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'これは,水分子が赤色付近の光を吸収するからです。ある実験の結果によると,660ナノメートルの波長に観測されます。3メートルの水の筒の中で透過率は44%しかありません。'

海が青い理由について説明した一部ですが,
あの実験が理解できません。
中学生もわかるように,教えてくれる方!
お願いします。

A 回答 (2件)

光というのは我々の目には一般的に白く光って見えますが、


実際は虹色の光の混合体になります。

紫ー青ー緑ー黄色ー橙色ー赤 = 光

そして、それらの色1つ1つには波長というものがあり、
紫&青系は波長が短く、橙色&赤系は波長が長いという特性を持っています。

数字で言うと、おおよそ
青が430~490ナノメートル
赤が620~810ナノメートルという数値に表されます。

人が光として認識出来る可視光線と言われる帯は、
360(紫)~830(赤)ナノメートルの帯になります。
この可視光線と言われる帯以外の光は波長が長くても短くても人の目には見えません。

つまり・・・

>これは,水分子が赤色付近の光を吸収するからです。ある実験の結果によると,660ナノメートルの波長に観測されます。

という文章の意味は、「660ナノメートルの波長の光」とは赤色の光も含まれた光の帯を指し、
この帯の光は水分子に吸収されやすい、という事を言っています。

>3メートルの水の筒の中で透過率は44%しかありません。

簡単に言えば、赤色系の波長の光は水の分子が邪魔をしてしまい、
3メートルの水中先では44%しか到達しないという事です。

一方、青の波長の光というのは波長の特性で水中を赤色の光より通しやすい性質があるので、
最終的に青だけが残り、水の深さがあるプールや海が青く見えるという事に繋がります。
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コップ一杯の実際の水は無色透明で、とても青色には見えません。

しかし、水は太陽光をわずかに吸収します。そして、水は太陽光のうち赤色系の光を他の色の光より多く吸収する性質があります。下記の説明を読んでみてください。

水は水色?
http://optica.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/pos …

660 nmの光というのは赤色の光です。上のページに水が特定の波長をどれぐらい吸収するのかを示したグラフがあります。500 nmを過ぎたあたりから、光の吸収が大きくなっていることがわかります。
波長と色の関係は次の図を参考ににしてください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% …

なお、海の色が何色に見えるかですが、海は必ずしも青色に見えるとは限りませんので、もう少し考察が必要です。海の

色は何色に見える?
http://optica.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/pos …
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