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最初はただ「軍事力」とはどの範囲まではいるんだろう。警察官も少しは武器を所持しているけどその範囲に入っているのだろうかという、単純な疑問だったんですがちょうどさっきテレビで竹島に関するドキュメンタリー番組を放送していて色々考えていたらわからなくなってきたので質問してみることにしました。

まず、外交とはある面騙し合い的な要素があると思います。目立つのはギクシャクした関係の国が、デリケートで微妙な問題(例えば領土問題。国家と国家のプライドのぶつかり合い〈的な要素がある〉であり国民の感情も絡んでくる)に触れるときに、カマの掛け合いというかある意味チキンレースのような言動(キューバ危機とか?)が取られることです。それはそこそこ有効だったりすると思います。

例えばA国のあるリーダーが本心は軍事衝突にはしたくはないけど、相手には「軍事力の行使も辞さない」というメッセージを送ったのにも関わらす相手がA国にはイヤなアクションを起こした場合、警察官(戦力と呼べるのかわからないほどの戦力。一応武器を所持しているが相手にとっては取るに足らない)を派遣することによって自分の発言又は相手に送ったメッセージを実行に移したということにすることは可能なんでしょうか?


ここで前述したように例として韓国との竹島問題を取り上げます。先に断っておきますが僕自身は竹島をどちらのものだという主張をするつもりはありませんし、そもそもわかりません。ヘイトスピーチという言葉が話題になりましたがそれをしたりそれを支持している人は、どこか頭の片隅に自分たちの方が高等である(又は相手が劣っている)という思いがあるのではないかという気がしてなりません。(思っているのであればですが)感情論で韓国を悪く言う人はメディアで取り上げられる日本大使館の前で騒いでいる人と同じですし、ヘイトスピーチをしている人(これはヨーロッパでもですが)に関してはこれ以下です。本当の意味で高等、優れていたいのであれば感情論では語らず、自分側の意見と相手側の意見、そして第三者(外国とか国際機関)の意見を理解することではじめて、人間として優れている、より器が大きいということがいえるのではないかと思っています。

こういう考えが前提にあり、自分側(日本)の意見も大雑把にしか知りませんし、メディアや本(領土関連は1.2冊しか読んでない)での情報は全て一方からなので僕には明確には分からないし、断言するべきではないと思います。

  

本題に戻りますが、昨年にイミョンバク大統領が竹島に上陸し色々と問題になりましたが、仮に

大統領が上陸することを日本が事前に知り、例えば島根県警の巡査が警棒一本を持って「不法占拠ですよ~」と言うだけという申し訳程度のアクションしかする意思がないのに日本側が「上陸した場合、軍事力の行使(軍事力という言葉が強すぎるなら「武器を携帯した人員の派遣」とか?)も辞さない」といった内容のものすごく強気の圧力をかけた場合、その選択は有効に働くか、また、日本にとって有益かというところが気になります。



要点をまとめると

(1)警察は軍事力に含まれるか?

(2)口だけ強く言って、level1~level10までやる覚悟がありますよ?と、範囲は広いがもしかするとlevel10のとんでもないことをしでかしてくるかもしれないという印象を相手に与え、思いとどまらせようとするが実際に相手がアクションを起こした場合、取る選択肢はlevel1という手法。これは有効か?又、有益か?(この手法で相手の緊張をうみかねない行動を制止できたとしても、それ以上の緊張を生むとなると損です。他国がこの国は最後には平和的手段を取ると思えば有益ですし、結局大それた事を決断することができない国と思われれば損)
 
このやり方はその後の関係の中で見くびられるという不安はありますが「一応言ったことはやるよ?」ということは一貫して行動でも示してきている訳ですから、具体的な戦力や軍事用語をつかったり、最低でもこれだけというような線引きをしておけばその点は解決できると思います。  




(3)領土問題に戻りますが、竹島に限らず、尖閣、北方領土とありますが、皆さんどのような解決方法が好ましい、実現可能とかんがえますか?
一番実現可能そうな北方領土に関してはロシアの有名な専門家の方が日本はロシアのシベリア開発の支援などをし、ロシアは50年後に北方領土を返還するということを言っていて斬新で面白いなと思いました。
 

A 回答 (3件)

>(1)警察は軍事力に含まれるか?



  含まれます。現実に古代国家において軍が警察活動をしました。
 戦前・戦中の日本軍憲兵は国内・国外の支配地域で警察権を執行。
 現代でもフランスは軍の一部が地方警察部隊であるし、中南米の
 小国は軍=警察です。
(ちなみに陸上自衛隊の正式行進曲と警察の行進曲が「抜刀隊」という
 明治時代の西南戦争時に作曲された同じものという事も面白いでしょう)

>(2)について

   どの国も文官と武官の外交力で自国の基本戦略を誇示し他国の戦略を
  学習し、外交戦術を練り合いますよね。北朝鮮のように大きく脅して、
  小さく攻撃し相手の譲歩を得る作戦も毎度同じなので見透かされている。
  将棋や囲碁の真剣勝負と同じで定石はあるものの相手の手の内を探りな
  がらの毎日です。でも基本は例えば日本なら「専守防衛」、外交も防衛も
  これをしっかり明示していることで日本のアイデンティティが承認されて
  います。最近はこれを「集団自衛権」を行使する「普通の国」に変更して
  いくようですね。

>(3)竹島に限らず、尖閣、北方領土とありますが、どのような解決方法が好ま
  しい、実現可能とかんがえますか?

   竹島も尖閣諸島も全千島列島も日本の領土。武力で奪い取ったのでもない
  し、千島列島などは明治に「樺太千島交換条約」をロシアと交わし得たもの。
  これは堂々と主張するべきです。
   ただ、現在のように中国との間で「領土問題は存在しない」だから話し合わ
  ないと言いつのれば「武力衝突」の危険性が高まるばかり。中国も韓国も自説
  を曲げないのは海底資源が欲しいからだけど同時に両国は面子を重んじる国。
  性急に解決を求めるのではなく、長期にわたって少しずつ話し合うべき。僕は
  資源開発を共同で行っても良いとさえ思います。   
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極、客観的に書きます。



(1)警察は軍ではない。自衛隊が軍。

(2)対応を事前に練っておかないとイザという時にまにあわない。装備も。

(3)それぞれの国の特徴を知ることから始めましょう。過去の例に答えがあります。

質問者さんは、それぞれ WEBで調べてみたほうがいいですよ。

こういう問題の解決方法を考えないと、選挙で投票も出来ないとおもいますので。
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”外交とはある面騙し合い的な要素があると思います”


    ↑
ハイ、その通りで、瞞し合い、脅し合いですね。
その見切りを上手くやらないと大変なことになったり
します。


(1)警察は軍事力に含まれるか?
    ↑
一般論としては、警察力は軍事力に含まれません。
しかし、外交上の武器として、警察力を利用する
というのはアリでしょう。
例えば、尖閣にしても自衛隊ではなく、海上保安庁が
出動する、てのがその例です。


(2)口だけ強く言って、level1~level10までやる覚悟がありますよ?
 とするが実際に相手がアクションを起こした場合、
 取る選択肢はlevel1という手法。これは有効か?又、有益か?
     ↑
有効な場合も、逆効果しかない場合もあるでしょう。
それを見極める為には、情報が必要です。
相手がどう出るか、相手国の状況、人的要素、誰が
権限を持っているのか等々・・・。
日本にはCIAのような情報機関がありませんので
弱腰外交しか出来ない訳です。
情報も無いのに、強気に出たら大変なことになるかもしれません。
弱腰が一番安全です。


(3)領土問題に戻りますが、竹島に限らず、尖閣、北方領土とありますが、
 皆さんどのような解決方法が好ましい、実現可能とかんがえますか?
      ↑
竹島・・北朝鮮を利用して解決できないかな、と考えています。
    例えば、北に南を攻撃させ、その隙に取り返すとかです。
尖閣・・これは軍事力しかないですね。
    中国の軍事費は日本の二倍に達しています。
    このまま差が開いたら、中国が軍事力に訴える可能性が
    出て来ます。
    ベトナムはそれで南沙諸島の一部を盗られました。
    戦争にならないようにするためにも、軍事力を増強するほか
    ありません。
    話し合いでは不可能です。
北方・・プーチン大統領は、領土問題解決には積極的です。
    あの中国の間でも解決しています。
    二島だけなら解決するでしょう。
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