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こんにちは。
塗装の際に使う圧縮空気を除湿する方法について質問致します。
私はD.I.Yなどでよく小物を作ります。
切ったり貼ったり削ったり、また削って接着、貼って切って削り、そしてまた削るのですが、最後の表面処理の段階でいつも悩まされるのです。
木やプラスチックであれば比較的簡単に済む話なのですが、これが無垢の金属の場合かなり厄介なのです。
ご存知のとおり金属には酸化するという性質があり、空気と触れることにより酸化被膜いわゆる錆びを生じてしまうのです。
酸化被膜にも様々な種類があり場合によっては人為的に酸化被膜を形成し、それ以上の酸化を防ぐことによって表面処理とすることもあります。
ですが自然に出来る酸化被膜は浸蝕性が高く、放っておくとボロボロになってしまうのです。
赤錆などはその代表ですが、それ以外の金属たとえばアルミや銅も錆びますし、銀ですら錆びます。
金などは王水でないと溶かせないほどですが、聖水であればバンパイアを退治することも可能です。

余談が長くなりましたが本題に入らせて頂きます。
D.I.Yで作ったガラクタを塗装するのですが、この塗装面をなるべく綺麗に仕上げたいのです。
コンプレッサーで圧縮した空気に水や油が混じっていると塗装面に付着し失敗となることがあります。
D.I.Y用途であればウォーターセパレーターを通すことによって簡易的な水分の除去は可能ですが、それでも取り切れない水分が塗膜にちいさな孔を穿ち、長期間経過後にその部分から錆びが始まったりすることがあるようで、もっと徹底的に除去する方法はないものかと常々考えていました。
そこで圧縮空気の圧力変動を利用した除湿を思いつきました。
このシステムの概要は二台のコンプレッサーを直列に繋ぎ、コンプレッサー間にサブタンクを設けるというものです。
まず一次コンプッサーで圧縮した空気を容量の大きなサブタンクへと移し替えます。
その際に圧縮空気の圧力が下がる結果、飽和水蒸気密度が下がり水滴粒子が発生するものと思います。
この水滴粒子が一次コンプレッサーのタンクとサブタンク内で水滴となり壁面を通って落下し、その分を除湿したことになります。
ここまでは通常使用の範囲内ですが、次の工程が通常ではない使用方法となり、質問させて頂きます。
除湿されたサブタンク内の圧縮空気を、塗装に使用できる圧力まで二次コンプレッサーで再度することは圧縮可能なのでしょうか?
つまりコンプレッサーに定格よりも低いとはいえ圧縮された空気を供給して再度定格圧力まで圧縮することは可能なのかという点について教えて下さい。

A 回答 (1件)

空圧理論を理解されていらっしゃるようで実践で工事管理している私とは


立場や知識が異なりますが、理論上は可能だと思います。
理屈的にはセパレーターの変形かと思います。

もし今全ての機器が揃っているなら試しても良いかと思いますが
新たにタンクやコンプレッサー、継手を購入されるのなら
ドライヤーの方が現実的だと思います。

今回は膜式エアードライヤー位がよろしいのではないでしょうか。
これを使用場所直近に取り付ければ大分改善されると思います。
圧縮空気のドレン、ミスト管理は理論よりかなり難しい物があります。
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この回答へのお礼

膜式エアドライヤーというものがあるとは知りませんでした。
通常のドライヤーと比べて購入しやすく、検討したいと思います。
回答下さり、ありがとうございました。

お礼日時:2013/10/27 16:00

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