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生まれ変わりを信じている人というのは、究極的には「死」への恐れ、

つまり、永遠に「無」になるということが耐え難いということだと思います。

今ここに存在している自分というものが永遠に残って欲しい、という

淡い期待が「生まれ変わり」という考えを生んでいるのでしょう。

前世の記憶を持っている子供というのが脚光を浴びたりしています。

しかし、そういう子供というのは希な存在であり、ほとんどの人は

自分が生まれる前のことなど、全く憶えておりません。

百歩譲って、生まれ変わりがあったとしても、生まれ変わる前の意識というのは

完全にリセットされているはずで、そのような状態で生まれ変わったとしても、

この今の私の意識というのはこの世から消え去り、無になるのは変わりは

ないのでは?と思うのです。

「生まれ変わり」あなたは信じますか?

A 回答 (3件)

ないと思います。


人間の人格や記憶が神経系の生物学的化学的な機能で構成されているのは間違いはないところでしょうし。
脳への薬物や病気の影響で人格や記憶が簡単に変化する様子をいくつも見てきた身としては少なくとも人格自体に超自然的な魂とか霊魂的なものが作用しているとは到底思えません。

仮に、そういう脳とかの生物学的な作用を超越した魂が存在していてそれが生まれ変わるというのが正しいとすると、その魂は結局は脳を稼働させるためのただのシステムでしかないということではないでしょうか。
仮に私が江戸時代の何某の生まれ変わりだとしても(同じ魂を持つとしても)、私はただ単にその何某が保有していた魂によって稼働する別人というだけのことかと思います。
同じ細胞から生まれたクローン同士が完全な別人であるように。

ですが生まれ変わりを信じることでその人の人生が充実するというのならそう思うこと自体は否定はしません。
まあ霊感商法詐欺には引っ掛からないようにね、と思うくらいで。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>その魂は結局は脳を稼働させるためのただのシステムでしかない

そうですね。現世のこの「私」という存在は、この現世1回きりでしょうね。

だから、この一回きりの人生を無為に過ごしてはいけないと思います。

お礼日時:2014/06/02 11:20

私は生まれ変わりは信じていません。


ほぼあなたと同意見です。

ただそれが正しいか間違っているのかは
誰もわかりません。
前世の記憶やらなんやらも
怪しいもんですよね(笑)
その人しか真偽はわからないわけですし…

しかし、死んだら無になるか
死んでもまた生まれ変わるのだと希望を持つのか
どちらが充実した人生を送れるのか…
自分は後者の方が良い人生を送れると思います。

人間にとって究極の恐怖である死。
その恐怖をすぐ隣に置き生活するのか
恐怖を希望にかえ新しいスタートラインとするのか…
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど、現世をより良く生きるために、「生まれ変わり」を

信じるということもありですね。

お礼日時:2014/06/02 11:16

幽霊の存在を「信じる」ような信じ方ではありませんが、



科学的な可能性としてはあるのではないかと思っています。

多くの科学者が、生命の存在が地球1つだけではなく、宇宙人や地球外生命体の存在の可能性を否定していないのと同様に、
天文学的な数の生命体のなかでの人生(人とは限らないが)が一回とは思えないのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私も自分の生というのが、この現世限りとは思いたくないです。

ただ、「生まれ変わり」の科学的な根拠というのがあまりに

脆弱であるので、実際のところ、どうなんだろうか?と思った次第です。

お礼日時:2014/06/02 11:15

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