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おそらく、類似の質問が過去に出ているでしょうから
最初に断っておきますと、この話は運動性能最優先の
スーパースポーツやレーサーレプリカについての話ではありません。

ツアラーとか、ネイキッドなどの
公道専用バイクに関しての疑問です。

バイクの後輪駆動には、チェーンが一般に使われています。

メンテの必要がほぼない、という理由から
シャフトドライブ方式も一部では採用されてきましたが
やはり運転性能に及ぼすデメリットから
あくまで少数の採用にとどまっています。

とはいえ、むき出しのチェーンは、風雨にも晒され、
汚れやすく、頻繁なメンテを必要とします。
せめてフルカバーのチェーンであれば、
メンテの頻度も下げられ、またチェーンの寿命も
現状より伸びることが期待できます。

レーサーやスーパースポーツなら、
運動性能最優先!で、仕方ないのでしょうが、
たとえば、ツアラーなどのように
必ずしも運動性能最優先ではないバイクまで
むき出しのチェーンである必要はないように思いませんか?

私の思うところでは、フルカバードチェーンは
むき出しよりメンテ頻度が少なく
シャフトドライブより運転性へのデメリットが少ない
ちょうど、両者の中間的な位置にあると考えます。

このようなポジションにあるのは
たとえばベルト駆動方式がありますが
ベルトの寿命は案外短く
2万キロ程度で交換の必要があります。
しかも、石などが挟まって切れた、
なんてトラブルも聞きます。

しかし、エンジン内部のタイミングチェーンが
平気で10万キロとか持ってしまうことを考えると
フルカバードチェーンを適切にメンテすれば
むき出しチェーンの倍以上、たとえば数万キロ以上
持たせることも不可能ではないと考えます。

このようにメリットの多い(と思われる)
フルカバードチェーンですが
なぜか、どこのメーカーも採用することなく
一部のビジネスバイクや、自転車のママチャリを除いて
ほとんど皆無に近い状況です。

国内外のメーカーがフルカバードチェーンを
採用しなかった理由は、何があるのでしょうか?

最近はシャフトドライブのデメリットも
ずいぶん解消されつつありますので
フルカバードチェーンなんて言ってないで
シャフトドライブにしちゃえ!
という状況なのかもしれませんが。

私が思いつくのは、「チェーンの放熱に不利だから」
ぐらいですが、走行中のチェーンがそこまで
シリアスなほどの熱を持つものでしょうか?

A 回答 (8件)

コスト、重量増等いろいろな理由はありそうですが、結論で言えば間違いなく「カッコ悪い」ということだと思います


レーシングマシンの場合重要な項目にメンテ性と軽量化がありますが、そのイメージに倣いたいのかもしれません

大きなメリットにフルチェーンケース仕様にした場合のチェーンの耐久性は圧倒的なものです
過去にヤマハ1000ccのVツインTR-1というヨーロピアンモデルが存在しました
これはチェーンドライブでありながら1Kgのグリースを封入したフルチェーンケースを採用したモデルで
メンテナンスフリーで10万Kmの耐久性を保証するものでした
兄弟車に有名なビラーゴXV-1000がありましたが、こちらはシャフトドライブでしたね

そのTR-1のチェンケースはチューブ状?の一般的なフルチェーンケースとイメージが違いましたが決してカッコ悪いとは思いませんでした

大して耐久性は違わないという意見もありますが、我が家の80ccビジネスバイクは既に40000Km超ですがまだだアジャスタマージンは余裕があります50000Kmは問題なく走行可能です
ちなみに、ハーフチェーンケース車だと10000Km少々で限界でした
耐久性に関しては実際に長距離走行した者でなければ理解は難しいのかもしれません

メンテナンスがおろそかになるという考え方にしても、チェンがたるんでケースを叩けばそれ自体が警告音と言えます
ハーフケースで短期間で錆まみれの外れそうなダルダルチェ-ンになるよりも確実に安全だと思います

また一般市販車で放熱という理由はもはやこじつけ以外の何物でもありません
軽量化だのバネ下重量なんて理由もこじつけですね、現実的なメリットはありません

遠心力でオイルやグリースをまき散らし、泥砂混じりの雨水にさらされてまでフルカバーケースを装着しない理由
どう考えても「カッコ悪い、重苦しく軽快感が無い」という理由、つまり売れないという工業製品として最も重要な理屈です

最近のママチャリでさえフルカバーは廃れ始めているようです
やはり一生モノとして大切に使うわけではなく、それより軽快でスタイリッシュかつ、安価なものが好まれる結果かもしれません

自分も過去に同様の質問をした経緯がありましたが、どういう理由なのかわかりませんが妙に攻撃的な回答者が付きました
どうも、自分の中のバイクのイメージがビジネスチックになるのが許せない人たちが多いのかもしれないということかなと思いました。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

結局、「カッコ悪い」とユーザーが思うから、
というだけのことなのかもしれませんが、
世の中には合理的な考え方をする人間も多いはずなので
「カッコ悪い」というだけで、
世界中のツアラーやネイキッド乗りがフルカバーチェーンを忌避する
というのも、ちょっと考えにくい
と思って質問してみました。

若いころ、北海道ツーリングしていたころ
チェーンルブを持参していたものですが、
これもフルカバーだったらそこまで頻繁なメンテは
いらないでしょうし。(特に雨の後ですよね。)

お礼日時:2013/08/03 11:06

一番は「見た目の悪さ」です。


趣味の乗り物で好き嫌いはあっても誰もがかっこ悪いと
思うものは間違いなくNGで、売れません。

カブやバーディ、メイトなどは、ビジネス、レトロ感が
ネックにならず、「らしさ」を全面に押し出しています。
郵政や新聞、ピザ屋カブで、加減速が多く比較的荒い運転で
チェーンがたるんでカバーに接触しガシャガシャジャラジャラ
メンテが行き届かない車体によく遭遇しますね。
そういう意味では、カバーで覆われている分チェーンが伸びて
必要以上に揺れて外れるまでの許容範囲は広く、安いノンシール
でも耐久性が高いと言えると思う。

放熱とかは関係ないです。ママチャリは、ペダルを足でこぐので
裾が汚れない、巻き込まないことを優先するためで
ベルトやシャフトは静粛性を最優先しある程度
メンテナンスフリーを持たせるためでは?
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

やはり「見た目」という意見が多いように感じました。

ママチャリは、メンテフリーよりも裾が汚れないために
フルカバーであるとのご意見は、なるほど、とも思いました。

お礼日時:2013/08/03 18:38

どうも、ことばの意味をご自分の思うピンポイントに限定したいようですね。



>これは「メンテの手間はむき出しチェーンの準ずるところ」
と理解してお答えしますが、むき出しよりもメンテ頻度は低下しますよね?

低下はしてもチェーンである以上チェーン引きしなくちゃいけません、実際にはケースに当たってガチャガチャ言うほど伸びてからじゃ遅くてそうなる前に適正なところに引いてやらなくちゃいけないわけです。
チェーンである以上、カバーしてもシャフトほどのメンテフリーにはならない、ということも認めたくない?

>整備性についても、ワンタッチでカバーを外せるような機構にすることは難しいことではないはずです。

そうですね、でも何もないよりは整備性は落ちますよね、そういう意味で書いてます。

あなたの評価がどうあれ、シャフト、カバードチェーン、通常チェーンの三種があって、メンテフリー性はこの順番で間違いないですよね。同じことの裏返しですが、メンテの必要性もこの逆の並びなわけで、あなたはその中間の位置づけを限りなくシャフト側に近いと思っているのでしょうけど、それでもシャフトと完全にイコールでない以上、市場の評価はその差を大きく見ていて、他に出てくる構造の複雑やコストなどのデメリットのほうをもっと大きいと見ている、ということなのだと思います。

「いやいやそんなことは、、、、」とまだ言いたいんでしょうけど、そうでないから現状はチェーンのほうが大勢なわけです。

ここでよく、淘汰された、あるいは完全に駆逐されてないけど極少数になってしまった技術について、何でそうなんだろうか、という質問があります。
そういう質問について「ばっかじゃねえの」みたいな解答がつくこともありますが、多くは真摯に技術的なデメリットの評価を列記して、「、、、、だからこうなんじゃないでしょうか」という解答が多数つきます。
ほとんどの質問者は「でもでもだって、、、、」と、自分目線から離れることができません。メリットデメリットは結局比較の話であり、立場が違えば評価が違うのは当然です。自分と違う評価が多いという事実がどうしても受け入れられない、受け入れたくない、ということなのかなと思います。

2st、ターボ、二本サス、正立フォーク、シャフトドライブ自体もそうです、みんなメリットは当然ありますが、並び立つ側のほうがより評価されていることはやはりそれだけの理由がある、ということです。

>レーサーじゃあるまいし、と考える合理的なライダーは少ないってことですかね。

価値観は人それぞれです、メン手フリーをもっと求める人がシャフトに乗ってて、カバードチェーンを求めるあなたにたいして、「メンテフリーがいいならシャフトに乗ればいいのに。合理的に考えられないの?」といわれたらどうです?
カバードの中庸さは全否定しませんが、皆が皆ワークブーツ的道具感を受け入れるわけではないです。そうでなくカッコを優先する人がいても、趣味なのだから「合理的でない」と上目線で否定するのはどうかと思います。「これだから凡人は、、、」と同レベルの愚論です。
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この回答へのお礼

お礼日時:2013/08/03 18:31

複数の方が仰ったようにずんぐりな外観が格好が悪いからが筆頭なのでは?


折角ついていたフルカバーケースを除去したヤツは数知れず、中にはビッグパワー対応でメーカーが折角大型化したチェーンが太いので格好悪いとチェーンを細いヤツに高い金と手間かけて交換したナルシストもいたぐらいです(>y<)
結果切れてしょうがないので手放した馬  ・・・ いや、経済発展と貨幣流通のために財布の中身を社会に還元したお方を知ってます(^▽^笑)
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

やはり「カッコ悪い」から・・・・ですかねぇ。
レーサーじゃあるまいし、と考える合理的なライダーは
少ないってことですかね。

お礼日時:2013/08/03 11:08

カバードチェーンは通常のチェーンとシャフトの中間的性格、というのは同意です、まあ、そうはいってもチェーンなのでチェーンとしてメンテが必要ですから、メンテの手間はチェーンの準ずるところと思います。



と書いてみてわかりますよね、シャフトほどメンテフリーでなければ、逆に整備性の悪さのほうがクローズアップされる、ということなのではないでしょうか。
放熱性は雨水が入らない方向に空気取り入れ口を開けたりできますし、そうない気がします。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
しかしながら、これも同意できかねますので返答します。

>メンテの手間はチェーンの準ずるところ

これは「メンテの手間はむき出しチェーンの準ずるところ」
と理解してお答えしますが、むき出しよりもメンテ頻度は低下しますよね?
整備性についても、ワンタッチでカバーを外せるような機構にすることは
難しいことではないはずです。

お礼日時:2013/08/03 10:50

No.1さんの回答を全面的に支持します。



チェーンカバーを付ける事により、わずかに耐久性が上がるよりも、

1 メンテナンス性の低下、
2 重量の増加、
3 価格への転嫁

などデメリットの方が多いと言うメーカーの判断結果が、「フルカバー車が少ない」という現状の説明として最も適当と考えます。

多数者の意見には、考慮の値するだけの価値があると思いますよ。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
しかし、これにも同意しかねる部分がありますので
ご返答いたします。

1、についてはワンタッチでカバーを外す機構にすれば
事実上問題ないはずですが、いかがでしょうか。
メンテナンスをする気をなくす、という意見もありますが
そこまで無頓着な人は、むき出しでもメンテしないように思いますが。

2、については、だからこそスーパースポーツやレーサーなどは除き
ツアラーなどに限定する、という話を冒頭に申し上げたのですが。
質問の趣旨につき、ご理解をお願いします。

お礼日時:2013/08/03 10:47

#1さんの回答に拍手喝采です。


今の日本どこにチェーンまで影響するようなラフロードがありますか?
たしかに、バイクが暴力的と思われる部分はチェーンむき出しではあります。
見れくれだけのチェーンカバーで困るのはユーザーだけ、
背中の後ろの真ん中だけがチェーンオイルで、まるで、アメリカのレーサーみたいな
レーシングストライプスが上着に。
カブなんかほんと、あの点検窓でチェーンの状態もみれませんし、
いきおい、マシン油をそこと思ってぶちこむだけ、
整備するときはたまりません。
まず、きれいにしてから作業なんていっていると、
エンジン下回りの掃除だけで半日かかってしまいます。
かといって、・・・ほんと他人のチェーンカバー付きのバイクなんて
さわる気にさえなりませんね。(何回か経験すると)
ほんと、日本で初のチェインオイラー付バイクに乗っていましたが、
砂と油地獄になるところを走るバイクってそうそうないと思います。

そういえばヤマハタウンメイトがありましたね。
まるでBMWよろしくシャフトドライブ。
チェーンでなく、傘場歯車が2か所、50ccにはパワーロスを考えると、ツライメカです。
だれかチェーンを上回る高効率の伝達システムを考えてほしいものです。
200年でも出てこないのだから、チェーンて大発明ですね。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
ただ、少し同意しかねる部分があります。

>今の日本どこにチェーンまで影響するようなラフロードがありますか?
普通に舗装路を走っているだけで、チェーンはかなり汚れますよね。
雨の後など、かなりグチャグチャで、そのまま放置すれば
埃やゴミが摩擦効果になって摩耗を進めてしまったり、
またチェーンオイルが流されてしまい、錆の原因にもなります。

「小さな点検窓から云々」という話も
カバーを簡単に外せるような機構にしておけば済む話だと思いますが?

お礼日時:2013/08/02 20:31

見た目を気にしない、耐久性を第一に考える軍用車両でもチェーンは露出していますね。


民生用をそのまま使っている近年ではなく、偵察連絡などにそこそこ重用されていた第二次大戦中でも。

チェーンの耐久性が低かった時代のハイパワー車には、自動給油装置がついているものもありました。
シールチェーンの登場によってその必要も無くなりました。
カブのチェーンはノンシールです。

チェーンカバーの欠点は、チェーンが見えないのでメンテナンスの必要に気づかないということです。
カブがガチャンガチャンいって走っているのを聞いたことがありませんが?
あれ、チェーンがカバーに当っている音です。
チェーンが伸びきって外れるなんて事も珍しくありません。
バイク乗りならみんなメカ好き整備好きと思うのは大きな間違いで、何にも知らない人も少なくありません。
私はバイク屋でしたので、よ~く知ってます。
機構的なことに疑問を持つような人からは信じられないくらいのユーザーも、少なくありません。

チェーンにカバーをつけても、飛躍的には耐久性は向上しません。
それよりも異常に気づかないほうが影響は多いのかな、と思います。

タイミングチェーンは負荷が小さいのでドライブチェーンとの比較は出来ません。
あと、タイミングチェーンも伸びます。5万キロくらい走るとバルブタイミングが正確に合いません。
新品に換えると違いがよくわかります。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

>チェーンカバーの欠点は、チェーンが見えないのでメンテナンスの必要に気づかないということです。
(私から見ると、なのかもしれませんが)なんともアホくさい理由だったのですね。

チェーンケースがガチャガチャ言い出したら、
普通カバーを開けて中をチェックすると思いますが、
そういう人間は少数派ということなのでしょうか。

ただ、そこまで無頓着な人間は、たとえむき出しチェーンでも
まったく気にせず走り続けるような気もします。

お礼日時:2013/08/02 20:10

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