プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

人物よりもモノを撮影することが多いです。
いつもホワイトバランスがうまくいきません。
室内で撮るため、蛍光灯などの色に左右されているかもしれません。

マニュアルでホワイトバランスをセットする際、適当な白い紙でやっているのですが、イマイチいい色になりません。
専用のホワイトバランスをセットする紙などでおすすめありますか?
グレーボードなるものを見つけたのですが、白じゃないのにセット出来るのでしょうか?
白よりグレーのほうがいいのでしょうか?

A 回答 (9件)

RAWってのは、画像ではないんです。

画像にする為の数字の羅列の状態で記録されています。ビューワーソフトで画像として見る事ができるのは、そのビューワーにRAWを画像化する為のデコーダーが組み込まれているからです。
ですから、汎用ビューワー・・・ViXみたいなヤツ・・・は色々なメーカーのRAWデータをプレビューできますが、メーカー独自のパラメータは反映されません。メーカー純正(NikonならView-NXなど、CanonならDPPなど)のビューワーは、そのメーカーの独自パラメータを反映させられますが、他社メーカーのRAWデータはプレビューできません。

で、RAWデータを補正するって事は、デジタルの数字を直接書き換える・・・というか補正をレイヤーのように乗算させる・・・ので、カラープロファイルの領域を超える補正をしなければデータの劣化はありません。補正値をレイヤーのように別層として重ねているので、ある補正だけを後から省く事もできますし、リトライや全くの元データに戻す作業も劣化させずにする事ができます。
その分、補正を重ねていけば加速度的にデータサイズは肥大しています。


画像処理はねぇ。。。
やる時は、パスを切って部分々々で補正しますよ?大雑把に画面全体だけでやろうとすれば、どこか一箇所巧くいったら別の箇所でより大きく転ぶ、なんて事は普通にありますから。

画像処理ってのは、自分が思ったとおりの写真にする最後の手段です。「やると余計におかしくなる」ってのは、単にスキルが(まったく)足りてないだけです。
これは、言われれば(教えられれば)誰にでもできる「テクニック」と違い、自分で失敗&リトライしながらやり方を覚えていく「スキル」です。

Photoshopなどの画像処理を使うと、まぁ普通はExifを見れば一発でバレるワケですが(なので、商売人が仕事で撮影した写真は、通常Exifを消して納品する)、逆に「Exifを見なくちゃ判らない」くらいのスキルは努力すれば持てる、って事です。
私も、よく先輩に相談しますから、あまりたいそうな事は言える立場じゃないのですが。。。(w

ただ、そんな人でも、大きく弄れば判別できる人のハードルは下がっていきます。
その為に、撮影時にできるすり合わせは撮影時にできるだけやっておくのです。
それが、照明を統一したり正しいグレーチャートでホワイトバランスを取ったりする事です。って事は、これが最初の一歩なワケですよ。


まずは、そこから実際にやってみたらどうですか?

1. 外光を切れるだけ切って
2. 蛍光灯を統一させて
3. グレーチャートでホワイトバランスを取ってみる

まぁ、前の二つをやれば今のカメラはプリセットのホワイトバランスでも結構いい線で仕上げてくれると思いますが・・・。7~10年位前のデジタル過渡期の一眼レフ(Nikon D1やD100・D70世代とか・・・私がNikonユーザーなのでNikonで例えますが)ならまだしも、現行世代から1~2世代前のボディは、そこまでバカじゃありません。
1. と2. ができていないと、いくら3. を用意したところで正しいホワイトバランスは取れません。


それでもできない、と言うのなら、それは道具が悪い・使うべきものを用意していないという以前に、写真を撮る為の基本がなってないという事になるかと思います。
だってね・・・ブッチャケちゃうと「できる人からすると『何で今のカメラを使ってできないのか』が理解らない」レベルの質問なのですよ。

「オートでソコソコいくよ」ってのは、強ち間違えじゃないんです。
オートだと余計ダメ、ってのは、カメラやその使い方の問題じゃなく、写真を撮る為の状況がすでに狂っているという可能性の方が、比較にならないくらい大きいんです。


蛇足

目標・・・自分に対するハードル・・・を高く掲げる事は大事です。その気持ちを持っていないと、自身のスキルアップは成りません。
しかし、一足飛びに結果だけ求めても、最初の一歩を踏み出し間違えていれば、努力の多くは徒労に終わります。今回のように、自分が欲しい回答を得られない場合が多くなり、同じく回答に対しての追加質問や揚げ足取り・重箱の隅をつつくようなレスをつけざるを得なくなるでしょう。
それは、お互い気分が悪くなる事だと思います。
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#5です。



使用するソフトでも違いはあると思いますが、概ねRAWのほうがアプローチは簡単です。
露骨に「ホワイトバランスの調整はここクリックしてスタートだよ」みたいなつくりになっているソフトが多いからです。
だから“やりやすい”は“やりやすい”のです。
ただ、簡単に理想に近づけることができるか、となるとそれは少し違います。
やっぱり元データの状態と撮影者の目指すところの関係で、必ずしも落としどころがすぐ見つかるとも限らないからです。
ホワイトバランスの調整に限ったことではないですけど、画像の調整に多少の根気は欠かせないと思います。

今は恐らくjpegから編集をされているのだと思いますが、もしかするとアプローチが違っているかもしれません。
下記リンクはphotoshop elementsを使用しての資料なので、ソフトによって差異が出てくるとは思うのですが参考にされて下さい。
http://blog.livedoor.jp/fore_fore/archives/71452 …

それと面倒かもしれませんが、もう少し情報を提供されたほうがいいアドバイスが返ってくると思います。
使用したカメラ・レンズ・露出データ・蛍光灯の種類・症状が確認できる画像…etc.etc…
所詮カメラはカメラ、最先端のハイテク機器ではありませんし、簡単に間違いが発生します。
できるだけ多くの情報があったほうが、効果のある処方箋を出せます。
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>当方そんなことは無いのですよ。


なにが「そんなこと」なんでしょうか?
モニターの色再現性に全く問題がないということでしょうか?

>専用のホワイトバランスをセットする紙などでおすすめありますか?
銀一で売られているのが有名ですね。各種カメラ雑誌でも必ずと言ってもよいほど紹介されています。いわゆる「定番」というやつです。
http://www.ginichi.com/products/detail.php?produ …
他にもいろいろあるので物色してみましょう。解説も勉強になりますよ。
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この回答へのお礼

色々と紙はあるようですが、そういう専用を使うべきと考えますか?

お礼日時:2014/09/05 19:47

もう一度言います。



白セット合わせは、白かニュートラルなグレー。真っ黒では、白セット合わせはできません。
また、コピー紙は、蛍光染料を含むので、正しい白セット合わせには向きません。

ちなみに、『イマイチいい色になりません。』
これは、多分にホワイトバランスの精度と言うより、物撮りのライティング方法に起因する問題だと思います。
また、蛍光灯も高演色性蛍光灯のインバータ制御でないと、色被りやフリッカーの影響は避けられません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2014/09/05 19:46

>イマイチいい色になりません


これは恐らく「一般的に考えればこれでも特に問題はないのだろうけど、自分のイメージとは少し違う状態」にあるという解釈でよろしいのですよね。
大きく外しているわけではなくて。

もしそうだとすると、お使いのカメラではその場のホワイトバランスをそれ以上には合わせられないかもしれないです。
お使いのカメラが性能的にどうということではなくて、ホワイトバランスを合わせるカメラ内部のプログラムが、その場に適合しきれなかった可能性があるということです。
平たく言うと、たまたまそのカメラが不得手な状況に遭遇したのではないか、と思われるわけです。

“適当な白い紙”にもよるでしょうけど、普通のコピー用紙レベルの紙であれば十分ですし、グレーカードとかホワイトバランスを合わせる媒体を変えて好結果になるか、は今回の場合、個人的には微妙な感じがします。
やってみる価値はありますけど、大きな期待は寄せないほうがいいかもしれません。

他の回答で出てきた照明を揃える方法は効果が見込めます。
合わせ方ではなく、環境そのものを整えるということですから。

手っ取り早いのは場所をPCに移して画像を調整する方法でしょうね。
RAWのほうがやりやすいとは思いますが、jpegでも調整は可能です。
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この回答へのお礼

撮影後に編集すると余計に変な色になってしまうのです。
rawの事をまだ詳しく知らないのですが、それで撮影すると後でも簡単に色見の変更が出来るのですか?

お礼日時:2014/09/05 19:46

誤解の無いよう申し上げておきますが、ホワイトバランス何か、どうでも良いと言っているワケではありません。


あくまで、正しいホワイトバランスがベストとは限らない。
白熱球の照明では、温かみのある色合い。夕焼けでは、印象色の赤味。雨ではクールな感じと、最終出力において雰囲気重視の方が良い場合もある。そう言う意味での結果オーライです。
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この回答へのお礼

オートのホワイトバランスでは全然ダメです。

お礼日時:2014/09/05 19:44

>グレーボードなるものを見つけたのですが、白じゃないのにセット出来るのでしょうか?



露出を測る訳じゃないので、無彩色でニュートラルなグレーなら問題ありません。

そもそも、ホワイトバランスは、どんな形で確認したの?
モニターは、きちんとキャリーブレーションしたの? 色評価に値する照明は用いたの?

難しい話は、さておき、私は、カメラ任せのオートホワイトバランス。
一々、マニュアルの白セット合わせ何て、面倒で遣ってられません。
あくまで、結果オーライ。その為のRAW だと思います。
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この回答へのお礼

オートのホワイトバランスでは全然ダメです。

お礼日時:2014/09/05 19:44

てきとーな白い紙でWBが取れないんだから専用の物を使っても取れません



ホワイトバランスはオートで充分だよド素人は

どーせモニターも悪いんだし
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この回答へのお礼

当方そんなことは無いのですよ。

お礼日時:2014/09/05 10:48

適当(いい加減な、という意)な白い紙の場合、無彩色の純白ではない可能性は大でしょうね。


ニュートラルな白ってのは、意外と黄ばんで見えるものです。それを「真っ白」に見せる為に若干のシアン(蒼)を混ぜる事は良くやる事。パソコンのモニタがデフォルトでは高い色温度になっているのも、この為です。

それ以上に、照明の統一がされているかどうかが問題でしょう。蛍光灯でも、最近のインバータタイプのものであれば、メーカーとモデルを統一すればスペクトルの偏りはカメラの方である程度戻してくれるようになっているはずです。
まずは、そこのチェックが先でしょう。
当然のことですが、外光が入ってくるなんてもっての外。入ってくるようなら、遮光カーテンなどで外光を切りましょう。

白かグレーかは、あまり問題ではないです。無彩色・・・彩色の無い純な白~黒・・・ならば、カラーバランスは取れます。
フィルム時代は18%グレーでニュートラルバランスを取っていました。ポジフィルムを透過光で見ながらプリント時のフィルタワークをするのに、多少の影になっていた方が見やすかったからです。
実際は、白が白く見えているかどうかで見た方が、どの色に転んでいるのか見やすいと思います。彩度(色)が無いのがニュートラルですから、グレーでもホワイトでもいい訳です。

厳密さを求めるならば、このような
http://www.nationalphoto.co.jp/2F/cms_chart.htm
カラー(グレー)チェッカーを使うのが望ましいでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
照明の統一が大事なのですね。
ホワイトバランスは白じゃないと出来ないと思っていたのですが、黒でも出来るのでしょうか?
それなら真っ黒の紙なら偏りが少なくてやり易いですよね?

お礼日時:2014/09/05 10:47

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