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サンクトペテルブルクで行われているG20のニュースを見ていて,
ロシア語のキリル文字33個について疑問に思うことがありますので
質問させていただきます。

ロシア語については全くの素人なので、レベル的には恥ずかしい質問かもしれませんが
よろしくお願いします。

http://www.geocities.jp/aydahn42df5/russia3.html

33文字のうちЙ、Ъ、Ьの3文字については文字の名称として「イークラトコエ」、
「トヴョールドゥイズナーク」、「ミャーフキーズナーク」と書かれています。

これはあくまで文字の名前であって、その通りに発音するわけではないことはわかるのですが。
http://www.geocities.jp/aydahn42df5/russia3.html
ベストアンサーの方が記述されている回答内容もわかります。

私が疑問に思ったことは、他の30個の文字、例えば
Ё  ё  は  ヨー
Ж  ж  は  ジェー    というように「ヨー」や「ジェー」といった一文字、二文字の名称ならば
別に何とも思いません。

しかし上に記載したЙ、Ъ、Ьについては
「イークラトコエ」、 「トヴョールドゥイズナーク」、「ミャーフキーズナーク」
という長い文字の名称になっています。

「トヴョールドゥイズナーク」はローマ字表記でtvjordɨj znak、
「ミャーフキーズナーク」 はローマ字表記でmjakhkij znak    
「「イークラトコエ」はローマ字表記でi-kratkoje

私は、この長い名称自体に何か意味があると思うのです。

例えば単純に「ミャーフキーズナーク」は軟音記号、そのものの意味でよいのか。
それともキリル語の語源から何か別の意味があるのでしょうか。

ロシア語のアルファベット表を眺めていて疑問に思うのです。

自宅には当然にロシア語やキリル語の辞書はないですし(大学ではフランス語選択)、
HP等でいくつか検索してみましたが、適切な回答が見つかりません。

私の検索不足、努力不足には目をつぶっていただき、ロシア語に詳しい方に
ご教示をお願いしたいと思います。

「イークラトコエ」、 「トヴョールドゥイズナーク」、「ミャーフキーズナーク」
の3つについてです。

A 回答 (4件)

「イークラトコエ」、 短い i 


「トヴョールドゥイズナーク」 固いサイン
「ミャーフキーズナーク」 柔らかいサイン

でしょう。

この回答への補足

お礼と補足が前後しますが、
貼り付けた2つのURが同じものになっています。

後のほうは
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
こちらの回答のほうでした。

失礼しました。

補足日時:2013/09/08 20:14
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そういう意味だったのですね。
近所の本屋においてあったNHKのテレビでロシア語のテキストおアルファベット表にも
意味が載っていなかったで助かります。

英語のアルファベット  A,B,C,D,E.F・・・・と続いて
次のGが「やわらかいG」という名称だったら違和感を感じるつもりで
質問してみました。

2年後に水の都サンクトペテルブルクに行けそうなので
これから本格的にロシア語を勉強しようかなと思っています。

英語とはかなり違う様なので、習得は手ごわそうですが(笑)。

お礼日時:2013/09/08 20:09

    #1です。

補足です。

>> お礼と補足が前後しますが、貼り付けた2つのURが同じものになっています。

    ご心配要りません。僕のソフトの所為か、どちらも文字化けして読めませんでした。

>>後のほうはhttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
こちらの回答のほうでした。

    固い、柔らかい、の意味ですが、例えばヨーロッパの言語で c を [k] と読んだり、[s] と読んだりする場合があります。 

    この [k] の方を「固い」、または非口蓋化音、 [s] の方を「柔らかい」、または口蓋化音、と言っています。フランス語の c にセディーユ と言う尻尾が生えているのは「柔らかい」印です。

    英語でも、soft g (柔らかい g) といえば「ジ」のような音、hard g (固い g) と言えば「ギ」のような音になります。 ロシア語にも似たような(厳密にはちょっと違いますが)区別があって柔らかい、固いが使われています。
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この回答へのお礼

再度の丁寧な回答、ありがとうございます。

言語学でいうところの非口蓋化音と口蓋化音ですね。
久しぶりにこの単語を目にしました(私の日常の生活が、どれほど語学とは無縁の世界であるかが
悟られてしまうようですが)。


軟音化や硬音化の違い、アクセントの有無による母音の変化、有声音の無声化 等々
ロシア語の勉強は本当に手強そうですね。

お礼日時:2013/09/09 21:47

    #1です。

寝言です。

>>2年後に水の都サンクトペテルブルクに行けそうなのでこれから本格的にロシア語を勉強しようかなと思っています。英語とはかなり違う様なので、習得は手ごわそうですが(笑)。

    僕は絵、音楽、立ち食い、見物、住所不定、などに興味があり下記を楽しみました。
1。冬の宮殿
2。サンクトペテルブルク交響楽団
3。冬の宮殿近くのピロシキ
4。ネフスキー通のブラ歩きと船からの見物
5。道に迷う事。大運河のそばに出て、宿へはどう帰ればいいのだろう、と思っていた時に通りがかりのロシア人女性から道を聞かれました。
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この回答へのお礼

>#1です。寝言です。

いえいえ、SPS700様の貴重な時間を、私のような初級者の回答に使わせてしまって
たいへん恐縮しています。

でも、昔から「寝言」のような布団の中の思考や、明け方に思いつく発想が
世紀の発見となることも多いものです(笑)
少なくとも私にはとても面白い話です。

1番から4番は役立ちますよ。
5番については、私も若いロシア女性(美しい人が多いですね)に話しかけて欲しいですね。
池田理代子さんのオルフェウスの窓といわないまでも(笑)・・・・これはあくまで願望です。

世界史を勉強していて、私はピョートル大帝は好きでしたし、
彼ゆかりの都市であるサンクトペテルブルクに行けるのが、
今からとても楽しみです。

再度の回答、ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/09 22:05

キリル文字の名称は近年になって、ラテン文字に倣って変えられてものでもともとはそれぞれその音を含み「意味のある」名称が与えられていました。


http://en.wikipedia.org/wiki/Early_Cyrillic_alph …

例えば А は азъ「私」という具合です。ロシアではラテン文字風名称になりましたが、ブルガリアでは発音がすなわち名称となりました。б は бъ「ブ」в は въ「ヴ」など。

Й はもともとなかった文字で後に必要になって作られました。上に記号を付けることで短い i すなわち [j] でそれがそのまま名称になりました。ベラルーシには у に同じ記号を付けた「ウ・クラートカエ(短いウ = w)」という文字があります。http://en.wikipedia.org/wiki/Short_U_%28Cyrillic …

Ъ, Ь はもともと母音でありまた「文字」で еръ「イェル」ерь「イェリ」という名前がありましたが、音節を作らなくなり「記号」扱いされるようになり名称も「硬い記号(硬音記号)」「柔らかい記号(軟音記号)」となりました。

ブルガリアでも Ъ, Ь だけは例外的に「エル・ゴーリャム ер голям(大きいエル)「エル・マーラック ер мальк(小さいエル)」と呼ばれます。
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この回答へのお礼

貴重なご意見、拝読しました。
ラテン語やドイツ語や、その他の西洋の言語について、
たいへん詳しい方だとお見受けしました。

キリル文字の近年の変化の経緯や、ЙやЪ, Ьの現在の形をとるようになったところの説明などは
言葉が出ないほど素晴らしいと思います。
私のような初心者に、このような丁寧な回答をいただき恐縮しております。

大学にはいってからは、ずっと実学ばかりやっていましたので、
貼り付けていただきましたURLを読むにつけ、一層語学への興味が駆り立てられます。

ヨーロッパを舞台にした民族の移動や数々の戦争、そして国家の興亡、
こうした歴史の表舞台の陰で静かに変化していったたくさんの言語達。

(私にとって)貴重な回答をよませていただき、ヨーロッパ諸国の言語たちに
思いを馳せることができました。

これからロシア語を真剣に勉強してみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/09 22:53

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