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40年前の原発(福島第一)でさえマグネチュード9の地震に耐え
緊急停止して地震による致命的破損に至らなかった事は皆様、
ご承知のことと存じますが、
では?いったいこったいマグネチュードいくらで破損するんだい?
恐竜時代の終焉を告げさせた隕石による地震はマグネチュード12
だったようだがw
断層の真上に原発があるのは吾輩も心配ではあるが、
問題の本質は地震によることではなく、津波ではあるまいか?
相当痛い目に合いながらも最大規模の津波のデータは
取れているのだから防災改善は出来るだろ?
40年前の建築技術を遥かに凌ぐ今の耐震技術をも無視する、
原発は地震に弱いとする意見や情報を教えて下さい。

A 回答 (18件中1~10件)

No.17の追記です。



現段階で一番疑われているのは2号機のベントをするための配管が地震で漏れを生じていただろうということです。

2号機はメルトダウンしていますが他の原子炉と違いベントできなくて一番シビアな状態になりました。
ベントをするには手動のバルブと圧縮空気で動くバルブを動作させる必要があります。圧縮空気を作るところは原子炉から数十メートル離れたところ設置してありますが電源がないと動きません。そこで作業員がハンディーの圧縮空気を作る機器をもって接続してベントを何度もトライしても動きませんでした。
配管が地震で漏れる様になったとしか考えられないということです。
尚 原子炉はSクラス耐震設計でしたが、ベント用の配管や設備はBクラスの設計で地震には弱いです。


もう一つ直接地震とは関係ないですが今回の原発事故の様なシビアーアクシデントの想定に甘さがある事例が見つかっています。
それも2号機の圧力容器の外側にあり圧力容器の内部の高まった蒸気圧を外に逃がし冷却水を入れる様にするSR弁でしたが当時バッテリーで動かそうとしましたがどれも動きませんでした。それは格納容器内も圧力が上がりSR弁を動かす窒素の圧力より上がり動かないというものです。


電源がなくても動くシステムは必要です。また非常時のテストもすべきです。

1号機の水位系が正しい水位を示さないことがその後の判断を誤らせることになったことも問題です。
これは圧力が高まった圧力容器の中に基準の水位を決める基準面器というものの中に水がためられていますが、高まった圧力が漏れなどで急に抜けた時に突沸という現象でその水の中に水蒸気の大きな泡がでて破裂して水が無くなることがあります。基準の面に水が無くなると実際に水位が低くても高いと誤表示してしまいます。
こんなことも究明していかないと今度事故時に参考になりません。同じ間違いをしてしまいます。
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この回答へのお礼

40年前の耐震技術をも遥かに凌ぐ今の建築技術をも否定する意見情報は?

お礼日時:2014/04/11 20:19

直接ご指摘を頂いたので、私の考え方を



原子力規制委員会
JEAG4601-2007
原子力発電所耐震設計技術指針
「基準地震動策定・地質調査編」
の概要
http://www.nsr.go.jp/archive/nsc/senmon/shidai/c …
1.日本電気協会の「原子力発電所耐震設計技術指針」
JEAG4601の位置づけ
JEAG4601は、電気事業法の発電用原子力設備に関す
る技術基準である省令62号第5条(耐震性)の解釈で
引用されている。
(耐震性)
第5条原子炉施設並びに一次冷却材又は二次冷却材により駆動される蒸気タービン及びその附属設備は、こ
れらに作用する地震力による損壊により公衆に放射線障害を及ぼさないように施設しなければならない。
2 前項の地震力は、原子炉施設並びに一次冷却材により駆動される蒸気タービン及びその附属設備の構造並
びにこれらが損壊した場合における災害の程度に応じて、基礎地盤の状況、その地方における過去の地震記
録に基づく震害の程度、地震活動の状況等を基礎として求めなければならない。

つまり本体だけでなく付属設備も対象です。
そして「公衆に放射線障害を及ぼさない」とあるので壊れないとかの規定ではありません。

また地震国~~とありますが地震国だから基準は厳しくあるべきというのが普通の考えです。
起こりうる確率が高ければそれに対処する設計をするのが普通です。

自動車の衝突安全は確率の高い正面衝突が厳しく規定されています。またフロントガラスやバックミラーは衝突時もガラスの破片が人体(特に目など)影響を与えない設計がされています。つまり付属的なものまで安全基準があります。
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この回答へのお礼

40年前の耐震技術をも遥かに凌ぐ今の建築技術をも否定する意見情報は?

お礼日時:2014/04/11 20:18

他の回答へのツッコミですが、



>国会事故調 (2012, p. 31)報告書では、少なくとも1号機A系の非常用交流電源喪失は、津波によるものではない可能性があることが判明した、としている

でも、非常用交流電源損失は、原発事故の致命的原因ではないですよね。
あくまで、福島第一原発で爆発事故に至ったのは、外部からの電源供給の損失でしょう。

備品の一つに至るまですべて壊れてはならない、というのは、地震大国日本ではさすがに過剰品質になるのではないかと思います。


>壊れていなければ、1、5,6,7号機と同じように2~4号機も2011年3月11までに再起動できているはずです。

まあ、東電は隠蔽体質のある会社なので、信用できない点は同意しますが、少なくとも敷地外に放射能物質が漏れるような事態にはなってなかったですよね?

壊れて動かせなくなったのは問題ですが、致命的な事故に至らなかったという点では、耐震性は最低基準はクリアしていたと見るべきではないですか?
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この回答へのお礼

40年前の耐震技術をも遥かに凌ぐ今の建築技術をも否定する意見情報は?

お礼日時:2014/04/11 20:18

>どんなふうに潰れたんや?????



東電や政府が隠しているので不明です。
「壊れた」とも「壊れていない」とも発表されていません。
壊れたと発表されていないこと=壊れていない
とは断定できません。
壊れていなければ、1、5,6,7号機と同じように2~4号機も2011年3月11までに再起動できているはずです。
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この回答へのお礼

>東電や政府が隠しているので不明です。
って隠しているって断定する確固たる証拠は?w

お礼日時:2014/04/11 20:16

>40年前の原発(福島第一)でさえマグネチュード9の地震に耐え


>緊急停止して地震による致命的破損に至らなかった事は皆様、
>ご承知のことと存じますが、

いや致命的でしょ?
放射性物質が沢山でてますよ。

格納容器は外に放射性物質が漏れないようにするものではないですか?

原発は普通のビルなどの建物とは違います。放射性物質が漏れてはだめなのです。
人が住むビルの基準は倒壊しなくて死ななければOKですが、原子炉は漏れたらだめです。
だから壊れないから良いのではなく漏れたら失格なのです。

大体、数階建ての鉄筋コンクリートで内部は鋼鉄なら地震では壊れません。
しかしエネルギーを取り出すのに水蒸気とか水が原子炉から出てタービンに行ってます。
そのパイプなどが格納容器に入っているつなぎ目など漏れやすいのです。



あと非常用に設置していた圧縮窒素のタンク原子炉と離れたところにありそこの設計基準が原子炉より低くて故障したのではということがあったみたいです。

wiki福島第一原子力発電所事故
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6% …
国会事故調 (2012, p. 31)報告書では、少なくとも1号機A系の非常用交流電源喪失は、津波によるものではない可能性があることが判明した、としている

ということもあり津波だけではないのでしょう。


最後にマグ二チュードは地震の規模(エネルギー)なので、現実に原発での耐震基準はガル(加速度CGS系)になります。
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この回答へのお礼

>いや致命的でしょ?
放射性物質が沢山でてますよ。<

地震発生直後は緊急停止してんねん!
放射能をだだもれにさせたんは津波と菅直人だろが!

お礼日時:2014/04/11 20:13

>全原発が同時期に新規制値に改修したため


規制委員会の視察及び検査が間に合わない。

言い忘れていましたが、3年半は、東北大震災前なので、
新規制値、視察、検査は関係ないですね。
震災前の甘い規制値でも再起動できなかったほどに壊れたのです。
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この回答へのお礼

どんなふうに潰れたんや?????

お礼日時:2014/01/25 21:58

>壊れた?原子炉本体が?初耳だ・・・



1、5,6,7号機は動かしました。
なぜ、2~4号機は動かせなかった。

>改善された規制値をクリアするための
修繕・補修に着手して来た。

2~4号機は、この修繕・補修すら、3年半もかけてもできなかった。
3年半では直せないほど壊れたと解釈するのが普通でしょう。
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この回答へのお礼

知らんがなw何で稼働せ~へんかったんか何か!電気屋に聞け^^
逆に言えば、それだけ慎重を期したってことやろ!
客観的に物事を見れない感情論だけ脱派の典型的やな~

お礼日時:2014/01/25 22:16

兄さん、問題は「原子炉が地震に耐えうるか」じゃないんですよ。

福島第一が爆発事故に至ったのは、「冷却ができなくなったから」なんです。冷却水の供給ができなくなったからです。
じゃあなぜ冷却水の供給ができなかったかというと、停電でポンプが使えなくなったからです。福島第一では非常用電源が津波で水没してしまったのが直接の原因です。
ただ、もうひとつ重大な懸念があるんです。「給排水のパイプは無事だったのだろうか」です。いくら電源を確保しても、給水のパイプが壊れるか、あるいはどこかから水漏れがしてしまったら結局冷却ができなくなるので状況は深刻になってしまいます。
福島第一ではどうだったのか。それを調べる術はありません。もうこの先何十年と中に入って調査することができないし、何十年も先ではもう当時の状況は分からないし、何より爆発が起きたので「この壊れた部分は爆発によって壊れたのか。それともその前にもう壊れていたのか」ということは分かりません。

事故状況において決定的になったのは、福島第一では全電源を完全に喪失したことです。これで状況が把握できなくなったので的確な対応ができなくなりました。女川原発ではかろうじて一系統が残りました。福島第二では制御室の電源だけは残っていたそうです。元所長が「それで助かった」とインタビューに答えていました。
単純に「津波さえ防げばいい」という問題じゃないんですよ。対策は主に二つ。「いかにして状況をコントロールできない状態にさせないか」そして「コントロールできない状況でも致命的な状態にさせないためにはどうすればいいか」です。

>防災改善は出来るだろ?

この点においては賛意を示しますが、それをやろうとしないから私は批判してるの。原子力村の人も、再稼働派も、「まず再稼働ありき。対策しないと再稼働しないとかいって、それで日本経済が破たんしたらどうするの?」といってるから「もっと先にやることがあるだろ」といってるのですよ。

ただね、私は「長い目で見て、原発は終わった」と思ってるのです。スリーマイル、チェルノブイリ、フクシマ。共通しているのは「原子力が暴走すると人類はそれを止める術を持たない」ということです。王蟲の群れみたいなものですよ。「原発がコントロールできなくなっても自然に収まる方法」があれば大丈夫だと思いますけどね。それがあれば私は再稼働は否定しません。ゴミ問題もありますけどね。
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この回答へのお礼

エロ吉くん
地震で致命的な損害を追わなかったっていうのは
理解してんやろ?
冷却できなかった そうこれだよ!本質は!!
津波で冷却設備を全て失った。
福島第一では、津波の損害が無ければ、
致命的損害は追わなかった。
事実はしっかり認識しましょう^^

お礼日時:2014/01/25 22:22

>原子炉本体は震度6強でも潰れていっな~い^^


それはベントしたからです。ベントは原子炉内部の圧力が上がって、このままでは爆発するから、内部の放射性物質を空中に散布することです。爆発はしませんでしたが、そもそも地震がなければベントの必要性はなかったのです。

>全ての電源設備を喪失させたのはツッナミ~
これこそ政府・東電の策略にかかってしまったのです。地震後間もなくカメラで撮影されていましたし、計器が止まったという記録が残っていて、メディアで発表されました。さすがにこれではマズイという判断で隠蔽に転換しました。去年になって津波が原因であると発表されていましたが、一度口から出た言葉を訂正するには遅かったようです。震災当時の様子を覚えている人には通じません。しかし多くの人は忘れてしまいました。または、そのような情報を触れることができなかったのです。

この議論が不毛なのは、「地震で破壊されるのは危険で、津波で破壊されるのは安全である」のように聞こえることです。結局は地震→(津波→)事故→被曝の一部が欠けただけのことなのです。「津波による事故なら被災地は安全である」という結論なら検証の価値がありますが、 ここに至っては無駄でしょう。それを津波にこだわってデマを流す東電・政府には憤りを感じます。無知な市民をこれ以上騙さないでもらいたいものです。
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中越沖地震(2007年7月16日)で柏崎刈羽の原発が止まりました。


2~4号機は、2011年3月11日の東北大震災の3年半経過時点でも、再起動できていませんでした。
今も動いていません。
地震により3年半たっても修理できないほど破壊されたと思われます。
なお、中越沖地震では、津波は起こっていません。
揺れだけで壊れました。
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この回答へのお礼

壊れた?原子炉本体が?初耳だ・・・
規制値の底上げでハードルを高くした。
改善された規制値をクリアするための
修繕・補修に着手して来た。
全原発が同時期に新規制値に改修したため
規制委員会の視察及び検査が間に合わない。

再稼働には政治的判断に委ねられている為、
検査が終了した原発から再稼働の予定

お礼日時:2014/01/25 13:10

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