土曜の昼、学校帰りの昼メシの思い出

久しく音楽から遠ざかっていましたが、子供が音楽を聞くようになったので、最近また聞くようになりました。

レンタルショップでCDを借りてきましたが、最近はカセットにダビングせず、CD-Rに焼いてる人が多いようですね。

でも、一方でカセットの変わりに出てきたメディアがMDだと聞いたことがあります。

MDのほうがコンパクトでいいと思うのですが、どうしてみんなCD-Rに焼いているのですか?

そもそもCD-RとMDの違いって大きさ以外になにが有るのでしょう?
それぞれのメリットとデメリットも教えてください。

A 回答 (9件)

 MDはsonyが開発したものです。

基本的にはMDもCDも同じ要領で記録するため、CDより小さくするためには曲の情報量を小さくしなければなりません。
 そこでATRACという、人間が聞こえない音などを削る規格を作り、それを利用して録音すれば小さいMDでもCDと同等に曲が聞こえるようにしました。この録音方式はCDと同じデジタル方式ですのでレコードやカセットのアナログ方式と異なり、録音するときにデータが変化する/失われることはありません。
 しかし、デジタル方式で無制限にダビングが出来るとCDを買う人が減ってアーティストの創作意欲を削いでしまうために、MDで録音したものはデジタル方式でダビングできるのを制限するようにしました。

昔はカセットとMDしかダビング手段が無かったため、デジタル方式でダビングが出来るMDがカセットより音が良くて小さいということで普及しました。

ところが最近になってパソコンが普及し、パソコンでCDをそのままダビングできるようになると、
CDのCD-Rへのダビング(コピー)は情報量を減らすことなく行え、デジタル方式のダビングに制限が掛かることがありません。
パソコンでのCDへの書き込み(コピー)は情報・データの記録・移動であり、データ移動が○回しか出来ないという制限があると不都合ですので、元々音楽専門に扱うMDと異なり、制限をかけるようなことはしません。

ということでMDはCDに比べ、削る分だけ音が悪い、ダビングに制限があるということがデメリットになり、小さいことのみがメリットとして残っているということです。

つまりMDが普及したのはCDとの比較ではなく、気軽にダビングが出来たカセットとの比較で優れており、CD同士のダビングが出来る現在はCDとの比較で劣っているためMDよりCD-Rにダビングする人が多いのでしょう。

用語もデータの複製はコピーが一般的ですが、特に音楽データはダビングが一般的なのであえて、ダビングとしてみました。

参考URL:http://www.itmedia.co.jp/dict/multimedia/audio/m …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
しくみが分かればどうしてデメリットが生ずるかも分かりますよね。

お礼日時:2004/12/25 19:59

はじめまして。



一番の違いは、音質とそのイメージでしょう。
CD-Rの場合、音の劣化がありませんが、
MDは人間の耳に聞こえにくい周波数成分をけずり、
いわゆる圧縮データとして録音します。

そんなに良い耳しているのかという議論もありますが、
音は良い方が良いという事でしょう。

次に再生環境でしょうか。
MDプレイヤーよりもCDプレイヤー(CDドライブ、DVDドライブ含む)の方が普及してますし。

しかしながら、MD発売からCD-Rの登場までの期間にteenだった世代の人たちには、MDも結構人気がありますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

MDも生き残っているということでしょうか。

お礼日時:2004/12/25 20:45

私は録音時間が一番重要だと強く思います。



今でこそMDはパソコン等を使い高速に録音できますがCD-Rが普及しはじめたときは、まだMDは等速でしか録音できなかったのが一番でかい原因。
その一方でCD-Rはパソコンに高速に読み込んで、また今より遅いですがCD-Rに書き込んで終了!全部で20分位かな?
しかし当時のMDに録音する場合、私はポータブルでしたので、CDとMDをオプティカルで繋ぎ、CDの演奏時間終了まで辛抱強く我慢して録音せねばなりませんでした。当時はなんとも思わなかったですが、CD-R購入とともに即CD-Rに切り替えました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
初期は録音時間にも差があったのですね。

お礼日時:2004/12/25 20:41

Q/MDのほうがコンパクトでいいと思うのですが、どうしてみんなCD-Rに焼いているのですか?



A/理由は、パソコンが普及したためですね。普及の理由にそれ以外の大きな理由はありません。そのほかの著作権や、音質などは多くの人は考えていないはずです。ただ、パソコンでは標準に搭載しているのがCD-Rドライブだからという理由が多い。

ちなみに、著作権保護についてはCDもMDもSCRMとよばれる著作権保護に準拠しています。ただし、パソコンでデータとしてあつかった場合にCDには抜け道があるため、有効に機能しません。どちらも、0世代から1世代までのマスター、子コピーまでしかコピーはできません。MDでもそのディスクが原音から作成されたものであれば、CDやMDにデジタルでコピーできますし、CDでもその媒体がCDからコピーされたものの場合は、音楽用機器でダビングした場合は著作権保護が働く場合があります。

Q/そもそもCD-RとMDの違いって大きさ以外になにが有るのでしょう?それぞれのメリットとデメリットも教えてください。

A/CD-RやDVD-R、DVD+Rといったメディアは技術的に似通ったものがベースとなります。

有機色素素材を熱と光によって変化させ凹凸を作りデータを記録する手法を用います。音楽CD(DVD)との互換性が高くほとんどのCDプレーヤー、パソコンで再生できるのが特徴です。音声はAudioCD準拠の非圧縮で記録すればほとんど市販のCDと遜色ない無劣化の音質となります。

ただし、有機色素は熱と光(特に紫外線)に弱いため直射日光を記録面に浴びると真夏の炎天下なら数日でデータが消えてしまうことになります。

また、メディアは1度きりしか書き込めないため、ドライブの能力とメディアの性質が合わない場合は、書き込んだ後のデータが読み出せなくなることもあります。

利点は、単価が安いことと、再生機器が身近にあることでしょう。欠点は、記録品質の確保がディスクとドライブの相性という不確定要素に強く左右されることと、直射日光に弱いということです。

MDは、磁界変調オーバーライトと呼ばれる磁気と熱を使ったデータ書き込みを用いたメディアです。読み出しには、非接触光学読み取りを用いるため、CDのような読み出しができますが、記録が根本的に異なります。

磁界変調書き込みは、常温ではできず高温下のみで行えます。そのため、データの信頼性がきわめて高いのが特徴。信頼性も高くなります。

また、MDの技術では元々CDで培った技術を応用したCIRCの拡張技術となるAdvanced Cross Interleave Reed-Solomon Code(ACIRC)を採用することでエラー訂正を最適化しているのも特徴。

欠点としては、容量が初期のMDで100MB強と少ないことがあります。そのため、ATRAC及びATRAC3と呼ばれる圧縮技術を使っていました。現在はHi-MD(1GB)の登場によってCDを超える記録時間と同等の音質を確保できるようになっておりこの欠点はHi-MDであれば克服したといえます。

ほかの欠点として、専用の機器が必要になることともう一つパソコンで使うには別途専用の読み書き装置が必要になることがあります。

このような違いがあります。

何を一番のメリットとするかそこが重要。
廉価にどんな機器でも再生できるようにというのが一番ならCD-R。とにかくコンパクトに長期保存を考えるならMDの方がいいかもしれません。(ただし、長期保存できてもMDが数十年後に存在するかどうかがわかりませんが・・・まあ、残っているでしょうが)

ちなみに、海外ではMDが遅れながらも最近普及の兆しを見せているとか・・・
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
聞いてはいましたが、本当にCD-Rは光に弱いのですね。

お礼日時:2004/12/25 20:38

MDが劣勢なので・・・



MDの一番の利点は取り扱いがラフでもよいことです。
CDは主に光記録なので車の中で日光に当てていたりすると再生できなくなりますし、ケースに入れていないと傷がついたりしてやっぱり再生できなくなります。車の中を考えると、熱にも注意が必要です。
MDは主に磁気記録でケースに入っているのでその辺にほおっておいておかしくなったということはないです。

聞き比べて音質がMDの方が落ちると感じるのはLP4というモードで長時間録音をした場合くらいで、普通に聞いてて分かる人はそういないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
記録の方法にも違いがあるのですね。

お礼日時:2004/12/25 20:30

小さいことと、



PCでも、データを保存できるようですが

接続が面倒

また、HI-MDがありますが

これも、専用機がなければ録音できません

対応はソニーくらいでしょうか・・
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2004/12/25 20:00

CD-R



メリット:
・焼いた後で改めてMDなどにも焼きなおせる。
・PCで扱うことが出来る。
・CD-R自体の汎用性が高い(音楽以外にも使える)
・車などで使用し易い。
・メディアの値段が安い。
・録音の速度が速い。

デメリット:
・大きい。
・PC以外のプレイヤーでは録音できる物が少ない。
・PCが操作できないと録音にも困る。

MD

メリット:
・小さい。
・追記できる。
・データを消して焼きなおせる。
・プレーヤーさえあれば割と簡単に録音できる。
・ケースがある分、傷などに強い。

デメリット:
・実は数が増えるとCDの方が場所を取らない。
・PCで使うのにアナログ接続しなければならない。
・汎用性がない。
・コピーしようと思ってもMD2つ入るプレイヤーが無 いといけない。
・高い。
・車でMD対応の物は高い。

ざっと比べるとこんな感じでしょうか。
MDは結構デメリットも多いですね。
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この回答へのお礼

大変詳しく、回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/25 19:56

MDはATRAC3という形に圧縮されるのです。

MP3・WMAなんかと同じで不可逆圧縮方式。元の波形に戻すことが不可能なのです。
音にこだわらなければ、MDにコピーしたりMP3・WMAにしてCD-Rに焼く方法もあります。MP3・WMAにするとCD-Rに100曲以上入りますね。一般的にパソコンで聞く方法が主流ですが最近のコンポなどではMP3・WMA形式でも聞くことが出来るタイプが出てきました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

100曲も入るのですか。すごいですね。

お礼日時:2004/12/25 19:54

CDからMDにするとデータ量が約1/5になります



すなわち、音が悪くなるのですね

また、MDに録音すると次にMDからMDへのデジタル録音が
できなくなります

そう原本をCD-Rに焼いとくと また、MDへのデジタル録音が可能になるのですね
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

そのような違いがあったのですね。
良く分かりました。

お礼日時:2004/12/25 19:51

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