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東日本大震災以降、世界の国々では脱原子力発電が進んでいますが、なぜか当事国の日本は逆を行っているような気がします。
なぜ政府は、原発再稼働や原発輸出にそこまでこだわるのでしょうか?
再稼働や輸出をしないとまずい理由でもあるんでしょうか?
詳しい方がいましたら教えてください。政府見解と、裏の事情両方教えていただければベストです。
よろしくお願いします。

A 回答 (19件中1~10件)

そもそも政府がこだわってるというのは貴方個人の見解なんで知らんよ。


大体、原発事故の後にできた政府で日本人が選んだことでしょ。
選挙で選ばれた政府のやってることを見て、反対のことを言うあなたのほうがこだわってるのでは?

私は別に原発の再稼動に賛成はしないけど、だからといって政府こだわっているとは思わないよ。
再稼動に賛成する人の意見の一部は筋が通ると思うし、
再稼動をするなら輸出することも考えるべきだと思ってる。
こだわってる人はどちらの意見にも一部いるようには見えるけどね。
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やめて、高濃度のウランの未使用、使用中の燃料棒はどうするのと言う問題があります、10年程度なら問題ないかもしれませんが、数十年してペレットが壊れだし、各燃料棒がメルトダウンし始めたらどうするのか?原子力発電として使って、ウランの量を減らすと言う選択が、合理的だからでしょう、確かに核廃棄物はでますが、燃料のままメルトダウンする方が遥かに莫大な放射能を出すでしょう。


新たに燃料棒を買わないと言う考えなら、日本から、核物質を減らすメリットはあります。
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原発ではCO2の削減に役立たないのです。



CO2のことを考えた場合でも、原発の再稼働は事故前の状態に戻るだけで解決はしません。

CO2の問題は、事故前から言われていて、原発54基がフル稼働していても解決しませんでした。

数基再稼働したところで役に立ちません。

では原発の新設はどうでしょう。民主党はCO2を抑えるために50基の新設を考えていたようですが、現実的に不可能です。

一番の問題は、計画するだけで住民の反対があり計画自体が破断となります。事故後では、なおさらですよね。

さらに期間も問題でしょ。計画を住民に納得させるだけでも10年、20年かかります。全体で計画から施工まで20年から30年かかります。

施工に30年もかかる原発では、CO2対策に役に立たないでしょう。

CO2の問題の解決策は再生可能エネルギーしかないのですが、推進派が一番反対しています。

CO2を問題にしているのは方便でしかないのです。

CO2はやる気があれば、邪魔が入らなければ数年で解決しますよ。

既存の火力をバイオ燃料に全て変えればCO2は発生しません。

カーボンニュートラルという発想です。植物を原料とするバイオ燃料を燃焼させた場合に排出される二酸化炭素(CO2)を次世代の植物が光合成によって吸収して育つため、大気中の二酸化炭素の総量は増加しないという考え方のことです。

現在は高コストになるのですが、日本がすべての火力にバイオ燃料を使うと本気になれば、量産効果で現在の10分の1の値段になります。

実際、シェールガスは高価なガスでしたが量産効果で10分の1に価格がさがりました。

量産効果がわからない推進派には何を言っても無駄でしょうが。

要はやる気次第なのです。

次の段階で、自然エネルギーに転換していけば、地球にやさしいエネルギーとなるのです。
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昨日の通産省エネルギー基本政策分科会で米国のシンクタンク所長が講演(日経)


http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2801W_Y3A0 …
記事では、経済的側面より原発の必要性が説かれているかのように書かれていますが、米国の真の狙いは別のところにあると考えられています。
核不拡散体制の維持管理・核燃料サイクルの確立など米国の世界戦略にとり日本は忠実なパートナであり続けることを期待されていると思います。
日本の政治が原発廃止に踏み切れない理由(天木 直人氏プログ)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20121 …
安倍総理に講演の場を与えたCSISとは何か(BLOGOS記事)
http://blogos.com/article/56980/
米国からの圧力のみで安倍総理が原発にこだわってる訳ではないでしょうが大きな要因であることは間違いないと思います。
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電力は、そもそもクリーンなものでしょうか。

何で電気を使って生活しているか考えたことあるのでしょうか?
今から130年くらい前に電気を使って明かりを灯しました。油を使ったランプで灯した生活や囲炉裏や竈で炊事して、水は井戸水を汲んで生活していた時代です。そんな生活は、50年前まで田舎などでは当たり前でした。トイレも汲み取りをしていた時代だったのです。

時代が変わり煮炊き炊事は、ガスや電気を使っていますし、トイレも水洗となり衛生的になりました。もちろん水道も発達し、蛇口捻れば水が当たり前です。

何でそんなこと書いているのと思いますが、衛生的になったのも当たり前に水が出るのもみな電気というか電力のおかげなのです。最近ドブとか無くなりましたが、昔のドブなどはボーフラウジャウジャしました。蠅が平気に飛んでいました。

電気の利点は、簡単に他の動力源として使えるから、電力が必要となっていったのです。別に電力会社が儲けたいがためでなく、必然的に電力が必要となっていったのです。首都圏なんか平気で通勤に2時間近く通勤する人はざらですが、10両編成以上の空調完備の電車が超満員で走っているくらいです。
電気はクリーンだと言われています。しかし、電気を発電すること原子力に限らず火力でも水力でも環境を破壊していないか言われれば、環境に影響があるとも言えます。ストレートに言うと電気使えば環境悪化していることなのです。

水力は、大きなダム式水力だとダム湖に堆砂してしまい、下流の砂や砂利も減ってしまい河口にある海岸線が無くなってしまうのではないかという話もあります。
火力は、地球温暖化の問題がありますが、反原発の方が大好きな、ガスコンバイン発電も有害であることを気付いていないようです。ここ数週間台風がよく来ていますが、天然ガスを燃やすとクリーンだとか聞きますが、ガスを燃やすと大量の水蒸気が大気中に放出されます。原発を止めている分を火力発電で補っておりますが、その補った分大量の水蒸気が大気中に残るのです。ゲリラ豪雨や大きな台風が最近多くなってきています。大雨や台風で広範囲に家や土地が奪われてしまうケースが最近目に付きませんか?

原子力は、放射性物質の問題もありますが、少量の燃料で大量に発電できることや、他の方々が述べているよう石油やガスの輸送が封鎖された場合、日本の経済がストップする恐れもあります。

太陽光など再生可能エネルギーがあるじゃないか行きがちですが、おかしな話で負荷が常に繋がっていないと発電しないものだし、負荷が無ければ太陽光パネルなんてただの板っぴらなのです。本当に電力が欲しい時に出力しない事もあります。電力会社の発電機を大きなダンプやトラックと考えると、太陽光発電なんてのはゴーカート程度のものです。

残念ながら電力使わない生活をしようとしたら、平気にクソやションベンも出来ないです。
どんなものでも長所・短所はあります。どんなものも危険な部分は絶対ないとは言えません。新幹線だって、一歩間違えば脱線してしまうものです。あんなレールに上に車輪回しているだけのものを高速運転しているものですし、飛行機だって落ちることもあります。

福島の事故を考えるとそもそも自然の力によるものです。自然の力で人がどう考えても勝てるわけないし。
自然の力についてもっと考えなくてはならないし、自然に人間は勝てないことだと感じなきゃいけないことだと感じます。
あの地震のときあんな津波がくると誰か予測していましたか?地震が起きて大きな津波が来ると予測していたら、犠牲者も行方不明者もでなかったでしょう。しかし現実は、多数の方が犠牲になりました。

なんかもっと幅広く考えたり見たり、体験や経験しないと分からないんじゃないかなこういう話って。
それと歴史をみると分かるような気もします。語り部という方が居なくなってきたのでしょうか、この世の中。
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>なぜ政府は、原発再稼働や原発輸出にそこまでこだわるのでしょうか?



電力会社は、なぜ、「原発は発電コストが掛からない」と言うのでしょうか?なぜ「原発再稼働」が必要だと言うのでしょうか?

その回答はある意味簡単です。

「原発で発電した電力が一番高く売れる」からです。

電力会社は一般的な企業間の様な競争がない為、電気の販売価格は国が決めたルールに沿って決められます。

総括原価方式と言います。

そのルールが、
“電力施設の資産価値が高ければ高いほど、その施設で作った電気は高く売れる”
というもので、資産価値に3%かけたものが売り上げになるのです。

要は、電力施設にお金を掛ければ掛けるほどに、電力会社は儲かるという仕組になっているのです。
原発は、設営に莫大な費用が掛ります。
だから、原発で発電した電力を高く売っても構わないと国が保証しているのです。

例えば一兆で作った原発なら、300億の儲けが電力会社に入るってことです。

資産なので目減りはシません。毎年毎年300億+減価償却分の儲けが黙っていても出るわけです。ふざけたシステムというかルールです。

そして、想像通り、私たちは、その一番高く売られている電力を購入するしかありません。

日本の電気代は、主要国でも一番高いと言われています。
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詳細を説明するととても長くなりますので、10字以内で述べるなら、


「甘い汁を吸えるから」
です。

赤字を出してまで電力会社が発電する訳はありませんし、
企業からの献金を減らしてまで政治家が政治を続ける訳はありませんし、
広告収入を減らしてまでマスコミが原発に反対する訳はありません。
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>なぜ政府は、原発再稼働や原発輸出にそこまでこだわるのでしょうか?


安倍さんの幼年時代は鉄腕アトム、エイトマン、サンダーバードの全盛期です。
これらは全て原子力をエネルギを動力としている設定です。
まさに、夢のエネルギだったのです。
(というわけではないでしょうが・・)

311の地震をトリガに津波、そして原発事故があり
夢には放射線という非常に危険性があることが認識されました。

311で亡くなられた方、行方不明の方、ケガをされた方、精神的障害をもたれた方
さまざまな方がおりますが、自宅が無事なのに管理(危険)区域に指定され
戻れないといった、まさに生き地獄状態での原発再稼働は、とは思います。

国民レベルではなく国レベルで考えると、国家の維持、繁栄にはやはりエネルギ
特に石油、電気エネルギは重要なものでしょう。

しかしながら島国、我が日本は平和で、お金さえ出せば石油、天然ガスが得られると
思っているようです。
忘れていけないのは、国際情勢はそう甘くないようです。

ソマリアの海賊って今だ自衛隊が派遣されて頑張っています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%9E% …

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%9E% …

もし、石油やLNGのタンカーがだ捕されたり、破壊されたら今の綱渡り状の
発電(量)に支障が出るでしょう。

そういった意味では、一回の燃料棒交換で1年は発電してくれる原子力は有用性があります。
つまりコストより継続性です。

一方、私も知らなかったのですが、発電は原子力の比率が多くなっていますが
その中で火力発電所や水力発電所は建設されているんです。
ここは関電高浜、大飯原子力発電所と目と鼻くらいの距離にあります。
http://www1.kepco.co.jp/energy/fpac/community/pl …

確かに、原発再稼働は国民感情を逆撫でしていると思います。
しかし、前述のような事情もあり究極の選択をした結果だと思います。



原発輸出はあくまで民間レベルの話です。
原子炉は世界的に日本がその技術を有しています。
http://news.goo.ne.jp/article/gooeditor/life/goo …
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>東日本大震災以降、世界の国々では脱原子力発電が進んでいますが、



その認識は正しいです。世界では脱原発が進んでいます。

米国は最終処分場ができなく新たなライセンスが降りなくて、新規原発を作ることができません。
既存の原発はシェールガスとの価格競争に破れ、どんどん廃炉にしています。

イギリスは資金難で新規原発ができません。最近中国の資本で原発を作るようですが、まだ決定はされていませんし、多くが廃炉になっています。

フランスは大統領が変わり半減。

ドイツは脱原発。

イタリアは国民投票で脱原発。

先進国はみんな脱原発です。

中国は福島事故の影響で計画凍結。最近凍結が溶けたが計画は数基。

ロシアは消極的推進で数基計画。

唯一の積極的推進派韓国だけです。推進派は韓国と同じ考えのようですね。

世界の原発発電量4・3%減 11年、過去最大の減少割合
http://www.47news.jp/feature/kyodo/news05/2012/0 …

記事より 

2011年の世界の原子力発電による発電量は2兆6487億キロワット時で、前年比4・3%の減少だったとの調査結果を英石油大手BPが17日までにまとめた。世界の原発の発電量は06年をピークに減少傾向だが、今回の減少割合は過去最大となった。

 東京電力福島第1原発の事故やそれを受けたドイツの脱原発政策により、先進国の発電量が前年比マイナス6・4%と大幅に減ったことが理由で、この傾向は当面続きそうだ。

 BPの統計は、世界のエネルギー需給に関する包括的で信頼性の高いものとして知られている。それによると、11年の日本の原発による発電量は1629億キロワット時で10年の2924億キロワット時から44・3%減少。前年比11・6%増の天然ガスなどでカバーした形だった。

 脱原発を決めたドイツの原発の発電量は前年比23・2%減、米国も2・1%減。逆にインドは39・6%、中国は16・9%増えたが、全体では大幅な減少となった。

 一方、世界の太陽光や風力など再生可能エネルギーの発電量は前年比17・7%の大幅増。8年連続で2桁の伸びを記録し、発電量は過去最高の8608億キロワット時に達した。

 米国、ドイツなどの再生可能エネルギー発電量は前年から10~30%台という大幅な伸びを示したが、日本は3・8%だった。
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>東日本大震災以降、世界の国々では脱原子力発電が進んでいますが、



それは事実誤認です。
世界の国々では、福島の原発事故の後も、事故前と変わらず多くの新規原発の建設計画が進んでいますよ。

>なぜ政府は、原発再稼働や原発輸出にそこまでこだわるのでしょうか?

政府はそこまでこだわっていません。
第一、政府は原発を輸出する主体者でありません。
原発を海外に建設する企業が外貨を稼ぎ、日本人の雇用を生み出すので、間接的に応援している程度です。
政府にとっては、原発輸出だろが、LNG船輸出だろうが、外貨を稼ぐ企業は応援するのです。

原発再稼働に拘っているのも政府ではなくて、原発を所有している民間企業です。
政府は、危ない原発の再稼働にブレーキをかける役割をしています。
民間企業では、巨額の設備投資をしたのですから、この設備を稼働させて収益を上げ、借金を返すのが義務だから再稼働を申請するだけのことです。

>再稼働や輸出をしないとまずい理由でもあるんでしょうか?

政府には、再稼働や輸出をしないとまずい特別の理由は有りません。
政府は、原発の再稼働や海外の原発受注以外であっても、税金が取れる事業が発展し、日本人の雇用が推進されればそれで良いのです。
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