
論文の著者順位についてお聞きします。
Aさんという人がいるとします。
A&B(2000)、A&B&C(2001)、A&D(2002)、A&C(2003)、…というように筆頭著者となることが多い場合、精力的に研究しているんだなという印象を受けます。
B&C&A(2000)、B&D&E&F&G&A(2001)、H&I&J&A(2002)、…というように最後に来ることが多い場合、指導的あるいは取り纏め的な立場の人なのかなという感じがします(モラルを逸したギフトオーサーも疑われますが)。
では、B&A(2000)、C&A&D&E(2001)、B&A&F(2002)、G&A&H&I&J(2003)…というように、セカンドオーサーになることが多い人には、どのような印象を抱くでしょうか。
直感的で構わないのでお教えいただければ幸いです。
また差支えなければ、回答者様が研究職またはそれに近い職業についている(ついていた)か否かについてもお書き添えください。
よろしくお願いいたします。
No.2
- 回答日時:
バイオ系の博士後期課程の学生です。
First authorの実験補助ばかりしているように見えますね。自分のメインテーマの合間に手伝っているだけかもしれませんが(その実験手技を身につけているのが、ラボ内ではAさんしかいない等の理由で)、技官とも受け取れます。
論文の中のfigのどこかに、second authorのデータが含まれていることが多いと思います。
ご回答いただきありがとうございました。
セカンドは技官という印象なのですね。
「Aさんはたまに筆頭にもなるけれど、セカンドのほうがずっと多い」くらいでもやはりまず技官、もしくは研究助手という印象でしょうか?
No.1
- 回答日時:
私は非研究職で、ファーストで書いた論文は学位・修士論文だけですが。
筆頭者が当該報告書の作成者、セカンドやサードは助手・貢献者、ラストオーサーは助言者・その報告の親研究の発案・責任者。従って、論文の内容に関する質問・問い合わせは最初の人か最後の人宛てにってのが暗黙の了解事になってたはずです。
セカンドオーサーばかりってのは助手が多いってことで、自らが主体となって進めたテーマが少ないって感じです。資料整理や計算を手伝っただけでもセカンドに乗っけて貰ったりするもので、あまり業績として評価の対象にはされるものではないでしょう。
この回答への補足
ちょっと質問の仕方が下手だったかもしれません。
この問題は、理論・実験/観測の違いや、工学、理学、文学など分野の違いにもよると思います。
分野によっては、セカンドくらいだと比較的論文の肝心な部分の議論に積極的に携わった人もいるかと思います。
たとえば、有名なWatson, J.D. & Crick, F.H.C (1953)を見て、Crickが「ただ資料整理を手伝っただけ」と思う人はいないでしょう。
また、筆頭が研究統括者、セカンド以降が具体的な解析などを行った人という場合もあるかもしれません。
そういうことも含めて、より現実に即した印象をお聞かせいただければ幸いです。
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