この質問が吉と出るか凶と出るか判りません。
私の趣旨としましては重荷を置いて眠りに就きたい、その一心です。
私と父は躁鬱の「波」を持っていまして、その波は通常の方よりは幾らか大きいかも知れません。
父は戦後の生まれですが、昭和一桁の様な考え方の人間で近寄りがたい人でした。
母はその4年後に生まれ、穏やかでおとなしい家庭に育ったようです。
父と母の決定的な相違ですが、
父は「俺は鬱かもしれない」とか「ボケてきた」と自分から言います。
その点では評価しますので、私はその言葉を尊重し蔑ろにしてきませんでした。
母は10年前から抑うつ的言動が顕著でしたが
「私は抑うつでは無い」の一点張りで通してきました。
母の方は睡眠の質が悪く、笑いが少なく、覇気が無い、
3年で顔相がガラリと変わる・・・など、本人に自覚が無いのが
不思議なくらいでした。
私が「近い将来あなたはボケるだろう」と言っても、どこ吹く風でした。
10年後果たしてボケが著しくなりました。
その最たる事件をこれより申し上げます。
歳のかなり離れた従弟のJが
「そちらに伺ってもいいですか?」と電話してきたそうです。
Jは最初「伯父さんの許可を取りたいんですが?」とはしてきましたが、
父は所用でその時間いませんでしたから、
Jは突如翻し「伯母さんの独断で構いません」と切り返してきたそうです。
母は私と父に事後報告として「Jが東京から来る」と言ってきました。
私はメンタルの病を持つ者の勘ですか?
父と母がJの口車に乗せられた気はしましたが、
私はタッチせずで通そうと決め込んでいました。
従弟のJが翌日やってきました。
私は彼に悟られぬように避けていました。
そして母に「Jは自分の病名を知っているか?」と尋ねたら、
鬱病だと思うと勝手な判断で述べました。
同じ屋根の下にいますから、Jがどうしても話しかけてくる訳です。
私はさっさと切り上げたく『お前の診断名を言え。対処の参考にするから』
と言い放ったところ「適応障害です」と言ってきました。
私はメンタルの病を持つ人を多く友として持っていますが、
「適応障害」は初めて出会うケースでした。
J の我が家へ来た大義名分は
「私の父に囲碁を教わる事」としていました。
しかし、傍から見ているとそれは教わる態度とは程遠く、3分後には、
「独りでやらせて下さい」と父を放っておいてやる始末。
私にも「本」を紹介してくれ、
とやってきたので教えようとしますと、
「それ内容が軽いんですよね~」
「読みたいと思いませんね~」などを筆頭に、
尋ねるとは程遠い態度をとってきました。
Jは「私が法律だ」と非言語的メッセージで言ってきます。(W大法学部在籍中です)
遊び心を教えても・・・と言いますか、自動車に喩えても
「遊びの無い車」のようなJにかける忠言は見つかりませんでした。
音楽を奨めても「人生の無駄」と断ずる男です。
Jの傍若無人ぶりは父にも分っていたようで、
夏でも無いのに製氷機の氷が全部使われてしまっていたり、
ダラケ過ぎた姿勢でご飯を食べ、これは嫌い、あれは嫌いという始末です。
J はトラウマが原因で「適応障害」になったと言います。
少なくともJにはトラウマを安易に用いて欲しくありません。
私はPTSDの為に10年間毎日フラッシュバックに苦しんで来ましたし、
同じ従弟でもT君は「確かにクラス中から3年間無視されました」と断定形で話します。
義妹も「思春期に父が自殺した」とやはり事実を語っています。
安易に用いない人の共通点ですが、
人間関係が不得手な自分なら「不要な訪問を自分からは選ばない」
で一貫していますし、
Jのように「無視された気がするんですよね~。無視されたんじゃないかと思ったんですよね~」
と思い込みでは絶対無いのです。ですので「あんたの想像の産物ではないのか!」と言いたくもなりました。
ときに私はさだまさしさんの『償い』が好きです。ゆうちゃんのようには決してできなかったけど、
「人殺し」と実際面と向かって言われた人間への赦しが最後に来ますので。
閑話休題。
父もJを持て余し私に事ある毎に投げてきました。
私は「受け取れぬ」とJに知られぬように拒絶しました。
何もかも、始まりは
母が「Jを救ってやろう」という思い上がりから生じた出来事でした。
自分の身の程も知らず、且つ「自分が助言をする」なら、まだ話は解ります。
母はその4日間の間助言を1つもせず、
病識を持つ父と私に丸投げし続けました。
私はJに翻弄されJ本人に、
『もしかしたら今度会う時には俺は躁になってるかもな!』
と自嘲気味に話しましたが、その予言は自己成就を見てしまったのです。
私の知る限りJは適応障害なんでしょうが、
ボーダーライン(境界例)の知人に近い印象でした。
私は甘えているというレッテルを貼られた人達を擁護してきました。
その人達は「自身の弱さや欠けを自覚」して成熟しようとベクトルを伸ばしています。
そっち寄りの私でさえもJの弁護は苦しいものでした。
負け覚悟の裁判と形容してもいいでしょうか?
自覚や病識が有るか無いかで予後はだいぶ違いますね。
Jもまるで他人事、耳学問的で自覚が有りませんが、母も自覚に非常に乏しいと存じます。
自分で呼んだのだし、私と父が困っているのだから、
母が率先して相談に乗ってやってもいい筈なのに、
何もしなかったことは首を傾げるばかりです。
Jには実家に戻るという選択肢が確実に有ったのです。
それを見ず、何故母はJをウチなんかに呼んだのか?
父と私がナイーブなことは普段から口を酸っぱくして言っているのに・・・。
病気に陥る事、それは誰でも起こりうることですし、
同情に値します。ですが、病識の非常に乏しい者同士の即決で
静養が必要な父子が迷惑を被る・・・。
そんなトラブルメーカー、、、ご回答者様の周囲にはいませんか?
他人を背負うなら自分が頑強である必要があると思います。
自分の病気に向き合っていれば、
外に向かう際には礼節をもってやれるはずと信じます。
私も言いたい放題、自己矛盾など承知の上で記しています。
直情、激情的でまとまりに欠けています。
ただ、この後安眠したいためです。妄想もどうにか御免蒙りたかったのです。
その点、ご賢察下されば幸いに存じます。
最後に私の知人は施設近くのコンビニに、
「私はここで万引きをしてしまうかも知れませんから・・・」
とわざわざ告げに行ったそうです。
彼は結局それをせず社会復帰してゆきました。
躁うつ病は、その時点時点で重荷を下ろさないと妄想に発展します。
ですから誠に勝手ながら、恨み節を夜中に記させて頂きました。
まず「病を知り、自分を知る事」母とJには最低それだけはして欲しかったです。
そうすれば2人の思い上がりも無かったと存じます。
ご回答者諸賢は私の母をどう見ますか?
病識が有る方々と無い人びとの起こす行動は自ずから違ってくる気も致しますが、
その点も如何でしょうか?
極めてメンタルな質問ですので、
ご回答は心から「同情する」と言われる方のみに限定させて下さい。
温かみさえ、こちらに伝わりませば、論点は大きくずれていても、
ベストアンサーにお選び致す可能性は十分ありますので。
少数精鋭のご回答を希望しております。
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