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カンニングペーパーの事を「アンチョコ」って言うことがありますが、アンチョコって、正式にはなんていうんですか?
ご存じの方がいたら教えて下さい。

A 回答 (5件)

大辞林(国語辞典)によると


あんちょこ
〔「安直」の転〕教科書に解説を加え、練習問題の解答を載せた手軽な参考書。自習書。虎の巻。

アンチョコはアンチョコで正式名称ですね。
アンチョコ=カンペではないみたいですけど。
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この回答へのお礼

アンチョコって、カンニングペーパーのことだと思っていましたが、違うんですね。勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/02 17:58

 「安直(あんちょこ)」


 本来は教科書だけでは授業が行えない不勉強な教師のために、教科書会社が作った教科書の指導ガイドであるが、そこには指導のための解説のみならず解答までも載っており、その点では講義の種本である「虎の巻」よりも更に至れり尽くせりなので、そんなものに頼る教師の姿勢や能力の程を嘲笑って「安直」と称し、更にはある種の憐れみさえ込めて、語尾に「物や道具の名に付けて愛称の意を愛称の意を添える」ための<子・児>を付けて「あんちょこ」と呼ぶようになった。「安直」より一層「気恥ずかしさ」が込められている感じになる。

 だから、赴任したてで青雲の志に燃えた若い教師が、職員室での「教科書ガイド」による予習に余念のない先輩教師に対して付けたりなど、全国津々浦々の学校内で様々なケースがあったのだろうが、とりわけ授業中に教科書と重ねて持ち込む教師の、余りにも安直な姿勢を生徒たちが見破り揶揄したケースがこの言葉から想起される。
 特に「あんちょこ」のミスプリントや誤答をそのまま繰り返す事態が頻発したことから、生徒たちが周囲や後輩へとこの秘密を伝授して噂し合ったことから、そのような不勉強な教師そのものを「あんちょこ」先生とも呼称した。

 更にその後、そんな「あんちょこ」棒読みの授業なら、そもそも生徒だってその「あんちょこ」そのものを入手したら正に簡単ではないか、試験問題の解答だって1発だぞって要求からガイドの需要が公然化し、ここに至っては生徒自身の授業ノートより安直な勉強ガイドともなり、更にはその解答などをメモに取ったり、大胆なのは「あんちょこ」そのものを試験に持ち込んで、カンニングに使うケースさえ頻発するに至った。

 類は友を呼び、あんちょこは安直な師弟を呼ぶ。
 

参考URL:http://www.ipc-tokai.or.jp/~woquave/hikizan0301. …
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この回答へのお礼

何気なく使っていた言葉ですが、こんなに奥深いものだったんですね。
ご丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2004/05/02 18:01

#3です。



「あんちょこの正式名称は?」という質問の答えは、「教科書ガイド」とか「自習書」かもしれませんね。

作って売る側は「あんちょこ」なんて名前はつけてないわけだし、「安直だから、あんちょこ」というのは、学生や教師の間で生まれたあだ名というか、俗語のようなものだと思います。
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「あんちょこ」っていわゆる「教科書ガイド」ですね。

この時期になると、本屋さんの参考書売り場にいっぱい並んでます。

古文の現代語訳が載ってたり、数学の練習問題の答えが載ってたりする、アレです。

語源(?)は#1さんのおっしゃるとおりです。
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この回答へのお礼

私も使ってました。

お礼日時:2004/05/02 18:00

#1のvenzoさんがすでにかかれておられますが、


『あんちょこ』=教科書の解説書
と考えていいと思います。それで正式名称でしょう。
市販されています。
(練習問題の答えなども書いてあります。)
『ガイド』『リーダー』というところもあります。

『カンニングペーパー』=カンニング用紙
ということで、試験の際に答えを盗み見る為に作る、
『ずるい紙』そのままですね。笑
これは市販されていませんし、
試験問題を予想して各自で作成するもののようです。

ですので、
『カンニングペーパー』=『あんちょこ』
ではありません。  
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2004/05/02 17:59

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