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子供が国公立大学医学部を志望していますが、学費・生活費を県の奨学金で賄おうと思って
います。

その奨学金は、卒後9年間、県が指定する医療機関(へき地又は小児科・産婦人科等特定
診療科)に務めることを条件に返還免除となるものです。

9年間その義務を満たせば制約がなくなるはずなのですが、例えば以下のようなことで実際に
はそうならないのではと気になっています。

(1)義務が明けてからも、お世話になった県の職員から頼まれて、その県やへき地の病院に
 勤務せざるをえなくなる。

(2)へき地勤務のための総合診療医養成用の研修プログラムとなるため、義務が明けてからも
 へき地でしか働き口がなくなる。

(3)都会の病院に就職しようとしても、奨学金の返還免除を受けた者はその県やへき地で勤務
 すべきと思われて不利な扱いを受ける。

(4)9年間の間にすっかり人間関係ができてしまい、その県やへき地以外では働けないと感じて
 しまう。

(5)9年間の間にその県の地元の女性と結婚しその県に定住してしまう。


他にも要因はいろいろあると思いますが、実際にどのような感じなのかご存知の方がおられたら
ご教示下さい。

A 回答 (3件)

あくまでも推測での回答になります。



(1)可能性はあるでしょう。
そもそも、医師が大都会へ出て地方にいないから、そういった「奨学金」制度を作ったはずです。

(2)必ずしも、「そうだ」とは言い切れません。総合診療医が都会の大学病院では育成されない可能性があります。

(3)考えすぎのように思います。
ただ、小児科医師、産婦人科医師として9年間も勤務すれば、他の診療科へ移るとなると、本人にも負担になることが多く、小児科医師、産婦人科医師として働くことになる、と予想されます。

(4)本人次第だと思います。
小児科医師、産婦人科医師であれば、必ずしもそうではありませんが、他の県へ行くということは、卒業した母校から離れるということになります。
そういう意味では、同じ県内で働くほうが、ある程度働きやすいかもしれません。

(5)地元の女性と結婚する可能性は高いかもしれません。
「定住」するかどうかは、夫婦での話し合いなどにゆだねるべき問題だと思います。
子どもの教育問題なども出てくるでしょうから、一概には何とも言えません。

           ★

(3)にも書きましたが、医師として働く以上、自分の専攻分野があります。

総合診療医師、小児科医師、産婦人科医師として、9年間も働けば、他の診療科へ移る(変える)ことは、9年間で得た知識が無駄になってしまいます。

医師の研修医制度が平成15年くらいに変更されてから、小児科や産科を希望する医師が減っているのは事実です。

産科の医師であれば、最悪の場合、医療裁判の被告になる可能性もあるからです。

小児科の医師であれば、24時間、365日に休みなく患者が来て、その割には「給与面」で採算が合わない、という医師もいますから。

過労死するかもしれないから、辞めていく医師も現実にはいるそうです。

残った医師が、その分余計に忙しくなっていく、悪循環だそうです。

総合診療医師は、内科を基本にしているとは思いますが、他の診療科の知識が要求されるでしょう。
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この回答へのお礼

県の職員は引き止めにかかる可能性はやはりありそうですね。
その場合、本人の意思の問題になるのでしょうね。
でもたしかに母校を離れて働くことについても考慮した方がいいですね。
ありがとうございました。




他にも、事情をご存知の方がおられたらよろしくお願いします。

お礼日時:2013/11/30 20:11

どの地方で制度の詳細が不明ですので推測です.



(1)これはあるかもしれない.ただ、居心地が良ければそれでよいのでは.
(2)プログラムの詳細がわからないが、内科、外科のメジャー科ならなんとかなりそう.
ただし、脳外科、胸部外科などのスペシャリストなりたいならこのプログラムでは無理です.
皮膚科、眼科、耳鼻科などもマイナー科志望者は難しい.というか最初から応募すべきでないです.
自治医大の出身者に聞きましたがずっと義務年限はずっと僻地で働くのではなく実際は地方の基幹病院クラスで働く時期が結構長いようです.ただこれは県によって違うようです.
僻地医療をしながら消化器病学会、呼吸器病学会などの専門医になった先輩がおりました.
(3)それはないでしょう.
わたしのしっている自治医大OBはみんな優秀でした.
(4),(5)これはその個人の資質によると思います.
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この回答へのお礼

総合診療医養成用の研修プログラムだと内科・外科のメジャー科ならいいけど、それ以外は
難しくなるため、進路が限定されてしまうのでどういう方面に進みたいかよく考える必要が
ありそうですね。
奨学金免除を受けたからといって差別はなさそうですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/12/05 21:43

(1)本人の意思の強さの問題だけです。


(2)医療に必要な知識は膨大で、総合診療で得られた知識もその関係から勉強した知識も役立ちます。本人の努力しだいで働き口は十分見つかると思います。
(3)考えすぎでしょう。
(4)本人の意思しだい
(5)同上
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この回答へのお礼

あくまで本人の意思が問題だということですね。
総合診療育成用の研修を受けても大丈夫とので安心しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/11/30 19:56

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