A 回答 (7件)
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No.7
- 回答日時:
室内用にいわゆるハイレゾ対応機器を揃え、
屋外用にハイレゾウオークマンを使用しています。
私見ですが、同じ機器でも音源が違えば、よく聞こえる
場合と、そうじゃない場合があると思います。
貴方の挙げたイヤホンでも、違いを感じる事は出来ると
思いますよ。
ただ・・個人的にはハイレゾ音源は良い音だと感じていますが、
友人に聞かせた所 『違いが分からない』 と言われました。
つまり、ハイレゾ音源を再生しても、貴方が違いを感じられる
かどうかは別問題なのですよ。
音質の差を感じられるかは、個人差があります。
No.6
- 回答日時:
A No.4 HALTWO です。
難しい解説になるので A No.4 では解説しなかったのですが、実は High Resolution 音源と呼ばれるものの殆どは Standard CD (Compact Disc) 作成時と同じ Single Bit ΣΔ (1bit) 型式で音波を Digital 信号に変換しており、Single Bit ΣΔ Digital 信号を再度 44.1kHz 16bit から 192kHz 24bit までの様々な Digital 信号に変換しています。
では最初の Single Bit ΣΔ Digital 変換部はその後の 192kHz 24bit まである再変換方式に充分余裕を持っている Digital 変換なのか?と言うと、実は 44.1kHz 16bit の Standard CD にさえも不足してしまう部分がある変換方式なのです。
Single Bit ΣΔ 変換は 2.8224MHz 1bit で音波を Digital 信号に変換しますので、0.7056MHz (705.6kHz)~1.4112MHz (1,411.2kHz) までの空気振動ならば 1bit=6dB の Dynamic Range で検波できます。……まぁ数百 kHz の空気振動を検波できる音楽収録用 Microphone なんてありませんけれど(^_^;)。
以下
352.8kHz~705.6kHz は 2bit=12dB
176.4kHz~352.8kHz は 3bit=18dB
・
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11.025kHz~22.05kHz は 7bit=42dB
・
・
・
21.5Hz~43Hz は 16bit=96dB
と 43Hz 以下になって初めて 16bit の CD 規格を超える Dynamic Range を得られるようになります。
Dynamic Range 限界は IC (Integrated Circuit) を構成する Transistor 回路の実用限界である 120dB 付近となりますので 120dB=20bit 以上の変換を行ってもその部分の Digital Code は Error Code となります。……安価な Handy Digital 録音機などは 80dB 台の Dynamic Range しか保証されていませんので 16bit で録音しようと 24bit 録音しようと音色の差は電気回路内の Error や Noise 及び歪みの違いでしかありません。
これが高性能型である 5.6448MHz 1bit 変換であろうととも上記の表が 1 段ずれるだけですので、やはり 20Hz 以下にならなければ Standard CD 規格をも超える Dynamic Range を持っているわけではありません。
一方 22.05kHz~44.1kHz の音を 6bit=36dB の Dynamic Range で収録できる能力があることは確かなのですが、先述のように Microphone はそんな高周波の音を収録できる保証はしていませんし、Speaker 再生もあてにならない領域です。
では High Resolution は何処に Merit があるのか?
製品化する途中で編集する際に劣化を最小限に食い止めることができる……ただ、それだけです。
Digital Camera で写真を撮る趣味のある人ならば Adobe Photoshop という Software を知らない人はいないだろうと思いますが、RGB (Red/Green/Blue) 各 8bit の合計 24bit で表現される JPEG (Jpint Picture Expert Group) 規格の画像に何らかの修正を加える際、Original の JPEG 画像に直接修正を加えるよりも、画像 Size を大きく拡大したり、色数を 24bit から 32bit などに変換してから修正を加え、最後に元の大きさや色数に再変換した方が修正跡を目立たたせずに済ませることができます。
音楽 Source も Multi Microphone Multi Track Recording したものを Mixer を通して Track Down する際に Effecter で補正するものが殆どですので、16bit 以上である 24bit に変換しておいた方が後で 16bit に戻した際に粗が目立たなくなりますし、22.05kHz を上限にしたまま補正するよりも 44.1kHz とか 96kHz を上限にして補正した方が上限周波数付近での Error を回避できます。
こうして High Resolution Mode に変換してから補正修正した楽音を Standard CD 規格に再変換した Data が Standard CD に Stamp されて販売されているわけなのですが、この最後の再変換処理を行わずにそのまま High Resolution CD に焼き付けたり Data 配信しているものがハイレゾ音源と呼ばれるものです。
元々の Data に High Resolution を要するような Data はありませんので High Resolution は中間作業での劣化を抑えるために行われているものであり、最終作業である再変換を端折ってそのまま製品化すれば消費者は「22.05kHz 以上の音が入っている (大元では入れていないのですが)」とか「16bit 以上の解像度が得られる (大元では 16bit すら得られていないのですが) 」という宣伝文句 (括弧内は口が裂けても言いません) に踊らされて高額の Media を購入してくれるというわけですね。
Engineer 達は中間補正時に 192kHz や 24bit にして補正し、最終的に 44.1kHz 16bit に戻すことによって上限周波数付近或いは下限 Level 付近の Error を切り落としているのですが、High Resolution Source ではこの切り落とすべき Error がそのまま入っていますので 22.05kHz 以上の信号なんて途中の電気回路で生じた Noise や歪みでしかないとも言えます。
それでも 2.8224MHz 1bit や 5.6448MHz 1bit が 44.1kHz 16bit や 192kHz 24bit よりも勝る音源となる場合が 1 つ或いは 2 つだけあります。
それは生放送 (実況放送) と無修正 Media Source です。
2 本以上の Microphone を用いずに 2 Channel (Track) 分しかない音源を 2.8224MHz 1bit や 5.6448MHz 1bit で Digital 変換しただけで、44.1kHz 16bit から 192kHz 24bit の Multi Bit 型式に再変換することなく、そのまま放送したり SACD (Super Audio CD) に Stamp した Source ならば Digital to Digital の再変換を介さずに再生できますので Original の、Microphone が収録した音に、限りなく近い音を再現できます。
Classic 音楽の Concert では天井から吊り下げた One Point Stereo Microphone 1 本だけで収録する場合が多々ありますので、収録した電気信号を全く修正することなく SACD 化できる自信が Engineer にあれば無修正 Media が販売可能です。……どれほどあるかは私には判りませんが……。
それ以外は High Resolution 音源に Standard CD に勝る「実質的な (現実の) 性能」はありません。
そのため High Resolution 音源の 22.05kHz 以上に残された Noise や歪みに起因する長波長側 (低域側) 同調歪や折り返し歪を再現できる程優れた解像度を持つ再生機器であれば Standard CD との違いが判ることでしょう。
ETYMOTIC RESERCH hf5 はそうした違いを難なく出せる高解像度の Earphone であろうと思いますよ。
素敵な Audio Life を(^_^)/
No.4
- 回答日時:
結論から言えば充分すぎるほどの性能を持っています……但し、性能であって音色の善し悪しは御質問者さんの好みの問題です。
私はハイレゾ音源というものを Shop でしか聴いたことがなく、所有している System はハイレゾ対抗化していないのですが、その必要は全く感じていません。
ちょっと難しい解説をすると……
ハイレゾ (=High Resolution=高い解像度) と呼ばれる音源は多くの人が「22.05kHz 以上の超高域まで録音されている音源」 と誤解していますが、実際は音楽収録用 Studio Microphone に 22.05kHz 以上の音を正確に電気変換する能力が保証されたものがありませんので、22.05kHz 以上の音など入っていないと言っても過言ではありません。……例え Synthesizer 音源などで入れていたとしても人間の耳では感じ取れない超音波です。
一応 High Resolution の定義は Sampling 周波数値、または量子化 Sampling のどちらかが 44.1kHz 16bit の CD 規格を超えているものとなっているのですが、44.1kHz 以上の高周波 Sampling は Microphone の収録限界及び Speaker System の指向性や Listening Room の音響環境による制約から音楽録音再生の目的には殆ど意味の無いものになっています。
High Resolution の実質的な意味、つまり解像度の高さというものは周波数帯域の広さではなく Dynamic Range の広さを意味するものであり、CD 規格の 16bit よりも大きな 20bit や 24bit という Sampling の方に意味があります。
Dynamic Range も最大録音 Level と Noise Floor との比で説明するとちょっと誤解があるのですが、音を色に置き換えて「表現できる色数が多いものが Dynamic Range が広い」と考えれば良いでしょう。
限りなく白、或いは透明に近い無色から真っ黒、或いは Data 許容限界までの赤 (或いは緑、或いは青) までの広さを輝度比や電圧比で示したものは Camera (Film) 用語では Latitude と呼ばれており、青と水色との間に何色の階調色を表現できるか、或いは赤と橙色との間では何色の階調色を表現できるかといったものが Dynamic Range と呼ばれます。
Audio の場合は Latitude という言葉を用いず、どちらも Dynamic Range という言葉で説明されるのですが、要は 1V の電圧と 1.1V の電圧との間で何段階の電圧を出力できるかの能力が高いほど波形を性格に表現できるということになります。
Digital Audio 信号を Analog 変換した際の最大出力電圧は 2V となっており、16bit の CD 規格では 1bit 当たり 2:1 の比で 16bit=65,536 段階の電圧を発生できることから (2/65536)V=(1/32384)V から 2V まで 1/32384=約 0.03V Step で音楽波形を描くことができるのですが、±約 0.03V 以下の微細な変化は解像度限界を下回る変化ですので表現できません。
一方 20bit Sampling ならば 2 の 20 乗である 1,048,576 段階の表現力を持っていますので解像度限界値は 16bit Smpling の 1/16 { 2 の (20-16) 乗) となり、20bit High Resolution 音源は 16bit CD 音源よりも 8 倍も細かい音量変化に追従できます。……24bit Sampling ならば CD の 256 倍も細かい表現力を持っていることになります。
音楽収録用 Studio Microphone は 22.05kHz 以上の高周波まで収録できる保証はしていませんが、16bit=96dB の CD 規格よりも細かい 100dB 以上の Dynamic Range は保証していますので、96dB の Dynamic Range しか得られない CD 規格よりも 16 倍も細かい 120dB や 256 倍も細かい 144dB といった理論 Dynamic Range を持つ High Resolution 規格で収録した方が Peak から無音域まできめ細かく音を表現できるとは言えます。
一方、Speaker 再生では部屋の中に充満する環境 Noise から最大音量までの Dynamic Range が 50dB ほどしかありませんので Speaker 再生に頼る限りは High Resolution であろうと CD であろうと変わりはなく、Analog Disc や Open Reel Tape Recorder でも変わりはないと言えます。
しかし Headphone や Earphone では耳内血流音による Floor Noise から鼓膜が破けるまでの最大出力音まで 100dB 以上もの Dynamic Range を有し、部屋の環境雑音も 20dB (1/10) から 40dB (1/100) 近くまで遮断してくれますので Speaker 再生では聞こえなかった細かい音まで聴き取ることができます。
特に ETYMOTIC RESEARCH 社の hf5 のような Earphone は外界雑音の遮断性能が非常に優れていることから Dynamic Range が非常に広く、Dynamic Range を重視した High Resolution 音源の聴収に向いていると言えます。
実際、私は ER5 で Analog 収録 (DBX Noise Reduction を持つ Open Reel Tape Recorder で収録) での音源を聴いた際、Speaker 再生では滅多に気付くことがない DBX Noise Reduction 特有の「Noise の息吐き現象」を随所で感じ取ることができ、ER5 のような Earphone が如何に高解像度であるかを実感しています。
但し、再度記しますが、音色が好みに合うか否かはあくまでも御質問者さんの感性に依存します。
私は Audio 機器の電気 Noise なんか聴きたくもないので、普段はそこまでの解像度は持たない代わりに私好みの御機嫌な音色を奏でてくれる Headphone を愛用しているのですが(笑)。
素敵な Audio Life を(^_^)/
No.3
- 回答日時:
はじめまして♪
まず、超音波領域まで記録再生出来るから、音が良い、なんて言う間違った情報に囚われて居ませんか?
スタンダードのデジタル音源でも、ハイレゾリューション音源でも、人間が聞こえる帯域は一応カバー出来て居ますし、最大音量から最小音量と言うダイナミックレンジも、基本的に人間の可聴範囲をカバー出来て居ます。
帯域の広さや、音量範囲と言う部分ではなく、元のアナログ信号をそれだけ細かく記録再生できるか、と言う部分で、スタンダードデジタル音源よりハイレゾの方が優位だろう。と言うことで間違い有りません。
普通に聞こえる範囲で、より忠実に音を再現できるかどうか、機器の問題も有りますし、聞いている人がどこまで気がつくか、と言う問題点も有ります。
そもそも、ハイレゾ音源が世の中に出たのは、1999年に、次世代高品位CDとして、SACDとDVD-Audioと言う二つの方式が世界的にデビューして居ます。
残念なことに、ここまでの高品位再生は需要が少なかった様で、普及したとは言えない状況です。
DACDは細々と存続して居ますが、DVD-Audioは実質的に消滅した状態です。
CDの売り上げが伸び悩み、ネット配信による販売が多くなってきたため、売りて側が「高音質なハイレゾ音源」とPRし、ハード機器メーカーもこれぞとばかり、ハイレゾ対応機器として売り込んでは居ますが、、、、
そういう、実感の伴わない、幻想のキャッチコピーでは、過去の歴史を見るまでもなく、そのうち飽きられてしまうでしょう。
(また、業界が揃って、自分たちの将来を窮地に追い込んでいる、、、とすら思えてなりません。)
ハイレゾ、音が良いかもしれないよ、って言う程度に考えておいた方が、現実的です。
そもそも、CDより、かなり劣化させた非可逆圧縮(mp3,aac,atracなど)で、普通の人は十分満足しているのが現実ですからね。
No.2
- 回答日時:
ハイレゾ対応のUSB-DACを持っていることを前提で回答します。
どこまでの音で満足するかではないでしょうか。ハイレゾっという言葉が独り歩きしているように思います。
私も、「ハイレゾ」の質問をしたことがありますが、かなり批判的な意見をする方もいました。
「ハイレゾ対応のアンプやスピーカーなんて最初からないとわかってて質問しているんだろ。」
っという主旨回答もありました。
そのとおりで、そんなものは最初から存在しないと思っています。
しかし、じゃあなぜ「ハイレゾ対応」と入れたら、関連として「スピーカー」「ヘッドホン」「イヤホン」「アンプ」
などがでてきます。一体何が違うんだと思いました。
ただの宣伝文句ですね。
「せっかくハイレゾを再生しているのに、最後の最後のスピーカーでその音を
スポイルしたら意味がない、しかしこのスピーカーを使用すればハイレゾでも大丈夫」
っというような記事もあります。
そんなことないですよ。
1970年代のスピーカーやアンプでも、ハイレゾはいくらでも楽しめますよ。
cdがでたころも、デジタル対応スピーカー、デジタル対応アンプ、デジタル対応ケーブル、
なんてものがでましたが、「ただの宣伝文句」です。
ハイレゾに対応している条件して、
「可聴帯域をカバーしている、または超えている」
だけで「ハイレゾ対応」っとうたっている物もたくさんあります。
そんな「人間の可聴帯域を超えた聴こえない音」よりも、
「聴こえる音に重点を置いている方が重要」だと思います。
最近も、「ハイレゾ」に対応しており、「高周波」が再生できるスピーカーはないか。
っというような質問もありましたが、自分の耳に聴こえない高音が聴こえてもなんにも意味がないと思います。
HF5っというイヤホンは20HZ~15kHzと書いてます十分ではないでしょうか。
それをみて、20kHzまで高音が聴こえないからハイレゾには不向きだ。
っということはないと私は思っています。
ですので、ハイレゾを聴くのに十分も不十分もないと思います。
自分の身の丈(財力)にあった製品をえらび、それで不満がなければいいと思います。
それこそ、高い製品をみたらキリがありません。
イヤホンからヘッドホンに変えるだけでも相当音楽が良く聴こえると思います。
まず始めに、これほどの文を書いて頂きありがとうございます。丁寧に読ませていただきました。
申し訳ないが自分はハイレゾと言う物がまだよくわかりません。ただ、回答者様のおかげですこし知識が増えました。
hf5がハイレゾを聞くにあたっても十分ということがわかり嬉しかったです。確かに自分の身の丈にあった製品を選ばないとちょっと厳しいですよね(笑)
やっぱりイヤホンよりもヘッドフォンのがいいのかもですね・・・ちょっとそこはまた検討してみたいと思います。
長文での回答ありがとうございました。お礼の文少なく申し訳ございません。
No.1
- 回答日時:
不十分というか、意味がありません。
どんな高価なイヤホンでも(そんなものありませんが)、CD(44kHzのWAVフォーマット)とMP3(その10分の1の圧縮)の区別も付きません。ましてやハイレゾ(96kHz、192kHz)は猫に小判です。私が使っている中級オーディオシステム(計100万ぐらい)でやっとこさです。これより安いシステムだと、スピーカーでも聞き分けられないでしょう。ましてやイヤホンはむりです。お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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