売国奴であり、エゴイスト。

安倍晋三もこの者達の支持も受け、危うい政権運営をしている。
安倍晋三は衆院山口県1区→4区。その実弟の岸信夫が参院山口県選挙区→衆院山口県2区。彼らの近い親戚の佐藤信二が元衆院山口県2区。
山口県2区は紛争化していた上関原発の建設予定地がある。
岸信夫は元住友商事社員。住友商事は原発関連会社。
ガチガチの原発ファミリーと察せられる。

内閣総理大臣・自民党総裁 安倍晋三
---------------------
2005年12月13日、小泉政権下において、日本共産党の吉井英勝から「巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問主意書」を内閣に提出され、後の福島第一原子力発電所事故で現実のものとなる電源喪失のケースなどの対策に注意を促されたが、当時内閣官房長官であった【安倍晋三】は「我が国において、非常用ディーゼル発電機のトラブルにより原子炉が停止した事例はなく、また、必要な電源が確保できずに冷却機能が失われた事例はない」「原子炉施設の安全を図る上で重要な設備については、法令に基づく審査、検査等を厳正に行っている」とし、今後も原子力の安全確保に万全をつくすことを回答したものの、具体的な対策はなされなかった。(Wikipedia等から)
---------------------
    • good
    • 0

>廃棄物管理コストが議論されないのはなぜ?


 ・コストの試算は行われていて・・総額7300億相当
  上記の金額を2005年~2049年にかけて支払う(電気料金に含まれています)事になっています
 ・上記は中間処分場までの費用で、以後の最終処分(2045年以降に最終処分場に移設予定)に関してはまだ決まっていませんから金額は未定です
 ・及び廃炉に関する費用等はまだ廃炉になった炉はないので、金額は未定です
 (金額は平成16年に電気事業連合会が作成した、仏COGEMA、英BNFLに対する、再処理に関する費用です
  再処理費用+運送費+再処理施設の建設費+維持費+施設解体費用の予定総額です)

 ・今のところ、試算されているコストは、中間処分施設に関する2049年までのコストです
  2045年以降最終処分場に廃棄物は移設、中間貯蔵施設は解体(2049年完了)が前提の計画
  (上記の計画がその通り行かなければ、7300億相当はさらに増えます)
 ・最終処分に掛かる金額(計画自体が現在未確定)、廃炉費用等(今後の電力計画が未確定)は、
  計画自体がまだ決まっていませんから、費用の算出が出来ません
 ・計画が決まれば、電気事業連合会で試算、関係電力会社で分担し電気料金に組み入れ費用を負担するようになるでしょう

この回答への補足

最終処分費用、廃炉コストも含めて算出しなければ、意味ありませんね。

補足日時:2013/07/27 18:00
    • good
    • 0

・結局、原子力で電気を作っても、「核のゴミ」や「施設の廃材」などを処分する方法が決まらないので、本当の費用は見通しがつかないと思います。



・「燃やして終わり」などとはできないので、質問者様が問題視する「管理コスト」は数十年から数百年かかるはずです。その時の物価や人件費もわかりません。

・個人的な意見としては、電気が必要かどうか以前に、処分できないごみをどんどん作ることはおかしい、と思いますので原発は反対です。国の原子力関係の予算は、ここから先、処分技術の開発のみに使うべきと考えます。

・箱モノ行政を見てもまさにその通りですが、政治や行政は「物を作る」予算のことばかり考えて、「将来のランニングコスト」や「廃棄方法と費用」を導入段階から「積み立てる」という考え方をとりません。

・将来の費用が捻出できない例は、たくさんあります。道路、高速道路、橋、上下水道、学校の校舎・・・・

・そして、年金などのように「必要な積立」さえ、そこに多額の積立金があれば「何かに使ってしまう」のです。年金保養施設など、まさにその例です。

・何十年も先の幕引きを考えると、何も作れない(=地元に対して政治力を発揮できる場がない)ことから、後片付けは将来の当事者に勝手に考えてもらおう という発想であると思います。

・原発も、これと同じことだと思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!