プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

このような質問にはいろんなご意見があるでしょうね。
日本では、メガバンクの役員や大手電気会社の役員など見ても、広く社会を見る視野の人は少ないです。もちろん学業などはトップクラスですし、会社の仕事や勉強ももの凄い集中力でこなします。
でも、いざ社会を広くみるような話題は苦手な人が多いです。
中でも文化といった話題はかなり苦手です。
もちろん日本人全員がということではありませんが。
皆さんの周囲の方はいかがでしょうか?

A 回答 (13件中1~10件)

文化というのがどの部分なのかよくわかりませんが、メガバンクの役員や大手電気会社の役員というのは旧態を維持している会社といえばよいでしょう。

日本の場合(ある意味では海外でも多少はある)叩き上げ体質が強く、ゼネラリストが良しとされる文化が根付いてしまっています。上司が部下を鍛え、部下の中から次の世代を抜擢するという考えです。
海外のニュースを聞いていればお分かりのように、海外ではどこそこの何々の事業を成功させた人が、別の会社のCEOやXX事業部のトップに就くということが多いですよね。日本では驚くほど少ないことというのも認識されていると思います。
日本の企業では優れた才能より、広い人脈と信頼に重点が置かれます。それは良いことでもありますが、信頼というのが上司や経営陣の信頼ということに特化しすぎで、ともすればスキルをないがしろにする傾向があり、いわば企業内政治活動が盛んにおこなわれる結果になります。
でも、海外では実績が大事であり、次も同じように実績を上げる人間のみを抜擢します。そうすると、日本のように企業内信頼より、社会的実績が重んじられ、結局は多方面にナレッジを持ち、多角的な視点を持つ人材が優秀とされるのです。
日本のトップが海外のトップと会談してもつまらないことしか言えないのはそういうバックボーンが無いからです。社内政治には長けていても社外に出るとただのおっさんということですね。
ただ近年の不景気。日本企業の停滞で考えを変えている企業は多い。経営とはプロセスの塊であり、技術職であることを考えれば、経営技術のバックボーンが無いただの声の大きいおじさんを会社のトップに添えると、世界でやっていけないということがそろそろ考えられているからです。
経営者とは経営のプロであり、若いときから経営一筋という人が必要だということですね。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
ゆっくりと読みました。
質問の意図に沿って回答いただき恐縮です。
質問で文化という言葉だけしたのは、いろんな文化内訳を例示するとその事例に噛み付いた意見になってしまうので、あえて文化という抽象的な表現のみにしました。
IDii24さんはとてもマナーのある方ですね。
決して、激しい言葉を使わずに穏やかに表現しています。
「企業内政治活動が盛んにおこなわれる」は根回し上手や出世志向のゴマすりのことですね(笑)。
IDii24さんが書いている「上司が部下を鍛え、部下の中から次の世代を抜擢するという考え」はその通りですね。
以前に三菱商事の元社長が「東洋経済」の対談記事の中で「次に誰を課長にするかといったら一緒に麻雀をやっている社員から選ぶのは当然」と云っていました。これはその人物をよく理解できているからと説明していました。それはそうでしょうね。
日本の大手企業の体質について、概ねその通りと私も認識しています。

お礼日時:2014/04/19 16:21

哀しいかな、日本人は(大なり小なり)「世間」を基準にしなければ生きていけない人種なので、真の意味で「社会」を理解する事は不可能だと思います。


http://d.hatena.ne.jp/eisberg/20110504/1304492776

質問者さんも、この機会に「世間」と「社会」の違いを研究されてみては如何でしょうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E9%96%93# …
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
添付資料の「世間は気にするが社会には無関心」は面白いですね。
「哀しいかな日本人は(大なり小なり)世間を基準にしなければ生きていけない人種なので、真の意味で社会を理解する事は不可能だと思います」とは随分と諦めていますね(笑)。
私も66歳になりますので、もう十分に日本人の体質は身に沁みております。

お礼日時:2014/04/19 17:35

質問者さんが実際に一流ビジネスマンと多くの言葉を交わした経験で、「広く社会を見る視野の人は少ない」などと言っているのでしょうか?



一流のビジネスマンは、専門分野とか趣味の領域は言うまでも無く、それ以外でも多岐に渡って造詣が深く、たとえ専門外の分野に関しても、それなりに考察されたご意見を言われるなど、やはり一流と感じますが・・。

まあ大企業でも、平取締役とか部長クラスだと、「まぐれでなれた?」と感じる様な人が紛れ込んでいる点は否めませんが、専務,常務クラスとか、まして社長,副社長などは、優れた人が圧倒的で、学ぶことが多いです。

優れた人物との交誼する機会を得て、何らかを共感するのが「英雄は英雄を知る」であって、「広く社会を見る視野の人は少ない」などと断じるのは、そう言う人こそ「視野が狭い」と感じます。

さもなきゃ、「一角の人物」を遥かに超越する、とんでもない大人物ですが、そう言う大人物こそ、他人を「広く社会を見る視野の人は少ない」などと講評しませんよ・・。

日本に限らず、世の中にはリーダーなど、核となる人が居て、その核が組織や社会を牽引しているのです。
世界有数の経済大国である日本の、核となる人たちが、「広く社会を見る視野の人は少ない」ワケが無いでしょう・・・。

リーダーに引っ張られてる人までは知りませんけど、リーターのフォローくらいは充分に出来る人材も豊富であることは確かです。

広く国際社会を見渡せば、これくらいの考察は容易かと思います。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
key00001さん、いつも回答ありがとうございます。
最初の「質問者さんが実際に一流ビジネスマンと多くの言葉を交わした経験で、広く社会を見る視野の人は少ないなどと言っているのでしょうか?」ですが、仕事がらいやになるほど知っています。
今回は私とかなり意見が違うようです。でも意見は違って当然ですね。
key00001さんは多分とても尊敬できる人を知っているのでしょう。
私は質問で全ての人とは書いていません。もちろん尊敬できる素晴らしい人を私も知っています。
私は高度経済成長と自由経済圏世界第2位の経済力を諸手を挙げて賛同はしていません。それは一方で失った大切なものに重点を置いているからです。といっても私は左翼ではありません。
質問内容をかなり厳しく叱咤していますが、この内容は想像で書いているわけではありません。私の66年の実経験からきた信念でもあるのです。

お礼日時:2014/04/19 18:00

さあ、他人の頭の中まではわかりません。



相手が親友でもなければ、当たり障りない話題に留めるのは社会人の嗜みですしね。
いきなり天下国家を論じ出したら、かなり痛い人でしょう。

狭い意味での教養主義は、今はちょっと望み薄です。
戦前までならいざ知らず、今は世間がそれを許しませんし、評価もしません。
読書観劇その他諸々。
ああ言うのは、余暇が多くないと維持出来ないものですしね。
とある省庁になかなかの古典芸能通の中堅キャリア官僚を知ってますが、
まあ、正直出世という面ではイマ2イマ3です。

個人的には、教養主義に関する新書文庫の類を数冊読んだくらいですが、
結局80年代に消え去った教養主義は、
「モテるから」という身も蓋もない動機も大きかったと思うに至りました。
でなければ、哲学書がベストセラーになったりしませんて。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「とある省庁になかなかの古典芸能通の中堅キャリア官僚を知ってますが、まあ正直出世という面ではイマ2イマ3です」と書かれていますね。
私は出世した人が優秀というような見方はしませんので、その方の人間としての視野、見識に興味があります。多分魅力的な方なのでしょうね。

お礼日時:2014/04/19 18:11

私は幸せをぶち壊す兄と永遠に離れ離れになりたいです。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
Uyhtgrさん、難し過ぎて分かりませんよ。

お礼日時:2014/04/19 18:14

ないものねだりをしても仕方がないと思いますので、問題は例えばある企業・団体の役員・理事などにその企業・団体の内部からなった人が、その組織内で優れて「広く社会を見る視野の人」であったかどうかということではないかと考えます。



もちろんこれは組織によっても異なりますが、「広く社会を見る視野の人」よりも「組織内の事情に詳しくうまく人脈を構築した人」が偉くなる傾向がないわけではありません。もちろん役員にまで昇り詰めるのは、そうした人たちのなかでも「単なる世渡り上手だけの人」ではなく、有能で「学業などはトップクラスで、会社の仕事や勉強ももの凄い集中力でこなす」タイプの人である場合が多いでしょう。

こうした「社内優等生」タイプの人材は、平時にはそつなく業務をこなして業績を挙げる場合も少なくありませんが、最大の課題は非常時、特にその組織が不祥事を起こして社会から批判を受けた際などに弱いことです。「社会の常識」よりも「社内の常識」を優先させた結果、状況をますます悪化させた事例がしばしば見られます。

現在では企業や団体で「不祥事を起こして社会的に批判を受ける状況」に直面した経験がないところはほとんど存在しません。そうした際に「広く社会を見ることができる人」がトップにいるかどうかで、その企業・団体の命運が定まるといっても過言ではなく、逆に苦難を乗り越えて発展することができた企業や団体には、視野が広いリーダーがいて的確な判断を下した場合が多いと考えます。

「疾風に勁草を知る」という故事成語は2000年後の現代でも真理だと思いますが、その「勁さ」には節操の堅さや意志の強さだけでなく「社会的な視野の広さ」や「文化的な教養」も重要な要素として含まれていること、また「平時に勁草を見分ける」ことがいかに困難であるかということは、回答者の35年余りの勤め人生活から確かだと痛感しています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
頷きながら読みました。
書かれた内容に異論はございません。
「節操の堅さや意志の強さだけでなく社会的な視野の広さや文化的な教養も重要な要素として含まれていること」まったくその通りだと思います。

お礼日時:2014/04/19 18:23

メガバンクの役員とかは、どうかわかりませんが、日本人は「物事を深く考えない」とつくづく思ってしまいます。



TPP問題でも、反対派は大抵「脱退、脱退」を叫ぶだけです。
まぁ「脱退」にしておいた方が(つまり極端にしておいた方が)、意見がまとまりやすくて便利なのですが、「極論は極論」にすぎず、現実的で無いからこそ、無責任に騒ぐことができるわけで、何か具体的に、真剣に考えているとは到底思えません。

それに甘利ちゃんも「これを認めると農家の人に怒られてしまうから」と、結局責任の無い「代弁者」に過ぎず、結局、重大な問題ほど反論はできても「誰も決められない」「誰も自分の意思で伝えられない」という状況です。

どうなっちゃうんですかね?この国は
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
TPP問題ですね。
hokkaido-2014さんがおっしゃりたいことは分かります。
戦後の日本は、米国の後ろ盾もあって平和経済国家に突き進みましたね。しかし、その内容は小中学校の社会科で教えている「資源がないので原料を輸入し製品化して輸出する」という工業偏重社会っだったと思います。ですからそこに農業は入っていませんでした。
その煽りがTPP問題で出ていると思います。
結局、自動車や電気・機械製品の輸出を優先するために農業をどうするかですね。
政党が困るのは自分達の票田が農山地にあるからでしょう。

お礼日時:2014/04/19 18:38

> 私の66年の実経験からきた信念でもあるのです。



信念ならば、そもそも質問する必要など無いと思いますが?

生憎、浅学若輩に就き、メガバンクの役員や大手電気会社の役員などと知遇を得ても、「広く社会を見る視野の人は少ない」などと評する能力や資格は持ち合わしていませんが・・・。

ただ、たとえそんな印象を得たとしても、どちらかと言えば、その様な上から目線の、驕った人物評などは禁物!と言う信念は持ってますよ。

質問者さんは、そう言う方々との交誼を経た上での信念と仰るなら、恐らく一角の人物を遥かに凌駕,超越した大人物なのでしょうね。
ただ、私の知るその様な大人物の多くは、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」を実践され、ますます謙虚な方々ですが・・。

また、その様な大人物が、匿名の質問サイトで、下々の意見を聞き集めると言うのも如何なものでしょう?
むしろ実名のブログなどで、後進の指導に当たられたら如何でしょうか?
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます。
「信念ならば、そもそも質問する必要など無いと思いますが?」
と書かれていますが、そんなことはないでしょう?
「私はこう思いますが、皆さんはどう思いますか」とご意見をお聞きしているのです。
最初のご回答にもありましたが、key00001さんは「一流会社の役員を批判するほど、あんたはそんなに立派な人間なの?」といいたいのでしょうね。
先ほどのお礼コメントにも書きましたが、最高峰の大学を優秀な成績で卒業し一流会社で能力を発揮して業績を上げトップまで上りつめても、私にとってはそんなことは大して評価することではないのです。
つまり人物の内容なのです。例を挙げますと、会社・仕事に猛進しているときに失恋してダメージを受けている息子や娘に思いをはせたことがあるのかということです。そのようなことの積み重ねが人間を理解し、これから社会がどのような方向に進めばよいのかなどが論じれるということです。
そういった一流会社の会長などが政府の教育審議会委員などになっているのですよ。いじめ問題の背景などとても理解できないでしょう。
key00001さんと私は、社会や人間が生きるとはどういうことかという価値観がかなり違うのだと思われます。

お礼日時:2014/04/19 20:01

そうですね。



私のつたない経験ですが、社会全体という
か、歴史とか、文化、教養とかに乏しい人が多い
ように感じます。

その仕事については、さすがに詳しく、
人物にも一本線が入っていて、さすが、と
思わせる人が多いのですが、それ以外の
ことについては、子供みたいな見識しか
もっていない人がいますね。

移民問題などについても、目先の金儲けしか
頭に無い、という感じがします。

仕事で忙しく、他の分野には手が回らない
のでしょう。
私の観る限りでは、高学歴者であればあるほど
専門分野に特化しているように思えます。

外国人のことは知りませんので、日本人には
広く考えない人が多いのかは、判りません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうなんですね。
「その仕事についてはさすがに詳しく、人物にも一本線が入っていて、さすがと思わせる人が多い」それは認めますね。事実それだけの実績を挙げてきていますから。
「移民問題などについても、目先の金儲けしか頭に無い」どうしてもそういう考えになってしまうのでしょうね。
「高学歴者であればあるほど専門分野に特化しているように思えます」確かにかなりの集中力で学び、仕事にも特化してきたのでしょうから。
私は時間の使い方なのだと理解しています。
最高峰の大学に入るにはそれ相当の勉学に時間を使いますが、反面友人やいろんな人たちの青春の悲哀などを語り合うことに時間は使っていないのですから。それは社会人になっても同じようです。
このような話題は地域の(特に大企業にいた)人達との会話でもけっこう出ますので、ここで皆さんのご意見をお伺いしてみました。

お礼日時:2014/04/19 22:48

再回答ですが、私もNo.8に同意です。

信念ならば質問ではないと思いますよ。

「高校大学で古典千冊読みました」というような人に対する今時の扱いを考えれば、
彼らが出世したからと言って教養を求めるのは、いささか虫がよい物言いでしょうね。

面倒なので詳しくは書きませんが(教養があるならわかるはずですし)、
指導者層に教養を求めるなら、「エリート」を認め、然るべく扱うことでしょうね。
まあ、それこそ今の日本人が一番嫌がるでしょうが。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます。
No8のお礼コメントにも書きましたが、自分の信念があっても「皆さんはいかがお考えですか」と質問してもいいと思います。
タバコに関する嫌煙家、愛煙家の投稿も双方信念をもって意見を投稿されていますね。それでよいと思います。
BC81さんの「彼らが出世したからと言って教養を求めるのは、いささか虫がよい物言いでしょうね」は面白いですね。そのような割り切った考えもあるのですね。
因みに「出世した人がエリート」ではありませんよ。人のために尽くせる有能な人がエリートの本来の意味です。英国、フランスにおける伝統エリート校の教育はそういうことです。

お礼日時:2014/04/20 12:40

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