プロが教えるわが家の防犯対策術!

或る小説で、高校生のボクシングクラブの生徒が、ちょっとした不良を殴るシーンがありました。自分は今まで、格闘家が一般人に手を出すということはないと思っていました。凶器を持って襲うのと同様だし、厳しく禁じられていると思っていました。

(一般の人が素手でボクサーを殴ることは不可能とも思っています。)

その小説では3~4人相手に殴り倒していましたが、「強さ」は実際それぐらいあるだろうとは思いますが、その小説の評価をするに当たって、リング以外で実際に人を殴ることはあるのか、及び殴った場合より重い犯罪にならないのかご教示ください。

A 回答 (5件)

ポケモン博士です。



まず格闘家も素人も法律上は同じ立場なので、有段者だからと言って凶器に準じた扱いにはなりません。
また有段者は警察に登録されているという都市伝説も嘘です。
あとボクシングをやればわかりますが、ボクサーに殴られても人はたいした怪我はしません。

殴り倒すことができるのは現役時代のガッツ石松氏や竹原氏のような一流が付く人達のパンチのみであり、
人を倒すのは技術です。「強さ」ではありません。

過剰な暴行をすれば、ボクサーであろうと無かろうと傷害罪です。


それを踏まえて、
(1)ボクサーでも空手家でも素人を殴ることはあります。それは人を怒らせるからです。
(2)重い罪にはなりません。警察に注意はされますが、裁判での判別材料にはなりません。
(3)一般の人が素手でボクサーを殴ることは可能です。当然ボクシングのルールなら殴られないでしょう。
しかし喧嘩はなんでもありです。相手を蹴ることも、捕まえて頭突きしてもいいんです。
だから喧嘩をしたことがないボクサーは自分の力を過信して弱いことがあります。
怖いのは喧嘩なれしたボクサーです。
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この回答へのお礼

詳しい説明、ありがとうございました。

小生は或るスポーツをしていますが、ボクシングにしろ、喧嘩にしろ、訓練・練習をした人と、そのことに関して初めての人では大きな開きがあるのということはわかります。

格闘技は全く経験はありませんが、とても参考になりました。

お礼日時:2014/01/24 20:35

他人に暴力をふるって傷害した場合は、暴行致傷罪です。


被害者がその暴行によって死に至った場合は、暴行致死となります。
加害者が一般人であれば、前記となります。
加害者が空手やボクシングである程度の技量を持っていれば、情状が斟酌されず、一般人の場合より重い刑が課せられます。
プロの選手やその経験者は、武器使用に準じた刑罰を受けます。
国体出場経験者など技量の高い人には、アマであってもプロに準じた判決が下されます。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。

法的には同じでも、情状酌量の余地の有無ということなのですね。

お礼日時:2014/01/23 17:41

No2です、誤字を訂正します。


傷害です。^^
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この回答へのお礼

OKです。

お礼日時:2014/01/23 20:34

今日は。


暴力を振るえば障害などの罪になりますが法的には普通の人と変わらない扱いを受けます。
プロのライセンスを持っている人は剥奪されることもあると思いますがケースバイケースですね。
ボクシングや格闘技を習おうと思う人は大体が喧嘩が強くなりたいと思っていますね、習う中で他人を傷つけてはいけないと思う様になるでしょうし指導する側もそう指導すると思いますが喧嘩に役立てたいと思っている人も多いですね。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。

法的には同じなのですか?

お礼日時:2014/01/23 17:38

きちんとした格闘家は「人を殴ってはならない」ことは教育していると思いますが、


入門者が守ると保証はされないですよね。
もちろん、一般人より鍛えた体ですから凶器になります。

一般人が殴ったら「傷害」ですが、
鍛えた人が殴ったら「殺人未遂」になることでしょうね。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。

本人、或いは友人・知人の体験談など聞きたかったです。

お礼日時:2014/01/23 17:36

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