
父が起業して作り上げた会社があり、兄弟で継承していました。
しかし不仲と経営(商売)に対する考え方の違いもあり、分社することになりました。
経営に対する考えは、Aは保守的、Bは革新的みたいな感じです。
分社については、顧客は共有するがサービス(仕事内容)は分担するという感じです。
仕入は現在の仕入先を共有し、支払については、Aの会社が支払を一括し、Bの仕入に
関しては、AからBへ請求をする。(多少利益を上乗せして)
売上の請求もAの会社が一括で顧客に請求を行い、Bの売上については、Aの会社に
請求をする。
仕入は一本化した方が、仕入れ量の増加による価格交渉の可能性が持てること。
請求に関しては、顧客先に対しサービスの違う仕事を依頼しても、まとめて請求がくるので
管理が楽。とすべてがウインの関係になると思っています。
このやり方について、問題はあるのでしょうか?
ちなみにAは、父の事業の設備、店舗等を全て引き継いでおります。
Bは新たな自己資本(借入・持出)による、設備投資をします。
当然、互いが独立採算性です。
問題に思っているのが、不仲で分社すること。
Bは多大なリスクを背負う為、上記内容が確約されないと困ってしまう。
上記のような、仕入、請求、仕事の分担内容を書面にして、サインを貰っておいた方が良いのでしょうか?
ちなみに私はBの側なのですが、父母がつくりあげた会社ですので、それぞれの会社、お客様に
とって良い方向になればと思って考え、たどり着いた結果が、上記のような分社でした。
Aは上記の分社について口約束はしたのですが、今後守られるかどうかの保障も信頼も出来ない人物です。
契約書を作成するにしても、大した知識もないので、どうしようか悩んでました。
アドバイス宜しくお願いします。
A 回答 (2件)
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No.2
- 回答日時:
No.1です。
「お客様からも要望があり・・」とのことですが、それが大多数の顧客の考えなら、そもそも兄のA社は必要のない会社ということになります。
加えて「それぞれの会社、お客様にとって良い方向になればと思って考え・・」と本当に思うなら、あなたのB社が直接顧客と取引すれば良いのではないですか?
どうしてもA社・B社合算でと考えると、新たに増加したコスト分だけ収益を圧迫することになります。売上に転嫁できればよいですが、それが出来ないと2社合計で見ると間違いなく利益が減ります。今まで以上の付加価値を提供できないと、2社が併存していくのは難しいように思います。
それと、A社との間で書面を作っても何の保証にもなりません。表面的な商取引はあくまでも顧客とA社の間のものであり、いくらAB間で約束していても、いざとなればA社がどこに下請け発注するかはA社の自由です。
確実に担保するなら、顧客・A社・B社の3者契約とするか、思い切ってB社が顧客と直接契約しA社を下請けにするかです。しかしこの場合、顧客の了解を得るのが難しいかも知れませんが。
ご回答ありがとうございます。
商売の内容については、詳しく書けないのですが、やはりB社が顧客と直接取引が
早いですよね。
A社は店舗型、B社は移動サービス型と棲み分けようと思っているのですが、
当然、競合はします。
正直、A社の売上が減少して、利益が出なくてもしょうがないと思っています。
時代の変化についていかなければ、遅かれ早かれ経営は厳しくなるので。
B社は、個人事業としてスタートする為、社会的信用に欠けるかと思っていました。
ですので、A社を通してスタートしようと思っていました。
A社の仕事+独自に販路開拓で進めます。
いろいろとありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
1.まず「お客さま目線」を意識していますか? 分社がどうのこうのはあくまでも内側の事情で、お客さまにとって何の関係もありません。
ただでさえ競争が厳しい中で、内輪揉めで迷惑がかかると、あっという間に客は離れて行きます。分社しても最低今のサービス水準を維持することが必須で、それでも他社に勝てる保証はありません。ややこしいやり方をしてお客さまからどう見られるか、十分すぎる検討が必要です。
2.質問文の分社のやり方では、B社は単なるA社の下請けにすぎません。お客さまから見ればA社しか見えず、取引上は従来通りのままです。従ってカネもモノもA社が握っているので、B社の立場は極めて不安定です。
それに今回B社が新たに設備投資をするんですよね? それに新しい会社を作ると、余分な固定費も必要です。ということはそれら諸々のコストを上乗せしなければならないから、顧客から見ると今までより割高になりませんか?
結局2社に分かれても、何も付加価値が増えないのにコストが増えるだけで、売上増加がなければ両社共倒れの懸念もあります。
この回答への補足
ご回答ありがとうございます。
「お客様目線」と「今後の市場動向」を意識しての決断です。
社長は保守的な経営過ぎて、旧態以前のまま、設備投資にも超消極的です。
サービスの向上、売上・利益の向上、他社があまりやらないことへの投資でもあります。
お客様からも要望があり、市場にも潜在的需要として確実に存在するサービス内容です。
>質問文の分社のやり方では、B社はA社の下請けにすぎません。
そうだと思います。このままでは、不安定な状況だと思います。
なので、A社と対等的な立場にするには、役割を文章にし合意させる必要があると思うのですが、
分社の際にある程度対等な立場ということは、あり得ることなのでしょうか?
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