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東日本大震災から、もうすぐ三年という月日が経とうとしています。時が経つにつれて、被災地や被災者の方々についての報道がだんだんされなくなり、何が真実で何が間違っている情報なのかがわからなくなってきています。ここで私が知りたいのは、被災者の方々の真の声です。今もなお、仮設住宅で生活を余儀なくされている方々に必要な物や、ケアはなんなのか?沢山のひとが放射能を恐れていますが、福島には震災の後も住み続けている方が沢山いると思います。農業で生計を立てていた人たちは今どうやって生活しているのか?

教えて頂けると非常にありがたいです。よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

 岩手はやっと宅地の底上げが終わり一部引渡しになりましたね。


 それでもまだ仮設住宅での生活が主です。
 宮城もだいぶ進んできていますね。

 福島は戻れない戻らない地区があるので、恒久住宅を建設中ですが、それも仮設並みに狭いので問題視されています。
今まで10畳以上の茶の間があった人が狭い2DKじゃ心身ともに疲弊します。

 農業従事者は新たに土地を借りて営んでいる人や、諦めて引退した人などいます。
 近隣地区では試験的に農業を再開しているところもあります。

 除染廃棄物の仮置き場さえまだその場所が決まっておらず、尚且つ廃炉までの行程も提示されず、メルトダウンした炉内のことも調査できていません。

 #1さんの近隣住民とのトラブルとは、家賃も払わなくていいし、賠償金は出るし、パチンコや飲み屋で散財している人がいるからです。津波で流された車を買い替えただけで意地悪されます。当初は福島ナンバーとくにいわきナンバーで他府県に行くとかなりいたずらされました。

 今もほとんど当時と変わらない人数の人が仮設住宅や借り上げ住宅に住んでいます。
 それはとりあえず寝泊りは出来るというだけであって、安住の地ではありません。

 必要なもの・・・・。正しい知識を持っている人かな。
 放射能の危険についてもまだ議論がなされていて、除染が終わってもさてねえという状況です。

 年金暮らしの人はそのままですよ。60%の人が就労していません。
 よって、避難生活に疲弊し死亡する震災関連死が震災直後の死亡者数を超えました。

 私は戻らないことを決め、新たに家を建てて、子供を就学させ、自分も働いています。原子力事業の協力会社なので事情が良く分かっています。稼働させてもらわないと仕事がない。代わりに稼働させるのは危険だとも思います。ものすごい葛藤ですが、仕方ない。このままだと今ある火力発電にも限界が来ますから・・・・・。

 時々思い出したように仮設住宅などにはボランティアが来るそうですが、最初から自力でやっている自分たちのようなところには何にも来ません。

 やっと東京電力の賠償が、家屋・宅地・外構まで来ました。
 今後は精神的賠償がいつまであるのか・・・になっています。

 それでも津波で流された人には同じ町でも賠償金が無いのでこれも格差を生んでおり、問題になってきつつあります。

 報道の在り方も問題だと思っています。
 あれだけ騒いでいて、今はもう忘れていますよね。

 
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この回答へのお礼

ご回答本当にありがとうございます。
テレビなどでは報道されない真実を知ることが出来ました。ありがとうございます。

お礼日時:2014/01/21 12:22

結構前ですが、一時的に移転した町で現地の方とトラブルになっているとのことでした。


人口が増え、渋滞や混雑にイライラし、保証金で生活していることに怒りを持たれトラブルが急増している、という報道でした。

愚かな政府と官僚の見立てで苦しみましたが、福島原発の近くはもう当分戻れることはないとやっと認めました。
第二の人生を探す踏ん切りがしかたなくですがつくきっかけができました。
私は故郷を離れる苦痛は自分でちょっと想像しただけで思考が止まるほどなので、被災者の方は文字通り想像を絶する苦しみだと思います。
でも明日へ生きていかねばなりません。

しかし被災側にももっと考えてほしいことがありました。
震災遺構の撤去です。
例えば気仙沼に乗り上げた大型船は解体され、私が心配していた通り気仙沼に報道陣が入らなくなりメディアの情報が一切なくなりました。
悲劇があった建物が次々解体されています。
広島の原爆ドームのように残すべきだったと思います。
唯一下部が骨組みだけになったホテルは残すため様々な努力をしているとのこと。
苦労は大変なものでしょう、しかし何とか残してほしいと願っています。

結果それが次や次の次の世代の命を守ることになります。
100年後ほどに同じ津波が来たらまた大きな犠牲が出るでしょう。
それは今を生きる私たちの世代の責任であると私は考えます。
大きな人的被害を免れた学校の生徒たちは先人の教えを守り「奇跡」とまで言われた結果を残しました。
その先人の教えとは将来から見れば私たちの行動、語り継ぎなのですから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
日本という国で、同じ日本人同士が、助け合えないなんて、本当に悲しいです。

お礼日時:2014/01/21 12:28

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