No.1ベストアンサー
- 回答日時:
何に使うのかはわかりませんが、キレート滴定に使うのならならpHが高くてもOKです。
カルシウムイオンの滴定なんかはpH12位で滴定してます。
ただ、滴定する(2~4価の)金属イオンがpHが高いときに、水酸化物となって沈殿してしまうことには注意が必要です。
No.3
- 回答日時:
#2です。
解答補足を見て。試薬にEDTAを添加するのは、目的の殆どが金属イオンのMasking(隠蔽)です。
DNA研究関係は全く素人ですが、その試薬はpH8.0以下で使用するものなのでしょう。たまたまそのpHになっただけで、EDTAの性質とは関係無いと思います。
No.2
- 回答日時:
広いpH範囲で利用できます。
例えば、Feなら2、Alなら4、Mgなら10、Caなら12とか。
pH値の選定は、概略、次の考え方により決定します。
1. 金属イオンとEDTAの結合の強さ(安定度定数で表す)は、pHが低いと小さくなる。
滴定に利用できるほどの定量性を発揮するためには、安定度定数が少なくとも8、できれば10以上必要であり、安定度定数の比較的小さな金属は、低いpHにできない。
従って、充分な安定度定数を持つpH領域を選ぶ。
2. 金属水酸化物を生成するpH域は不可
3. 金属指示薬の可逆変色に適したpH
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