映画のエンドロール観る派?観ない派?

質問したいことがあります。

「3より大きな素数pについて、p^2を12で割った余りを求めよ」

という問題があり、その解説で、
「pは3より大きい素数だから、2でも3でも割り切れない。よって、2と3の最小公倍数6で割った余りで分類する」の「よって、2と3の最小公倍数6で割った余りで分類する」のところの理由がどうしてもわかっておりません。

お分かりになる方がいらっしゃいましたら、助言頂けると助かります。

宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

3より大きな素数pについて、p^2を12で割った余りを求めよ



ですが、pについての場合わけを12で割ったときの余りで行えば、
p=12k+r

p^2=12*12*k^2+2*12*r*k+r^2
  =12(....)+r^2
r=1~11 として調べれば回答は作れる。

でも、6で割ったときのあまりで場合わけすれば

p=6k+r

p^2=6*6*k^2+2*6*r*k+r^2
  =12(3k^2 + r*k)+r^2
r=1~5 として調べれば回答は作れる。

ポイントは、p^2 の展開式の最初の2項が12の倍数になれば良いので、
2*6=12 より、6での場合わけですむ。

2*m が12の倍数になるには、mは6の倍数
よって、なるべくmを小さく取れば場合わけが少なくて済む。

よって、6のあまりで場合わけをする。
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この回答へのお礼

uyama33さん

ご回答頂きありがとうございました。
大変よくわかりました。
お礼の返事が遅れ、大変申し訳ございませんでした。

お礼日時:2014/07/06 07:41

6で割った時の余りによって素数を分類すると、


6n+1 または 6n+5 ・・・(1)
のいずれかになります。例えば6n+2は偶数なので
素数ではなく、同様に6n+3、6n+4も除外される
ためです。
(1)を二乗するとそれぞれ
(6n+1)^2=36n^2+12n+1
(6n+5)^2=36n^2+60n+25
となっていずれも第二項までは12の倍数です。よって
定数項だけ見れば12で割った余りが判るという訳です。

この、「定数項だけ見れば」というのがミソで、そうするために
12の約数である「6で割った余りによって分類」している
訳ですが、これが唯一の方法という訳でもありません。

たとえば12で割った時の余りで分類すると
12n+1
12n+5
12n+7
12n+11
これらを二乗するとやはり第二項までは12の倍数になり、
定数項は1,25,49,121となるので、12で割った余りが
判ります。6で割った余りで分類する場合に比べて計算の
量が増えてしまいますが、考えつきやすいやり方ではある
と思います。
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この回答へのお礼

gohtrawさん

ご回答頂きありがとうございました。
大変よくわかりました。
お礼の返事が遅れ、大変申し訳ございませんでした。

お礼日時:2014/07/06 07:41

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