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昔、大学にいた頃、内分泌攪乱化学物質(環境ホルモン)が話題になり、塩素化合物と有機物を燃やした灰が危険だと習いました。ただ、最新の情報を調べると、どうもこれは誤りだったらしくそんなに危険ではないという話も聞きます。
また、ダイオキシンの吸収割合は非常に少ないとも聞きます。外皮を食べないものであれば特に問題なく、プラスチックなどを含んだ灰すらミネラル豊富な肥料になる気がするのですがどうなのでしょうか?

なお、ここで想定しているのは野焼きが許可されている場所で下記灰です。

・家庭や学校などから出る灰をドラム缶など800度未満で燃やした灰
・河川の立木やそこに引っかかってるゴミなどををドラム缶などを800度未満で燃やした灰

それぞれについて教えて下さい。

宜しくお願い致します。

A 回答 (6件)

質問者さんはダイオキシンだけを問題にし、重金属やシアン化合物には目をつぶりたいようですね。


化学を専攻していたなら、ネットの怪しい情報を鵜呑みにしていてはダメでしょう。有機物を低温で燃やしたら有害物質がでてくるなんてのは20世紀中頃の知識です。
中部大学のいかがわしい発言で有名な先生もダイオキシンの毒性に1家言お持ちのようですが、味噌糞一緒の議論に価値はありません。
こちらスマホからアクセスしてるので適切なリンクは示せませんが、化学を勉強されてたなら文献情報の探しかたくらいご存じでしょうから、ご自身でお探しください。怪しげなblog記事を鵜呑みにするのではなく。
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この回答へのお礼

再度、回答いただきありがとうございます。

まず、はっきりさせたいのですが、ダイオキシンだけを気にしているわけではありません。灰には色々な成分が含まれています。その為、家庭ゴミを燃やした後の灰を肥料として使った場合の問題点を検証した正しい情報や知識を探しています。

重金属については植物によっては特異的に吸収しますので問題になる品種もあります。もちろん、気にはしておりますが雨水や地下水、土壌にも含まれている成分になります。更に言えば微量であればそれがないと植物が育ちませんし健康に過ごすことも出来ません。例えば猛毒のヒ素についても通常食品から摂取していますので問題になりませんが、全く無いと発育障害など健康被害が出る可能性があるようです。他の重金属にも必須の物が多くあります。もちろん、多ければ有毒なのは言うまでもありません。近年、健康志向と生産性の向上などから水耕栽培が好まれますが、行きすぎた健康志向で逆に被害が出ないか心配でもあります。参考:http://www.jfrl.or.jp/jfrlnews/files/news_no24.pdf

シアン(青酸)化合物や他の毒素についても、未熟な果実や食害のある野菜などには結構含まれています。それがないと害虫に食い荒らされて子孫を残せません。ただ、それらも含めて肥料として使われていますがそれが植物に取り込まれて問題視された話は聞いたことがありません。

>有機物を低温で燃やしたら有害物質がでてくるなんてのは20世紀中頃の知識です。
貴方がご希望された魚のコゲについてURLを示しました。一度読んで下さい。現在も有効な常識です。IARCに含まれている発がん性のある化合物も発生しています。

>文献情報の探しかたくらいご存じでしょう
残念ながら私の力では誰が書いたか分からないブログや怪しいページしか見つけることが出来ませんでした。その為こちらで質問させて頂いております。

お礼日時:2014/06/03 12:12

灰といっしょくたに言いますが、何を燃したかによって成分が違うのですから、むずかしいですよ。



あと、サンマの焦げをずいぶん話題にしますが、本当に科学?化学?を専攻してたんですか?
有機物を低温で燃せば無条件に毒性物質が出てくるなんておかしいと思いませんか? 100歩譲って出てくるとしたら、それはどんな化合物ですか? テトロドトキシンですか?

植物の吸収についても、怪しげな又聞き知識のようです。サイトのリンクを張ってくれませんか?
ところで…蘇鉄と青梅の問題はもういいんですか?
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この回答へのお礼

再度、回答いただきありがとうございます。

灰については、何を燃やしたかなどは家庭で良く燃やすであろう物の任意のデータがあればと思っています。特に、こういった物質が含まれてない蹴ればならないと言うほど選り好みするとデータそのもに出会えない気がします。灰についてのデータがない為、とりあえず、灰の中で有名だった毒ではダイオキシンがありますが、意外と安全なようです。下記PDF参照。ただ、他の毒などもあり、灰を恐れる不確かな話は聞くのですが、データが見つからずというところです。

大学では化学を専攻していました。貴方がむしろ、何を選択されているのか不明です。適度な温度でタンパク質を燃やせば何かしらの化合物が発生するのは容易に想像できませんか?
>それはどんな化合物ですか?
恐らく膨大な種類の化合物が生成されますが、ググった感じではこれがありました。
IARCの表にあるような物質が生成されます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%86% …

>植物の吸収についても、怪しげな又聞き知識のようです。
ググればいくらでも出てきます。とりあえず、一番初めに出たサイトですとこんな感じです。外皮を食べない場合は意外と安全なように思えます。
http://www.niaes.affrc.go.jp/techdoc/dioxin_crop …

>蘇鉄と青梅の問題
こちらについては貴方が言っているだけで、毒があるのは常識です。何を問題にしたいのでしょうか?

お礼日時:2014/06/02 23:51

No.3です。


まず,定量データが示されていないので,定量的議論は無理です。

天然の毒のうち,定常的に放出されるものは分解系が成立しているので,問題になりません。
自然界に分解系のない人工物は問題になります。

>固形成分が植物の肥料として使う場合、危険と言うことはあるのでしょうか?

植物は不要毒物を蓄積することがありますが,食用を避ければ問題ありません。
原発事故周辺にひまわりを植えて放射性物質除去しようという話があったのは記憶に新しいと思います。
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この回答へのお礼

再度回答いただきありがとうございます。

定量データのある灰に関する資料でも良いのですがどの程度危険なのでしょうか?
その想定されました有毒ガスについては分解系のない危険な人工物が気にするほど発生するのでしょうか?ほんの少し前まではどこの地域でも一般的に行われていたと聞きます。また、途上国などでは今でも一般的です。
また、植物は一般に危険な物は吸収しない(重金属など特異的に集める物もありますが)と聞いたことがありますので大丈夫ではないでしょうか?私が調べたサイトではダイオキシンは吸収しないなどと言う話でした。但し、葉っぱや根菜類の表皮にはまとわりつくのでそこを除去してして食べるようにとのことでした。
灰は危険というイメージが先行していますが、具体的に何が危険なのか感情的な説明は良く聞くのですが、定量的で科学的な説明があまりなくよく分からないのです。本当に家庭ゴミの灰を混ぜた培養土は危険なのでしょうかね・・・?
なお、有毒ガスに拘ると、例えば、サンマなど焼く場合も有機物を低温で反応させますので様々な化学物質が発生し危険な気もします。

お礼日時:2014/06/02 13:44

環境ホルモンはもともと根拠が曖昧です。


検出実験も,自然状態での接触と異なる特殊なやり方をしていますからアテになりません。

とはいえ,あなたがやろうとしていることに妥当性はなく,
少なくとも有毒ガスの放出につながるので,やめてください。

天然物由来の物が安全というのなら,ふぐの肝や毒キノコでも食べてみてください。
ソテツや青梅に含まれるシアン化合物や,ヤドクガエルの神経毒も天然物です。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
私がやろうとしていることの妥当性ですが、貴方もご指摘の通り人工物よりも天然由来物もの方が危険なことも多いです。確か最強の毒素は天然の物だったと思います。
また、天然の毒も常に放出されていますので僅かな量の有毒ガス(具体的な化合物は分かりませんが)は大自然の中で発生する毒に比べれば(火山や腐敗、山火事、雷による放電など)無視できる程度ではないでしょうか?
少し話がそれましたが、毒ガス以外で固形成分が植物の肥料として使う場合、危険と言うことはあるのでしょうか?また、プラスチックなどに添加される微量要素について、人にとっては危険なことも多いですが植物にとっては実は必須微量元素であったりしますし、定量的にどの程度安全か危険書きになるところです。

お礼日時:2014/06/02 12:51

・家庭や学校などから出る灰をドラム缶など800度未満で燃やした灰


・河川の立木やそこに引っかかってるゴミなどををドラム缶などを800度未満で燃やした灰
ここで「灰」と呼んでいるものが曲者です。

大概のプラスチックは熱が加えられると熔けて搗き立てのお餅のような状態になります。
特に高温の状態では水飴のようになっていますので、他のゴミの間に流れ込んだり、表面にへばり付きます。
この熔けたものが燃え残り表面だけが黒く炭化して中は元のプラスチックに近い状態で残ります。
このような状態の塊にはプラスチックが熱で分解される過程で発生したあらゆる化合物が含まれています。

市町村のごみ焼却炉では、燃焼の前段階で生じた化合物も、更に燃焼させて無害化するような構造になっています。
同時に温度の管理も行っています。
高温を確保するために重油などを加えて燃やしているのはこの為です。

ご指摘のような状態での焼却方法では、ごみ焼却炉のような効果は期待できません。

タバコが有害だといわれるのは、ニコチンだけではなく、タバコの葉が燃える際にできたタール分と呼ばれる化合物です。
この化合物を吸引することで、癌の発生率が高まるとされています。
(タール分と呼ばれるものは、多種類の有機化合物が混合したものです)

これと同じことが、野焼きの際に起きています。
元々有機化合物であるプラスチックは、タバコの葉以上に簡単に分解します。
プラスチックの種類によっては、塩素や窒素を含んでいますので、この塩素系の化合物や窒素を含有した化合物が多くの場合たばこ同様に人体や植物に悪影響を及ぼします。

ご指摘のような状態で発生した「灰」と称する燃え残りを畑に漉き込みますと、燃え残りのプラスチックの塊から有害物質が溶け出してくる可能性が充分にあります。
環境ホルモンとかダイオキシンと呼ばれる特定の化合物だけが含まれている訳ではありません。
場合によってはシアン系窒素化合物(青酸カリの類)も含有されていると想定せざるを得ません。
発がん性が認められている芳香族と呼ばれる化合物は当然含まれていると考えられます。

「本当に危険か」と正面切って聞かれれば「分かりません」と答える以外に方法がありません。
化学物質の危険性のリスクをどのように考えて評価するかという問題です。
たばこも癌の罹病率が高くなるだけで、全員が癌にかかって死ぬわけではありません。
野焼きの燃え残りの危険性のリスクをどのように考えるかということです。

>プラスチックなどを含んだ灰すらミネラル豊富な肥料になる気がするのですがどうなのでしょうか?
よほど特殊なプラスチックでない限りは肥料効果が期待できるようなミネラルは含んでいません。
プラスチックの燃え残りに肥料としてのミネラル分は期待できないと考えて下さい。

尚、プラスチック類を燃焼させると黒煙を発生しますが、この黒煙の中にはたばこのタール分以上に有害物質を含んでいますので、積極的には吸い込まないで下さい。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

ミネラルと書きましたのは、プラスチックと一緒に燃やしたゴミ、特に木片や紙など元々植物であった物からの由来物を期待しております。また、シアン、芳香族などについてですが、土壌に落ちた段階でほとんどは分解するのではないでしょうか?更に、植物がそれらを誤って取り込む可能性まで考えると極めて微量ではないかと思うのです。
私自身は大学では一応科学を専攻していましたが、あまり深く考えず、低温焼却の灰には大量(本当に大量かも怪しい)に危険な化合物が含まれていると考えていました。ただ、冷静になってよくよく考えてみますと、手作りスモークサーモンや焼き魚、野菜に含まれる亜硝酸態窒素など真面目に分析すればかなり危険な気もしますしどうなのだろうと思っています。更に、人工の化合物とはいえ全ては天然由来ですし・・・

お礼日時:2014/05/28 19:47

わざわざプラスチック類・樹脂類を、「ミネラル源」とするのは効率も収率も悪すぎると思います。



ドロッと熔ける温度や不完全燃焼を起こすような環境で、ほとんど炭素・水素・酸素・窒素くらいでしかできていない合成物質を燃やしても、中途半端なガスを発生させるとともに、残っても摩耗防止などで入れているタルクなどの「石の粉」くらいしか得られないでしょう。

それならば、夏の雑草や秋のセイタカアワダチソウなどをひたすら抜いては、屋根の下にためて乾燥させて燃やすとか、野焼きしたほうが土壌へのミネラルの還元には、より直接的で効果的と思います。
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この回答へのお礼

わざわざと言うよりも、例えば、河川の木やゴミを燃やした場合を想定しています。ゴミとして処分すればゴミですが、家庭菜園などで資源として活用できない物でしょうか?
なお、雑草や河川のゴミについてもそうなのですが、完全に乾燥するまでには時間がかかりますし、ある程度乾燥していればゴミと一緒に燃やせば十分に燃やせますのでそういったケースを考えています。

ただ、ネットで見る限り、灰の毒性についての意見が非常に多く真相を知りたく思っています。
昔の焼き畑とは違い最近の灰は危険だという意見が非常に多いのです。
また、条例で灰を捨てることを禁止している地域もあるようで、灰の安全性についてどこまで本当に危険なのか疑問があります。

お礼日時:2014/05/26 16:53

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