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こんにちは。
ダンマパダのこの一節について、解説をお願いしたいのですが、以下

>修行僧が人のいない空家に入って、心を静め真理を正しく観ずるならば、人間を超えた楽しみがおこる。かれは、個人存在を構成している諸要素の生起と消滅のことわりを正しく理解するに従って、その不死のことわりを知り得た人々にとって喜びとなり、また悦楽なるものを、体得するに至る。<

特に、個人存在を構成している諸要素の生起と消滅のことわり、というものが理解できていません。
一体これはどようなことを述べているのでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (11件中11~11件)

>特に、個人存在を構成している諸要素の生起と消滅のことわり、というものが理解できていません。


一体これはどようなことを述べているのでしょうか。

○「諸行無常」ということですね。「諸行無常」の理は誰も逃れられないということですね。
自身の肉体もその肉体を提供してくれた両親も、兄弟や友人、学び舎も職業に従事する組織、自身と自身に関係するすべての存在(個人存在を構成している諸要素)が生起と消滅の理からは逃れられない。そういう「諸行無常」の中に不死の存在を見出すこと、それが悟りの一歩と言っているのですね。法句経の冒頭にある「心」の存在とその不死性に気づくことがまず修行僧の一歩で、「その不死のことわりを知り得た人々にとって喜びとなり、また悦楽なるものを、体得するに至る。」となっているのです。まさに、釈尊の教えですね。
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この回答へのお礼

諸行無常ですか。なるほどです。しかし、諸行無常の中に不死を見つけるというのは、難しいなと思いました。ただ、生死の流転の中に、不死のもの=こころ はあるかもしれないと思いました。
ありがとうございます。

お礼日時:2014/06/18 17:45

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