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 近年、工藤、山本昌、山崎、桧山など40過ぎのベテランの活躍が目立ちますね。
大リーグへ選手が流出し日本プロ野球のレベルが低下した証拠・・・といえば身もふたもありません

  一方、元横浜の佐伯、古木、元西武の宮地、元ロッテの橋本、清水など、戦力外を通告されながらも復帰を目指して一人で練習したり独立リーグに所属するベテラン選手も目立ちます。これらの選手の挑戦がトライアウトでも話題になります。しかし、このような選手で復帰に成功した例はとんと聞きません。

古木の例を考えると単に「力不足」だけでは片づけられないと思います。何がこのようなベテラン選手の復帰を拒んでいるのでしょうか?こういう選手を獲得したら話題になって観客動員にも大きく貢献すると思うんですけどねえ?

ある元スター選手も「まあ、一度やめると復帰がほとんど不可能な世界ですからねえ、、あの時首脳陣と意見が相違し感情的に引退してしまったことを今でも悔やんでいますよ。」と悔やんでいました。(でもこの選手、監督、コーチとしてその後も野球界に残っていますが)。

「柳川事件」でアマとの交流が断たれ、お互いが意固地になったままの悪習慣がはびこっているのでしょうか?
それとも、一度やめたらもう復帰はだめよ。という暗黙のお約束でもあるのでしょうか?
裏事情をご存知の方、教えてください。お願いします。

A 回答 (6件)

企業社会と同じで“辞め方”によるでしょう。


任意引退は、球団は戦力として認め契約の意思はあるが、選手側の意思で契約更新しないで引退する事です。
(企業社会でいう自己都合退職)
この場合、前所属球団に保有権が残り、許可なしで他球団に移籍できません。
自由契約は、球団の意思で契約を更新しない(いわゆる解雇)で、選手は完全に自由の身です。

球団から戦力外通告を受ける選手は、それなりの理由があるはずです。
品格や人格に難癖のある選手は、たとえ野球の実力があっても契約しないでしょう。
企業社会でも、再就職をする際、面接試験で

「なぜ前の会社を辞めたのか?
その理由は?」

と聞かれるでしょうし、採用を考える会社は、面接試験に来た求職者の前の勤務会社に問い合わせたりするでしょう。
その時

「その人は、ウチで悪い事をして懲戒解雇にしました。」

と聞かされたら、普通の会社は採用しないでしょう。
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この回答へのお礼

自由契約となると厳しいですね。御回答誠にありがとうございました。

お礼日時:2013/09/16 10:53

 単純に「戦力として期待できないから」ではないかと。


 活躍できても1~2年くらいだし、ヘタに影響力があるから使いにくいし…という所かと。

 だったら、イキの良い若手を育てた方がチームのためになるからかと。

 独立リーグを除いて12球団しかないので、就活先が限られているから、クビになると難しいという事では。

 ------
 ただ知名度だけで人が呼べる選手もあるので、(昔あった)シニアリーグみたいなのはあっても良いと思いますね。
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この回答へのお礼

>単純に「戦力として期待できないから」ではないか。
活躍できても1~2年くらいだし、ヘタに影響力があるから使いにくいし…という所か。
だったら、イキの良い若手を育てた方がチームのためになる。
独立リーグを除いて12球団しかないので、就活先が限られているから、クビになると難しい。

 → 誠におっしゃる通りです。的確な御指摘ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/14 18:10

“復帰を拒む”というよりも、“年齢とかの関係で力が落ちてきているので首にされたが、やはり他の球団でも使い物にならない”というのが実情ではないでしょうか?



今はあまりないのかもしれませんが、首になるのでも「自由契約」という状態であったらトライアウトなりを受けて他球団に行ける可能性もありますが、
「任意引退」という形になったら球団の了承がないと日本の球団どころか海外の球団にも行けません。
“うちでは要らないけど余所に行かれても困る”という場合はこの形で引退させるのでしょうか?
最近では規約が変更されて、高校野球の監督とかアマチュア野球の指導者になるのも以前ほど難しくはないようですが、これも「任意引退」のままでは監督になれないようですね。
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この回答へのお礼

やはり自由契約だと見切られた選手というわけですね。
御回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/14 18:06

古木で例えるというなら、古木こそ完全な「力不足」です。

確かに一時期ホームランを量産しブレークしかけましたが、三振が異常に多く打率も低い、おまけに守備のエラーも多い、非常に穴の多い選手です。相手もプロですから、弱点を把握されてからまったく打てなくなって、指名打者のあるパリーグにトレードされ、あとはご存じのとおりです。こういう打てない守れない選手を獲得したって、多少話題にはなっても観客動員に大きく影響するとはとても思えません。そこそこ活躍してスター選手と言われた人であればまだしも、使えなかったと判断された選手を獲っても戦力にならなければ獲る意味もありません。

一度辞めた選手というのは個々に理由があるわけです。例えば高校出に近い年齢ならまだしも、復帰するというならもうそれなりの年齢ですから、もう20歳後半にさしかかれば飛躍的に伸びることはまれで、現役時代に大した成績も残せず穴の多い選手がもうこの年齢でしかもブランクがあるというなら、獲得するには躊躇するでしょう。そういう年代の選手を獲るなら若い現役バリバリの選手を獲るものです。ベテランより若い選手のほうが飛躍的に伸びる可能性が高いですから。プロアマの垣根はもう全くないとは言い切れませんが、この件とはあまり関係ないと思われます。
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この回答へのお礼

そうですね、ベテランよりも伸びしろのある若手を期待しますよね。御回答誠にありがとうございました。
ただ、古木は引退後の練習でかなり変化があったようで、横浜時代を知っているものとして変った姿を一度見てみたかったです。

お礼日時:2013/09/14 18:05

もちろん戦力外になった選手の個人的な事情もあるでしょう。

能力・チームとの親和性&忠誠心など。

ただそもそもなぜ戦力外にするかを考えれば、理由は1つしかないと思います。

「支配下選手枠は1チーム70人しかない。」

要するに、来季の戦力構築を考えた場合、どう考えても新入団選手(これは新人だろうがそれこそ他の戦力外からのテスト入団もすべて同じ)抜きで考えることは出来ない。戦力の厚みもありますが、チーム内の新陳代謝の促進の意味で、あえて”他では使える”選手を切った上で、能力的に劣る若手選手の伸びに期待する、というのも当然あるはずです。

戦力外でも、特に20代前半の若手選手などはそこから”育成契約(個人的にはこの制度自体が諸悪の根源だと思っていますが)”での再契約で球団に残留するケースは意外に多いのです。また、大物ではあまり成功例はありませんが、任意引退→球団職員として裏方に在籍しつつ練習をこなして再契約に備える、という例もあります(今季惜しまれつつ引退したホークスの斉藤和巳氏はこの例)。

ただ、名前の挙がった”全盛期にそれなりに結果を残した”選手が、恥を忍んで下部リーグに所属すること自体が珍しい上、その下部リーグで成功した選手自体がほとんどいません。いくら何でも、プロ経験のない選手と元プロの独立リーグ選手で同程度の成績なら、普通プロ球団は元プロを選びます。プロの経験はそれだけセミプロとは違うモノです。でも、そんな例がない。要するに、戦力外の選手の現状のポテンシャルなんて、そんなものだということです。

後の戦力としての在籍期間を考えても、戦力外で空いた席にドラフトやテスト入団の選手を入れる方が、球団の強化・経営のためにもいいことは言うまでもありません。
※一時の人気稼ぎのために老いた引退選手を入れる…球団経営としては愚の骨頂。事実コスト削減&新球団設立による目先の人気回復目的だけで、戦力外・引退選手を大量にかき集めただけの烏合の衆、高橋ユニオンズは…3年で跡形もなく消えました。

まして質問者様が記載した佐伯や古木、宮地はすでに打者として使えるとは絶対にいえない衰えっぷり(宮地がそれこそ桧山やかつての大道典嘉のように代打専業を受け入れる覚悟があれば、一発の勝負強さは使えたのですが…本人にその気はなかったのでしょうか)。橋本将は捕手としてあまりに相性の良し悪しが大きすぎた(同時期に正捕手を争った里崎がいいとは言いませんが、マシだったのは事実)。清水直行なんて移籍した先々で全然ダメだった。チームの事情を理由にする以前の問題の選手ばかりです。

毎年当然のように新入団選手が加わる以上、70人の支配者選手枠を空けるためにはどうしても辞めてもらわないと困る事情もありますし、まして辞めた後の選手を受け入れるほどのスペースがない。

そもそも「引退からの復帰」の時点で違和感ありすぎですけどね。日本のプロアマ含めてスポーツはどうもこの辺りの”引退”という言葉の重さを理解し切れてないような、そんな気がします。
※プロレスのように引退=復帰までの休暇とされるよりはマシでしょうが。
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この回答へのお礼

そうですね、70人枠を考えていませんでした。戦力外の訳ありのベテラン獲得のおかげで有望な若手の枠が一人削られてしまうと思えば「なるほど」です。御回答ありがとうございました。
ただ、失礼ながら高橋ユニオンズの一件はちょっと違うのではないかと・・近年出版された「高橋ユニオンズ青春期」を是非御一読ください(私は地元の図書館にリクエストして読みました)。
頼まれて作ったのにパリーグ他球団から選手を出してもらえず、やむなくあのような編成となり、
最後は強引に解散に追い込まれたというパリーグに振り回された悲運の球団です。
御回答者

お礼日時:2013/09/14 18:02

>「柳川事件」でアマとの交流が断たれ、お互いが意固地になったままの悪習慣がはびこっているのでしょうか?



戦力外になった選手は基本的に退団後も元プロですし、個人の話ですから柳川事件は関係ありません。

とにかくまず「戦力外になる理由があった」ということを忘れないでください。
戦力外になるには、体力的な衰え、故障、実力不足以外にも、言動の問題、チームに溶け込めないといった性格的な原因もあります。
まだ十分にやれる選手が解雇されれば当然他球団はその理由を知りたがるでしょうし、コーチとうまくいかない、他の選手と仲良くできないなどといった理由を伝え聞けば獲得を見送る球団があるでしょう。
実力不足についても、練習に対する姿勢に問題があったり、コーチのアドバイスを聞かなかったり、単に「下手」ではない何かがあることもあります。
野球はあくまでもチームスポーツであり、監督コーチ、スタッフ(打撃投手、ブルペン捕手、マネジャー、トレーナー、広報等)、選手を含めると1軍だけでも70人前後の人間が1つの目標に向かって毎日動く集団競技なのですから、その中でうまくやれない選手がはじき出されるのは仕方がありません。

ですから基本的に復帰できそうな理由は「故障回復」だけだと思って間違いありません。言動、態度、性格などが原因の選手の復帰はまずなく、実力があっても中村ノリのように性格的に扱い辛いとされる選手は球団を渡り歩くことになります。
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この回答へのお礼

なるほど、戦力外になった という時点で獲得は躊躇されますね。
訳ありのあと数年の選手を獲得するのなら未来ある活のいい若手を取りますよね。
御回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/14 17:55

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