家・車以外で、人生で一番奮発した買い物

大学入試の英文を読んでいると、
The moment I woke up in the morning all of the suffering
came rushing back. という文に出会いました。
和訳は出来るのですが、(模範解答もありましたし)
came のあとにrushing が来ているのがいまいち納得いきません。
自動詞comeの後に副詞や前置詞以外で現在分詞が来ている
のは、分詞構文ですか?文法的にどういう説明がつくのか
どなたかおしえてくれませんか?

A 回答 (1件)

文法的には,rushing back という分詞句が


come の補語になっています。

分詞は動詞の形容詞形であり,名詞を修飾するだけでなく,
補語としても用いられます。

He kept running.
The shop remained closed.
のような例はわかりやすいでしょう。
keep や remain は,普通に補語をとる動詞ですので。

これとは別に,通常は補語を取らないような動詞
で分詞が補語になる例があります。

come は come true のように「~になる」
という意味では補語を取りますが,
「来る」という意味では,おっしゃるように
副詞か前置詞句がきます。

しかし,come ~で
「~の状態でくる」
「~しながら来る」
のような意味で SVC と考えることが可能です。

これは,準補語だとか擬似補語と呼ばれることもあり,
marry young「若くして結婚する」
die happy「幸せな状態で死ぬ」
のような表現でも知られています。

He came running.
「彼は走りながらやってきた」
の他,
She sat surrounded by her children.
「彼女は子どもたちに囲まれて座っていた」
sit +分詞も同様に補語となる例です。

ためしに,「擬似補語(疑似補語)」でこのカテ内,
あるいは Google で検索してみてください。

もっとも,「~して」「~しながら」
という意味の付帯状況を表す分詞構文と
考えることも可能です。
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この回答へのお礼

丁寧な解説ありがとうございました。
補語ですね。つまり2文型でbe動詞と同じような働きとして
使われる・使えるってことですよね。
all of the suffer = rushing back って解釈で和訳をすればよくて
文法的には補語である、と納得いきました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/29 22:45

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