古い灯油について

古い灯油を石油ファンヒータに使うと、故障の原因になると聞きます。
最近、タンク（鉄製）に満タン状態の灯油（８年くらい放置）を発見しました。空気に触れてないし、光にもあたってないし大丈夫かな？と思うのですがやはり古くて心配です。

古い灯油はなぜだめなのでしょうか？　
石油が変質しているのでしょうか？

よろしくお願いします。

No.1 回答者： maiko0318 回答日時： 2013/10/15 01:25

８年は古いです。

春から秋までおいたものはダメだって言うし、
処分した方がいいですよ。ストーブが故障して余計高く付きます。

No.2 回答者： octopoda8 回答日時： 2013/10/15 02:05

やはり8年は長いですね。

見分け方は、コップに水と半分ずつ入れ、水と同じ無色透明かどうか。
酸っぱい匂いがしないか。
ストーブメーカーのサイトです。
ダイニチ
http://www.dainichi-net.co.jp/support/safty/fury …
シャープ
http://www.sharp.co.jp/support/safety/ok.html
なお、処分はガソリンスタンドに依頼してください。

No.3 ベストアンサー 回答者： lions-123 回答日時： 2013/10/15 05:43

>古い灯油について

古い灯油はなぜだめなのでしょうか？　
石油が変質しているのでしょうか？


↓
灯油は炭素と水素と微量の硫黄や水分が混合された液体です。
その為に保管状況で酸化（太陽光や空気との接触）、分離（水分や不純物と炭化水素成分）が起こります。
そのような灯油を→持ち越し灯油と言います。
他に、ガソリンや重油分を誤って混入させたりしたものは→不良灯油と言います。
その結果、持ち越し灯油や不良灯油は石油ファンヒーターに使う燃料として適さないし、機器＆燃焼部品の故障の原因に成ったり、異常燃焼で中毒や異臭や発煙の原因になりかねず、使用する事はお勧めできません＜適切な廃棄処分をしてください＞。

石油ファンヒーターの燃焼方式（気化式・ブンゼン式・回転霧化式ｅｔｃ）やメーカー並びに商品のグレードで耐久＆燃焼不良への許容範囲は違いますが、今回の様な持ち越し灯油では主に燃焼部や灯油（液体）を空気と混合させ熱または強制風で気化させる時に不純物が固体化したり燃焼温度や発火点が灯油の変質により変化していてタールとか煤とか有害ガス（一酸化炭素ＣＯとか窒素酸化物ＮＯｘ）が発生し、故障や燃焼不良や有害ガスの発生（悪臭・白煙・煤・ガス中毒の原因）に至ります。

気密性の高い現代住宅、なるべくは安全安心の為にも疑わしい持ち越し灯油は所定方法での廃棄がお薦めです。
特に、屋外保管や太陽光に当たる場所、灯油缶やポリ容器に満タンでなく空気が混入している場合には、酸化・分離が予測されますので、石油ファンヒーターへの使用を避けるのが賢明です。
その場合に、持ち越し灯油の処分は、比較的、持ち越し灯油に強い石油ストーブや機械の錆落としとかガソリンスタンドでの廃棄をします。

もし、灯油を大量に残して、保存状況は大丈夫と思われるなら、少量をガラス容器に入れて色（黄変）や分離物（固形粉や水分）の有無、臭い（酸っぱい臭いは酸化）で判断します。
可能性としては8年は長いので成分の変質や水分の分離にて燃焼が正常にはしないと推測されますし、仮に燃焼しても機器や排出ガスの異常が心配されるので勿体ないようですが、持ち越し灯油を使ったり継ぎ足したりせずに廃棄したほうが安全安心・機器の性能等の点で良いと思います。
それは、灯油の成分（精製状況で異なるが、新規購入時にはJIS1号・白灯油として定められている）や水分によって燃料と空気のバランスや混合で正常な燃焼をキープする燃焼部品や安全装置に不具合を起したり、故障の原因に成り、燃焼異常は快適性は言うに及ばず安全に大きく関係してくるからです。


石油ファンヒーターの性能へのダメージや燃焼不良による、眼がチカチカする、異臭や一酸化炭素中毒、NOx（窒素酸化物）による健康被害が懸念されるのです。
その点には十分に注意し、もしも使用される場合は、通常の新規購入の灯油を使われる場合以上に、使用（点火）スタート時点の着火や炎、発煙や排出ガスに注意を必要とします。
それに、お部屋の空気の汚れ、換気に注意され、異常を感じたら直ぐに消化し、残油はスポイトでアブラ受け部から抜き取り、空焼き可能なブンゼン式ならば空焼きクリーニング運転を行い、人の居ない場所で燃やし切って、新しい灯油に完全に切り替え交換しましょう。

No.4 回答者： qwe2010 回答日時： 2013/10/15 06:28

古いと、変質して灯油でない成分になっています。

古いと一部が、タール状になりますので、ノズルがつまるおそれがあります。

ガソリンスタンドか、自動車屋さんで、廃油として処分してもらいましょう。

鉄製のタンクは高温にならないところに置いておけば、あまり変質はしませんが、あまりにも期間が長すぎます。
ほとんど乗らない車の、ガソリンが変質して異様な臭いがしていたのを、自動車屋さんで目撃したことがあります。
これと同じではないかと思います。
使わないで処分した方が無難と思われます。