
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
> RCの柱などのひび割れ強度などを出す際にシアスパンや
> シアスパン比を使おうとしているのですが
ああ、これは、私も、他の実務者もほとんどが意味をつかめない部分です。せん断強度を求める式にM/Qが出てくるので、せん断強度にモーメントが影響していて、それを数式化した過程でM/Qがでてくる。という程度の理解しかしていません。
純粋にQだけがかかっていれば、断面全体が単純なずれ力を受けることになるのですが、モーメントがあると、力の向きがずれて影響がある。みたいなことのようです。
このときのM/Qをシアスパンと呼ぶのは、前に書いたようにM/Qが「せん断に影響する材長」をあらわす式とおなじ式だからだと思います。
丁寧な回答ありがとうございます。
回答を読んで式の疑問が解けました!!
しかし、結局のところシアスパンはどうやったらわかるのでしょうか?
手元の参考にしている資料には全体のシアスパン比が書かれているのですがこのシアスパン比はそれを構成する各部材にも対応しているのでしょうか?
なんどもすいません・・・
No.5
- 回答日時:
>この試験体における計算だったらM/Qに1.38を入れても
>いいのでしょうか?
それはいいと思いますが、ほんとにM/Qが1.38になっているか検討するのも課題ということは?
それと、少し前のお礼に書かれていたこと
>全体のシアスパン比が書かれているのですがこの
>シアスパン比はそれを構成する各部材にも対応して
>いるのでしょうか?
M,Qが部材ごとに異なるので、M/Qも部材ごとに異なります。中間に荷重がかかっている部材では、1つの部材内でも場所によってM/Qが異なります。
No.4
- 回答日時:
特定実験の結果は、一般的には、あまり参考にならないと思います。
やはり、応力計算で MとQを求めるべきでしょう。
>・・・作用させると同時に,せん断スパン比が1.38 となるように
>作用せん断力に対応させて当該鉛直ジャッキを制御することで
>試験体頂部に付加モーメントを作用させた。」
ジャッキの配置など試験体全体の形がわからないので、推測ですが、
つまり、応力計算をして、M/Qが1.38になるような水平力をかけて、実験をしたということでしょう。
実はこの資料のひび割れ強度などを出す課題なんですが・・・
がんばってみます・・・
最後に、この試験体における計算だったらM/Qに1.38を入れてもいいのでしょうか?
No.3
- 回答日時:
>しかし、結局のところシアスパンはどうやったらわかるのでしょうか?
M/Q です。あまりシアスパンという名前は気にしないほうが良いと思います。
それともM,Qが求められてないのでしょうか?
まず、しかるべき応力計算で、それを計算する必要があります。どれだけの荷重かわからないなら、適当に値を決めて計算すればよいです。値を変えても(複数荷重がある場合は荷重の比率が変わらない限り)M/Qは同じ値になります。
>手元の参考にしている資料には全体のシアスパン比が
>書かれているのですが
>このシアスパン比はそれを構成する各部材にも対応
>しているのでしょうか?
どんな資料ですか?
早い回答ありがとうございます。
開口のある耐震壁の載荷実験の資料です
その中で
「試験体は反力フレームにPC鋼棒で固定し,水平力の正負繰り返し載荷は反力壁に取り付けたオイルジャッキ(1,000kN)によって行った。さらに,反力フレームに取り付けた2 台の鉛直オイルジャッキ(各2,000kN)により,442kN の一定軸力(軸力比N/bDσb で0.2 に相当)を試験体に作用させると同時に,せん断スパン比が1.38 となるように作用せん断力に対応させて当該鉛直ジャッキを制御することで試験体頂部に付加モーメントを作用させた。」
とあるのですが・・・
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