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実際のところダウンサイジングターボって本当に熱効率がいいのでしょうか?
実際には高圧縮のNAのほうがよさそうな気がするのですが。
実際にゴルフのTSIでも35-6%ですがマツダのSKY-Gやフィットのミラーサイクルは39%近いです。

そもそもガソリンターボってノッキングさせないために冷やさなければいけないので、せっかく圧縮したエネルギーを捨ててしまいます。ターボが排気に捨てているエネルギーを回収しているといいますが、NAで高膨張比にして初めから捨てなきゃいいだけの話です。
ダウンサイジングターボだと気筒数を減らせて冷却損失を下げられるとか、回転部品を小さくできて回転ますを減らせるメリットくらいではないかと思うのですが。
つまり気筒数を減らせるくらいでないとダウンサイジングターボの効果ってないと思うのですが。1.2lとかのTSIエンジンを躍起に作るのは、その排気量に収めれば欧州で税金とか保険が安いからというだけですよね。

ところが最近トヨタがダウンサイジングターボでHVを作るというからよくわからなくなっています。

A 回答 (15件中1~10件)

過給機の重さとの兼ね合いもありますが


エンジンサイズが小さくなるので、重量が軽くできるメリットがあります

圧縮比は高いほうが効率はいいですが、
最近のダウンサイジングターボはそれも設計に入れていると思います

なるべく高圧縮比で過給する
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。小さくなる分ターボやコンプレッサのユニットだけで20kgは重くなると思いますよ。
それに高圧縮で過給すると言ってもせいぜい圧縮比は10くらいですよね。

お礼日時:2014/08/20 12:54

ダウンサイジングターボは高出力を狙う物ではないので


高圧縮でローブーストです。

3.0L/V6よりも
2.0L/直4+ターボの方がメリットが大きいという流れです。

それと
高圧縮NAエンジンもノッキングを防ぐ(冷却などの)手立てが必須ですから
NAがいいとも言い切れません。
NAの場合、インタークーラーも非現実的ですので
この点ターボ車にアドバンテージがあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

おっしゃるとおり気筒数を減らすダウンサイジングは効率については有効です。でもTSIとか4気筒ですよね。

お礼日時:2014/08/20 12:53

熱効率は分かりませんが



排気量を小さくして小さいタービンで低回転でのトルク不足を補うことができれば
高回転まで回さなくても必要なパワーが得られて

小排気量でエンジン回転を低くすればガソリン消費量が少なくなるとゆうことでしょう。

小さいタービンで過給圧を高くしなければ冷やすために燃料を増量しなくてもよいのでは・・・

NAの高回転で出るパワーを低回転で出せるロープレッシャーターボのほうが
乗りやすく低燃費にできるとゆうことでしょう。

>その排気量に収めれば欧州で税金とか保険が安いからというだけですよね。

それだけのことでVWはそんなことをしませんよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>NAの高回転で出るパワーを低回転で出せるロープレッシャーターボのほうが乗りやすく低燃費にできるとゆうことでしょう。

みなさんNAとターボを同じ排気量で比較されているのに疑問を覚えます。そもそも1200ccエンジンにターボをつけると1800ccエンジンと値段は変わらないかそれ以上になるのに。

1200ターボの1.5倍過給でも1800NAでも吸気量は同じだし、同じ回転数で同じパワーが出ます。ターボラグがないだけ低回転から乗りやすく燃費に寄与すると思いますよ。

お礼日時:2014/08/20 12:52

単純に、1.6Lターボで2.5LNA並みのトルクを得ることが出来ます。


乱暴な言い方をすると、1.6Lの容積に2.5L並みの酸素を詰め込んで適切な燃料を噴射することで同様の出力が得られるということです。
ただ、これは直噴の技術が無いと実現出来ません。
混合気を2.5L分詰め込むのであれば、燃料も2.5L分必要になってしまうので意味が無いに等しいってことですね。(一昔前のターボがこれですね)

>そもそもガソリンターボってノッキングさせないために冷やさなければいけないので、
>せっかく圧縮したエネルギーを捨ててしまいます。
これも直噴にすることで気筒内を直接燃料で冷却できます。

>NAで高膨張比にして初めから捨てなきゃいいだけの話です。
確かに、この考えをベースに開発されたのがスカイアクティブエンジンですが、可変バルブタイミング等でコントロールするにしても圧縮比を高めるには限界があります。
又、理論的にロングストローク化にも限界があります。
過給器を使うことによって、比較的容易に出力(効率)のコントロールが出来るという訳です。

レシプロの場合、理論上1気筒あたり500ccの容積がベストな効率だと言われています。
最新のBMWエンジンでは500ccをモジュラー化して1.5L3気筒直噴ターボを量産しています。
そのエンジンを搭載した車に試乗したことがありますが、1,500回転程度でMAXトルクを発生し、6,000回転程度まで、ほぼフラットなトルクカーブを維持し、レブリミットまでトルクの落ち込みを感じません。
又、アイドリングより少し上あたりから十分なトルクが出ているので2,000回転以下でシフトアップしても全くストレスを感じないエンジンでした。(まるで大排気量車のようなフィーリングです)

その同じ1.5LエンジンがBMWi8に搭載されて居ますが、出力が250馬力程度までチューニングされて量産されるようです。(後輪をエンジンで駆動し、前輪をモーターで駆動)

要は、同じエンジンブロックを使ってバリエーションの豊富なエンジンが作れるというのも、一つの利点だと言えないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そもそもSKY-Gの圧縮比14というのは、ノーマルエンジンの圧縮比を10:1とすると、つまり1400ccNAのシリンダを1000ターボ(1.4倍過給)として働かせるようなものです。
単純に1000ccエンジンのシリンダ容積を1.4倍にするのとターボをつけるのとどっちが安いか、熱効率がいいか、という議論です。

圧縮比10:1の1.4倍過給というのは吸気の実効圧縮比14、実効膨張比は10で4だけ膨張比が少ないけれど、4のうちターボで半分くらいはエネルギーを回収してる。
でも、そんなややこしいことをするくらいならはなから圧縮比も膨張費も14:1にしとけばすむことでしょ?
シリンダが小さくなって摩擦減といいますが、ターボのせいで摩擦や排気抵抗増です。

ディーゼルみたいに2倍以上の過給なら別ですが、所詮1.5倍程度のケチな過給しかしないダウンサイジングターボについては、気筒数を減らすダウンサイジングはともかく、気筒容積を減らすダウンサイジングはメリットが薄いと思うしだいです。だからおっしゃるように500ccでモジュラー化して気筒数を減らすダウンサイジングは王道です。

お礼日時:2014/08/20 11:30

エンジンの熱効率は、燃焼効率や摩擦等の抵抗にも左右されるので、単純にNAが良いとは思いません。


圧縮したエネルギーを捨てて、というのも間違いです。
必要だから冷却しているのです。

気筒数が減る=抵抗が減る
常用回転数が下がる=抵抗が減る
排気量が下がる=抵抗が減る
+節税

高膨張比のミラーサイクルと、ダウンサイジングターボと比べた場合、同排気量での出力はターボの方が完全に上回っていますし、日常的な使い方でもストレスが無いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>高膨張比のミラーサイクルと、ダウンサイジングターボと比べた場合、同排気量での出力はターボの方が完全に上回っていますし、

同吸気量で比べないと意味がないというか、同排気量ならターボの分だけ余分ですからフェアな比較じゃありません。1.5倍過給として例えば1.8LNAと1.2Lターボの比較がフェアだと思います。多分1.2Lターボのほうが制作費はかかると思うのですが、その分のコストは取り戻せるか微妙です。

お礼日時:2014/08/20 11:19

最近ラジオでダウンサイジングターボの解説をしていたのですが、今の技術があるからこそメリットが高いと話してました。


排気量が小さくなればエンジンは小さく軽くできるし、ターボ化により余裕のあるパワーを確保できる、なにより燃費がいい。

私もターボ=悪燃費のイメージでしたが直噴エンジンの開発によりNA並みの燃費が得られるとのこと。
ターボで加給すればノッキングするのでガソリンを多く噴射して混合気を冷やし収めていたのですが、直噴エンジンなら点火時期に合わせてガソリンを直接燃焼室に噴射するためにそもそもノッキングが起こらない、ガソリンを絞ってもエンジンに影響がなく燃費が良い。

NAエンジンは全く新しい技術開発がなければ性能的に頭打ちの状態かと思います。
これからはディーゼルエンジン、ダウンサイジングの開発を海外メーカーは進めるでしょう。
HVはトヨタが十八番を取ってますから他社は莫大な開発費を掛けてまで二番煎じしないと思います。
トヨタはトヨタでダウンサイジング+HVで更に他社を圧倒させようと躍起になるでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>排気量が小さくなればエンジンは小さく軽くできるし

しかし1.8LNAを1.2Lターボにしても同じ4気筒であれば大して小さくも軽くもなりませんよね。大径ターボのディーゼルのようにトルクの立ち上がりの遅いエンジンであればレスポンスを補うためにモーターアシストするなど相性はいいですが、ガソリンは小径ターボで低回転から効いているでしょうから意味ないし。

NAはこれから成層燃焼、点火プラグレスへ向かっていきます。そうなるとディーゼル並みの効率になるのでアトキンソンとか必要なくなります。

お礼日時:2014/08/20 11:15

高膨張比オンリーのエンジンは発電機などには向いているけど車には向かないそうです。


加速時などパワーが必要なときには出力を稼ぐモードに切り替えないと車としては難アリな走りになるみたいですね。

昔のターボは極端なパワーを与えるためにとにかく燃料を食わせて走るという使い方でしたが
今のターボはダウンサイジングなどで小さくなったエンジンをサポートし燃費と走りを向上させるために使われています。
自転車で言えば昔のターボはモーターで走る電動自転車で今のターボは坂道などで走りを補助してくれる電動アシストのような感じでしょうかね・・・

気筒数ならFIATに875CCの2気筒ターボがありますよ。
スペック上ではターボなしの1240CCの4気筒(NA)よりパワーが上です。

高膨張比の部分が大きくなるほど車には不向きでも発電には向いているということはHVのための充電に向いていると考えることも出来るのでは?
電気自動車で発電(充電)のためにエンジンを搭載する車もあります。
災害時に発電機として使えるかもしれませんしロータリーエンジンを発電機とした電気自動車なども開発されているようです。
他社の動きを見ればダウンサイジングターボでHVを開発するのも時代の先や環境を考えての開発としてはあるでしょう。
また、車の環境規制が厳しくなってきていますからそれに対応できる技術・車も必要になります。
アメリカでは大手自動車メーカーに対して、一定数量のゼロエミッションカー(ZEV/二酸化炭素を出さない車)の販売を義務付けているようです。
これにはHVも含まれていて2018年以降は中堅メーカーにも適用されるという話ですから日本のメーカーも蚊帳の外ではありません。
開発する理由はそういったこともあるかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。おっしゃる内容はそのとおりだと思います。ホンダのエコウィルのEX-LINKなんか19:1ですもんね。
実際にはほとんど3000回転以下のパーシャルスロットルで使われるので最大パワーとか回転馬力とかはどうでもいいと思うのですよ。

>高膨張比の部分が大きくなるほど車には不向きでも発電には向いているということはHVのための充電に向いていると考えることも出来るのでは?

そのとおりなのでわざわざHVにダウンサイジングターボを積むというトヨタの考えは理解できないのですよ。
もちろん燃費を稼ぐために2気筒にする手はわかりますが、振動を考えて無駄を承知で4気筒にしてそれなりの排気量でアトキンソンサイクルにしているのでありまして。それにHVであればモーターアシストが入るので最大出力はどうでもいいような。

やっぱりダウンサイジングターボHVというのは合理的じゃない気がしますね。

お礼日時:2014/08/20 11:05

>熱効率がいいのでしょうか


メーカ発表がないので解らないです。ただ、日本でのテスト走行における燃費比較(約10テストの全て)ではフィアット500もポロ1200も同クラス日本車より燃費で劣ります。小排気量化・直噴(フィアットはNA)・ハイオク・インタクーラ・DCT(フィアットはAMT)等があってもですから、推測では低効率だと思います。

VWやフィアット(他社も)には大衆車をハイブリッド化する技術(技術はあるが低価格量産技術がない)がなく、20世紀の技術寄せ集めターボで電気自動車が低価格化するまで繋ぐ方針(だと推測)です。ターボ技術を蓄えても電気自動車には役立たないが、ハイブリッド技術はは延長上に電気自動車があるとはVWやフィアットも解っていると思います。

それと、少排気量化で軽量エンジンにはなりません。某社のエンジンで1300ccと1500ccで僅か1~2kgしか差がなく、1500ccを1200ccにしても僅かな重量差です。逆に過給1200は1500と同じ出力に耐える為、ピストン・コンロッド・クランク・シリンダヘッド・クランクケース等に対策しなければならずNAの1200より重くなり、更に過給器・インタークーラ・吸排気系統の重量増で総合的には重量増です。摩擦損失も同じ4気筒なら少排気量化による摩擦面積減は僅かで、摩擦減が燃費に寄与するのは更に僅かです。ハイブリッド化なしで燃費を良くするには少気筒化(4気筒→3気筒)と低回転化(1500で同じ出力を1200より低回転で出す)しかない(マツダやトヨタの方法)と思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。おっしゃるとおりフィアット500もポロ1200も燃費テストでは大していい数字でもなく、しかし実車になるとギア比やモード燃費計測法の兼ね合いもあるのでエンジンの効率のせいかどうかは難しいところです。

ご指摘のとおり気筒数を減らさないターボによるダウンサイジングは軽量化にもほとんど寄与しないですね。やはりVWの4気筒のままダウンサイジングした1.2TSIってやっぱり税金・保険料対策としか思えません。

HVにダウンサイジングターボの組み合わせの意義はやはりますますわからないですね。

お礼日時:2014/08/20 14:23

海外の車と比べると日本の車はある程度速度が出るか一定の速度で走ってるときはいいけれど加速が遅くスピードアップしたいときの加速感がもっさりとした感じだそうです。


(Fifth Gearという海外の番組の試乗レポート/ちなみにFIATのような車は酷評でハイパワーな車が高評価な番組でした)
実際の燃費とカタログの燃費の差が日本より少ないとも言われています。
日本の車は燃費至上主義で走る楽しさが少ないらしいです。
日本車ほとではなくてもそこそこいい燃費で走りも楽しめるということですね。
このままだと日本のエンジンは韓国にも負けそうという話も一部では出ているようです。
こういったことに対抗するつもりとか危機感もあるのでは?

燃費至上主義の日本、エンジン技術で世界に出遅れ!?
http://nikkan-spa.jp/651754
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。走りですか。痛いところをついてきますね。車メーカーもタイヤメーカーも燃費一辺倒の日本。今頃走りを突き詰めだした韓国メーカー。また走りの時代が来ると困っちゃいますね。

お礼日時:2014/08/20 23:16

熱効率といっても熱ではなく膨張圧力が主なのかな。


ターボの廃熱云々いってますが、それに更に圧縮を掛けてるエネルギーすべて排ガスから回収したものですから、ただ捨てているだけのNAと比べても悪くはならないでしょう。

まぁ実際、税金対策という面もあります。失敗した(と私は思う)のが気筒休止エンジン、3Lの税金を払って実質2Lとか1.5Lとか(よく知らないけど)しか動いてないのエンジンな訳です。
ミラーサイクルも似たようなもので、2Lとか言っても実質1.4Lとか(よく知らないけど)の容量を圧縮して爆発させて、爆発後は2Lまで広がりますから効率は良いのですが、1.4Lのエンジンに2Lの税金を払うようなものです。
なのでここで加給。実質1.4Lのエンジンが2L超えの出力に大変身。2Lの税金が無駄に感じなく、熱効率もよく、めでたしめでたし。

トヨタのHV自体、ごちゃごちゃギミックを付けて、でも軽自動車とどっこいの燃費な訳で、つまりこれをやればむちゃくちゃ燃費が良くなるってモノでも無いわけです。でもそのような、アレコレやってる感が売りでもあるのでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ターボはせいぜい膨張比10のところをNAで14まで膨張しているのだからすでにシリンダでエネルギーを使い切っています。捨ててません。
ターボはわざわざ捨ててから回収してるだけです。ターボ機構の摩擦や排気抵抗なしで100%回収して初めてNAとどっこい。無理でしょう。

ミラーサイクルは可変バルブリフトになってからは2Lなら2Lの出力を維持したまま低負荷時の燃費を改善できるので失敗していないですよ。

気筒休止も中速域(40~70km/h)の一定速走行を多用する向きには価値があります。

トヨタのTHSもFIT3のHVもレンジエクステンダーになると面白いですね。

>なのでここで加給。実質1.4Lのエンジンが2L超えの出力に大変身。

その分エンジンの制作コストが2.5L NAくらいの価格に大変身。元が取れないと思いますが。

お礼日時:2014/08/20 23:14

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