方便は作るより、取り払うことの方が難しい

　
何故なら方便は自然に生まれるからである。
何故なら方便は放っておきさえすれば必ず作られるものだからである。
あたかも雑草の如く自然に生えてくるものなのである。
あたかも水たまりのボウフラの如く何もせず放っておけば自然に生まれてくるものなのである。
何もせねばあらゆる形の方便がこの世界のあちこちに姿を変え形を変え次々と生まれてくるのである。
それはあるときは奇跡となって現れ、あるときは現人神となって現れ、あるときは偶像となって現れ、あるときは天国や地獄の幻想となって現れ、あるときはお題目となって現れ、またあるときは終末思想となって現れたりするのである。
これらのものは放っておきさえすれば必ずや人間社会に自然発生するのである。
だから方便は作るより、無くすことのほーが遙かに難しいのである。
農民が常に草刈りをして雑草を刈り取り、畑とその作物を守るのと同じである。
一時でも草刈りを怠ればたちまちのうちに雑草が生えてきて、畑を覆い尽くし作物が死んでしまうからである。
だから方便とは作ることはいとも簡単であり、取り払うことの方が不断の努力を要するのであり、遙かに難しいのである。
方便とはおよそそのよーなものと心得るべきではなかろーか。
　

No.3 ベストアンサー 回答者： ma-ii 回答日時： 2014/01/30 22:08

こんにちは。

＞方便で取り繕うことはいとも簡単であるが、
取り払うことの方が不断の努力を要するのであり、
遙かに難しいのである。

⇒方便とは女性がする、お化粧では無いのだろうか？
のご指摘に感服を致しました。（ワ足しの感じたママ）
ヒトの獣ダモノ化が進む現代、思い切って方便を
かなぐり捨てても同じことだと思いますのはワタシ
だけかも知れませんが。
方便はヒトが動物なのに「う（く）そ」を駆使して
着飾って居るとしか見えないのもワタシだけかも知れません。
「清く正しく美しく」する事が最早、厚化粧をした
ヒトには出来ないのかもしれません。
　しかし、「便」を使う化粧用品に「鶯のフン」が
在りますが関係が在りやナシや？
人の道様のご神託を賜れますでしょうか。

この回答へのお礼

　
＞ヒトの獣ダモノ化が進む現代、思い切って方便を
かなぐり捨てても同じことだと思いますのはワタシ
だけかも知れませんが。

いやいやワタシだけではございませんよ。
ここにいます人の道もまったく同感ですよ。


＞方便はヒトが動物なのに「う（く）そ」を駆使して
着飾って居るとしか見えないのもワタシだけかも知れません。

いやいやワタシだけではございませんよ。
ここにいます人の道もまったく同感ですよ。
　
＞　しかし、「便」を使う化粧用品に「鶯のフン」が
在りますが関係が在りやナシや？

もしや方便をカタ便と読んでおられるのでしょうか。
なるほどね、気に入りました。
　

お礼日時：2014/01/30 22:27

No.5 回答者： bragelonne 回答日時： 2014/01/31 00:18

　クリンチに逃れる。

　
　ほかの場合も　同じく。

　言いかえると　白旗であるらしい。

この回答へのお礼

　

お礼日時：2014/01/31 01:13

No.4 回答者： bragelonne 回答日時： 2014/01/30 23:28

　★　～～～～～～～～～～～～～～～～～～

　農民が常に草刈りをして雑草を刈り取り、畑とその作物を守るのと同じである。
　一時でも草刈りを怠ればたちまちのうちに雑草が生えてきて、畑を覆い尽くし作物が死んでしまうからである。
　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
　☆　この表現は　ひとつの《方便》です。

　だから　この事例をどう処理するのですか？

この回答へのお礼

　
　

お礼日時：2014/01/30 23:38

No.2 回答者： psytex 回答日時： 2014/01/30 12:38

方便を用いている人は、自分の主張が方便だとは

思っていない。
『自分は宇宙の真理を発見した』と思っているのだ。
日常の概念をいじり回して、砂上に建てた楼閣
（言葉あそび）に酔っている人間は、救いがたい。
特に現代の詰め込み教育全盛で、総合的・客観的な
認識力の乏しい人々の中では、ちょっと考えただけで
『自分はすごく頭いい』と自信を持ちやすい。

No.1 回答者： bragelonne 回答日時： 2014/01/30 06:13

　こんにちは。

　★　～～～～～～～～～～～～～～～～～～
　農民が常に草刈りをして雑草を刈り取り、畑とその作物を守るのと同じである。
　一時でも草刈りを怠ればたちまちのうちに雑草が生えてきて、畑を覆い尽くし作物が死んでしまうからである。
　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
　☆　この表現は　ひとつの《方便》です。

この回答へのお礼

　

お礼日時：2014/01/30 21:37