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"X covered include a,b and c."という語句をたまに見かけます。
英英辞典を検索するとかなりの数の用例がでてきます。


(1)用例をみると、includeが時制によって変化しているので動詞だと考えられますが、だとするとcoveredは文中でどういう働きをしているのでしょうか。
Xにかかる過去分詞だとすると、後置しているのはおかしいですし…。
covered単体で副詞的に働くといった記述も辞書には載っていませんし…。
covered includeで一つの動詞を構成しているように見えますが、辞書に記載はありません…。


(2)文脈から推測すると、この語句は「Xには、a、b、cが含まれる」というような意味だと思うのですが、合っていますでしょうか。


(3)covered includeが掲載されている辞書、文法書があれば教えてください。

A 回答 (3件)

学校文法的には分詞は一語なら前置。



関係代名詞を使うなら the boy who is sleeping(性質上、後置に決まっています)となっても
分詞を使えば the sleeping boy のようになる、と習います。

しかし、一語の場合に前置と後置があるのです。
ただ、眠っている、というのなら the boy sleeping です。
= the boy who is sleeping

でも、the sleeping beauty のように前置だと「眠り姫」
the sleeping lion で「眠れる獅子」のように、ただ今、あるとき「眠っている」とは違います。

何度もここで説明していますが、the sleeping boy という中3で当たり前のように習う英語を
ALT が the boy sleeping と修正するという話がよくあるのです。

だから、ここでも X covered で一語による後置、= X that are covered と考えられます。
covered で前置すると、「覆いのついた」「保護された」のような意味になりますが、
後置だと、ただ be covered というだけで、「範囲が及んでいる」の受身で
「問題になっている範囲の」というようなたいした意味のない表現となります。

もっと分かりやすい例でいくと、
used books は「中古本」
books used だと、「(誰かに)使われた」というだけの本
「何かに使われる」というだけの本

多くの場合、books used by him とか、books used in the class のように
何かが続いて二語以上なら後置というパターンになってしまいます。
でも、そういうのが続かず、ただ「使われる」なら一語で後置なのです。

こういうことは学校文法ではほとんど教えてくれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

分詞を前置すると、名詞のもつ恒常的な性質のようなものを意味するということなんですね。

勉強になりました。

お礼日時:2014/05/20 20:12

No.1です。



》 covered includeが掲載されている辞書、文法書があれば教えてください。

次のように考えると分かりやすいかもしれません。

X covered 主語
include 動詞
a,b and c 目的語

つまり、covered と include がセットになっているわけではありません。

‥‥‥‥‥‥‥‥

以下は蛇足で、「名詞+過去分詞」の例です。

● The solution adopted was satisfactory.

The solution adopted 主語(意味:採用された解決策)
was 動詞
satisfactory 補語

● The information obtained was correct.

The information obtained 主語(意味:得られた情報)
was 動詞
correct 補語
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

種々の例を出していただき、より理解が深まった感があります。

お礼日時:2014/05/20 20:13

》 (2)文脈から推測すると、この語句は「Xには、a、b、cが含まれる」というような意味だと思うのですが、合っていますでしょうか。



合っていると思います。

前後しますが、

》 Xにかかる過去分詞だとすると、後置しているのはおかしいですし…。

おかしくありません。

X (that are) covered include a,b and c

と考えたらいいと思います(ところで Xは複数形ですね)。
 
》 (3)covered includeが掲載されている辞書、文法書があれば教えてください。

文法書を見るまでもないように思いますが・・。
 

この回答への補足

失礼しました。

お礼の欄で、there are と書いてしまいましたが、正しくはthat are でした。

補足日時:2014/05/20 20:10
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

there are が省略されていると考えると、たしかに辻褄は合いそうです。

ただ、≪英語の省略はルールで決まっており、自分勝手に「これは省略だ」と判断してはならない≫と小さい頃に、習った記憶があります。

このケースも、≪省略ルール≫に該当するのでしょうか。

お礼日時:2014/05/20 20:08

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