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日本は「恥の文化」であり、欧米は「罪の文化」である。
何を言っているのかわかりますか?

子供を躾けるときに、こう言います。
・日本では、「そんなことをすると家の恥だ」
・欧米では、「そんなことは罪になる」

恥と罪の文化の違いでわかりやすいのは、結婚についての考えです。
(きついことを言っているようで申し訳ないですが、そこは許してください)

日本ではこんな言い方をされることがあります。
「いい年になって嫁にもいかんと、お前は家の恥だ。」

欧米では、結婚しなくても罪とは考えていないので、「どうしても嫁に行け」ということはないようです。

この言葉を、セクハラか人権蹂躙みたいに考えている人はおりませんか?
でも、こういう考え方がありますよ。

もし、女性が全員キャリアウーマンになって、誰も結婚しなければ、国が滅びてしまうではないか、
ということはれっきとした事実です。
このことを考えると、女性が結婚して出産する、でないとダメとなりますね?
(勿論、今ではいろんな人がいるので、各人の生き方を否定するつもりはありません)

皆さんは、この考え方をどう思われますか?

A 回答 (9件)

要は婚姻が是か非かということではないでしょうか?



それは個人の選択次第では?

文化の違いは有りますが、皆が皆、右向け右をする訳では無いですし・・・。

周りとの兼合いが一番大切だと私は思います。
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 引用の仕方にも、例の挙げ方にも分からない点があります。



 恥の文化と罪の文化を区別したのは女流文化人類学者のルース・ベネディクトですが、なにしろ70年前の著作であり、著者自身、日本を訪ねたこともなければ日本語も読めない有様で、着想の独創性は認められるものの、内容について論じられることは稀になりました。

 しかし、子どもを躾けるときに「罪」を持ち出すのはおかしくありませんか。ここでいう「罪」はキリスト教の概念で、無垢である子どもには関係が薄いと思われます。

 また、未婚の娘に「家の恥」と言い切る親は、どれだけ残っているでしょうか。少なくとも、戦後生まれの親には、まず居ないのでは。少なくとも少子化を「恥」の文化と結びつける根拠は薄弱でしょう。

 100年前の日本を説明する道具を現代に持ち込むためには、それなりの段取りが必要です。ルース自体、出来合いの枠組みで説明しようとして苦労したのですが、その枠組みをまた引っ張り出すのはいかがなものでしょうか。
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恥と、罪。

言葉は、一文字ですが、それぞれの国と歴史と文化と個々の人生による・違いかしらでしょうか。 とことん、ディベートをご希望の場合は、然るべき場所&お立場&有機的なステージとでは。 結局・結論を導き出す事で、何がどうなるのでしょうか。
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欧米はキリスト教文化圏の国です。


彼らは、個人として神に対峙します。
つまり、神の命に反しなければ、他人にどう
思われようと意に介しない、という
ところがあります。

しかし日本にはそんな神様はいません。
日本にあるのは世間です。
世間に申し訳ない、世間を騒がせた、
という世間です。
日本では、世間が神の代わりをしている
のです。

そうやって道徳の軸を構築しているわけです。

日本では、この世間が道徳の軸ですから、
多くの人と考えていることに反する行為が
恥になるわけです。

日本人の多くは、女性は結婚して子供を産み育てる
ものだ、と考えています。
だから、それをしない女性は世間の命に反する女性
ということになるのです。


”もし、女性が全員キャリアウーマンになって、誰も結婚しなければ、
 国が滅びてしまうではないか、ということはれっきとした事実です。”
      ↑
結婚しなくても、子供さえ産めば何とか
なるんでないですか。
☆婚外子が占める割合
 フランス 55%
 スエデン 54
 オランダ 43
 米国   40
 日本   2,2

それはともかく、女性は結婚して子供を産み育てる
てのは賛成です。

女性の社会進出が最も進んでいる国の一つであるスエーデンの話です。

1998年 大学生が100歳の老人に尋ねた。
「何が最も重要な変化でした?」
 彼は、世界大戦、原子力発電、テレビ、携帯、パソコン、宇宙衛星などを予想した。
 しかし、老人の回答は彼の予想できなかったものであった。
「それはね、家族の崩壊だよ」

 老人の介護は家庭の中で行われてきた。
 しかし、今ではほとんど公的機関の手に委ねられてしまった。
 女性は家の外で働くようになり、生産に寄与するようになったため、
公的機関が老人や子供の面倒を見ることになった。
こうして人々は、公平で平等な社会をつくりあげた。
女性達は非生産的な家庭から解放されて、家庭外で自分を生かすことができるようになった。
しかし家庭を崩壊させたコストは高く付いた。
社会福祉は公的支出の2/3に達している。
その福祉の仕事に就いているのは女性である。
何のことはない。
女性は80%近い税金を払って他人の老人、子供の面倒をみているのだ。
そして、自分の家族は他人が面倒を診ているという図式。

その為か、スエーデンの強盗、強姦発生率は米国を
上回るそうです。

哲学カテ psytex氏の意見
○生命の本質は、生命活動自体=摂食・生殖・育児です。
産業や政治、経済などは、それをより確実に、快適に
行なうために、二次的に派生したものです。

そちらばかり発達して、「摂食・生殖・育児」を担う家庭=
専業主婦を、「お金を稼がない役立たず」視したために、
家庭教育は崩壊し、地域コミュニティは劣化して、学校
教育に人格形成まで依存したために、社会性の乏しい
世代を量産して、親が子を殺し、子が親を殺し、年間
3万人も自殺する、精神的に荒廃しきった社会にして
しまったのだ。
哀しい事に、それでもまだ『自分たちはまだ恵まれている』
と思い込まされているほど、即物性に盲いた経済奴隷たち。

この回答への補足

返事が遅くなりましてすみません。
「女性が全員キャリアウーマンになっても、子供を産みさえすれば国が亡びることはない。」
この考えの回答が多いようですが、僕はこの考え方にも問題ありと思います。
というのは、「生まれてきた子供の面倒はどうするのか?」ということです。
「託児所等で環境を整えればいい。」という考え方には僕は賛成できません。
やはり、子供には両親が必要なのは当然であり、子供を育てることは産んだ母親の責任ではないでしょうか?

現に、子供を他人に世話させると、親子の縁が疎遠になったことで、大きな問題が発生した例があります。

例(歴史上の話なので、現代に合わないかもしれません。)
 北条政子は、息子の源頼家の暗殺に加担したことで悪妻となっています。但し、このころは、子供を乳母に預けてそこで育てる習慣がありました。こうした結果、子供が母親には懐かず、乳母にしか懐かなくなり、子供に対する敵対心が発生したことは、考慮する必要があるようです。

補足日時:2013/12/15 17:13
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女性が全員キャリアウーマンになっても結婚しないわけじゃありませんし、結婚しなくても子供は出来ますので国は滅びません。

ゲリで辞めた首相に恥の文化を教えてください。
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「家族」、「家系」を重視する民族か、


「個人」を重視する民族か、の違いでは無いでしょうか。
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>>このことを考えると、女性が結婚して出産する、でないとダメとなりますね?



フランスでは、結婚しないでも出産する女性が増えているそうです。また、産後のサポートが充実していると、出産後もすぐに働くことが可能です。
たとえば育児休暇後に復帰したとき、休暇前と同じランクの仕事を与えるルールの国もあるようです。こういう制度があればキャリアウーマンでも安心して出産できます。

ですから、女性が全員、キャリアウーマンになって結婚しなくても、出産して子供を産んでいれば少子化が理由で国は滅びません。
ただ、そういう仕組みがあることが理由で、予期せぬ問題が発生して国が滅ぶことはあるかもしれません。
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女性が結婚して出産するのがあたりまえですよね。

 少子化問題の根源でしょう。
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>皆さんは、この考え方をどう思われますか?



心当たりがありませんが、そもそも「欧米」とは具体的にどの国や地域を指しておられます?
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