プロが教えるわが家の防犯対策術!

たまに、日本一周をしているサイクリストを見かけます。
私が見た限りでは、6割がランドナーのような自転車、後はマウンテンバイク。
ロードバイクやクロスバイクで大きな荷物を積んで旅行している人はまだ見たことがありません。

参考 http://www.ysroad.net/genre/tou/ ページには、
「長期間のツーリングにはマウンテンバイク(MTB)が最も多く使われています」とあります。
となると、舗装道路中心の旅であれば、長旅でもマウンテンバイク寄りのクロスで十分?
大量の荷物を積んで激坂を下ることも多いことを考えれば、
ディスクブレーキ搭載のクロスの方がランドナーより旅に向いてません?

*輪行はなしで考えてください。

A 回答 (8件)

色々調べられているようですが、まずあなたの言う「クロスバイク」が何なのかによって全然違います。


ロードバイクのような軽い車体、sora、tiagraといったロード系コンポ、細いスリックタイヤなのにハンドルがドロップハンドルでないだけで
「クロスバイク」
と言う名目で売られる自転車もあります(最近はフラットバーロードとか言われますけど)

便宜上、クロスバイクとして
 ・アルミの乗りやすいスローピングフレーム
 ・フラットバー
 ・MTB系コンポ
 ・セミスリックの28Cタイヤ
を前提としてお話します。



自転車の長旅(一月以上)で一番重要なのは、何よりも
「積載性」

次に
「耐久性」

次いで
「メンテナンス性」
だと思います。

時点で「走破性」「巡航性」でしょうか。


積載性は、キャリアがつけられればどんな自転車でもかまわないため、検討する必要はありません。
※そういう意味ではランドナーは最初からキャリアが付いているのでパーツを追加購入しなくて済んで楽ですが

そのため一番に考えるべきは「耐久性」です。
所謂ロードバイクはタイヤ含めパーツが貧弱すぎます。
25c以下のスリックタイヤで、何十キロもある荷物を積んで走っていれば、ちょっと雑に乗ればすぐにパンクしてしまいますし、シフター周りなども軽量にできているため、激しく転倒すれば壊れることはめずらしくありません。
そのためロードバイクはNG
MTBが最強で、次いでランドナー、その次にMTB系コンポを積んだクロスではないでしょうか。
また、ママチャリも高級車であればとてつもない耐久性です。

次に「メンテナンス性」
これはスポーツバイクであればどれも似たようなものです。ママチャリは素人がメンテするのは大変なのでNGですね。

次に「走破性」
これは「旅行とはいえ道路を走るんだから必要ないじゃないか!」と思うかもしれませんが、意外と重要なのです。
もちろん、「田舎は道が荒れている」というのも大きな理由ですが、それよりも
「夜間や疲れた時に事故をおこしにくい」という理由です。
昼間はアスファルトの大きな割れや、路肩を気にして避けて走れますが、長時間走行で疲れている時や、夜間などはそうもいきません。
MTBなら、ちょっとした悪路につっこんでも即コケることはありませんが、これがロードならイッパツアウトです。
この点も耐久性同様、MTBが最強で、次いでランドナー、その次にクロスですね。

最後に「巡航性」
これはもちろんロードが一番です。次いでクロスバイクでしょう。
順行性は車体の軽さと、タイヤの細さがすべてなので。
問題は3番手なのですが、この中ではランドナーではないかなと思います。
理由は、単純にドロップハンドルにより、巡航に向いたさまざまな姿勢を取りやすいこと。おしりだけに荷重がかからないことです。
よほど強靭な人でない限り、フラットバーの自転車に一日中乗っていると手首を痛めます(ドロップハンドルでも痛めますが、フラットよりマシ)




というのが、私の見解です。
私自身は一番長くて2週間の自転車旅行しかしたことがなく、クロスバイクで旅行したこともありませんが、こんなイメージです。
※ロードバイクとMTB、ランドナーはあります。

2~3日程度なら、私もクロスバイクを選びますが、1週間以上となるとランドナーかMTBに乗りたいです。
もしくは、タイヤをより太いブロックタイヤなどに変えたクロスですかね。

とにかく、マシントラブルにはガックリきますよ。本当です。
MTBはパンクとはまず無縁ですし、メカ周りのトラブルも非常に少ないです。
また、パンク修理用の携帯ポンプを持っていくことになると思いますが、細いタイヤに十分な空気を携帯ポンプで入れるのは本当に大変です。
ゴツいタイヤなら、そんなに空気圧は求められないですから。大分楽です。



あとは、利点として挙げられている激坂の下り。
ディスクなんて必要ないです。
逆に、舗装路でディスクブレーキが必要なほど加速の付いた状態でディスクブレーキつかったら吹っ飛びますよ。
あれは本来、超悪路での車体コントロールのために必要な装備です。

一瞬にしてタイヤを停止させるほどの強烈なブレーキをかけられることがディスクの利点ですが、スピードの付いた状態では使えませんので、恐る恐る、ゆっくりかる~くディスクブレーキを使うことになります。
結果、他のブレーキと変わらないことになります。
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この回答へのお礼

>まずあなたの言う「クロスバイク」が何なのかによって全然違います。

質問文に書いた「マウンテンバイク寄りのクロス」では説明不足だったかもしれませんね。
タイヤ幅は33c以上を想定しました。

耐久性でMTBが最強ということに異論はありません。
ただ、私が出会った日本一周の方々は、だいたい荷物を30kgくらいにまとめてました。
体重が重めで70kgとして、100kgならクロスでも大丈夫じゃないかと思ったしだいで。

走破性は、MTB>クロス>ランドナーのような気がします。
タイヤ幅が33c以上で、サス付きなら、、、ですが。

ハンドルはドロップハンドルにかないませんね。
ランドナーのもんだと思います。

>結果、他のブレーキと変わらないことになります。

これ、私の過去の質問です。参考になれば。
http://okwave.jp/qa/q8337455.html

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/06 00:12

今の時期良い時期だと思うのでツーリストをよく見かけますMTBが大半だと思います。


ランドナーと比べると7対3くらいだと思いますよ。
クロスバイクかMTBかという選択だと、しっかりとしたパーツ選択すればどちらでも良いのでは?と思います。
明らかな定義が無いと思いますので。
私ならMTBのリジッドでしょうか。
サスが無くても十分だと思いますし、軽さ優先で。
ブレーキは従来のVブレーキが良いと思います。
ディスクは僅かですが重くなりますし、トラブルやパッドが減ったらバーツが手に入りにくいと思います。
ロングツーリングじゃなくてもそんな時に限ってトラブルは起きるものです。
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この回答へのお礼

MTBのリジッドですか。
そうですね、数日ならリジッドで十分な気もしますが、
年単位の長旅を続けたら手に来る疲労は相当なものであるような。
サスはあってもそれほど邪魔にならない気がします。
フロントキャリアの荷物へのショックも軽減されるでしょうし。

>ディスクは僅かですが重くなりますし、トラブルやパッドが減ったらバーツが手に入りにくいと思います。

数十キロの荷物を積むんですから、ブレーキの重さくらい・・・。
でも、バーツが手に入りにくいというのはあると思います。
私の自転車のブレーキはテクトロですが、パッド取り寄せに2週間かかりました。
ただ、念のためにパッドを取り寄せてはありますが、1万キロ走ってまだまだ余裕ですが。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/06 00:11

>輪行はなしで考えてください


>舗装道路中心の旅であれば、長旅でもマウンテンバイク寄りのクロスで十分?
私もそう考えます。まったく同意です。
ランドナーは輪行に都合のよいように出来てます。

私はツーリングが趣味です。
しかしまだ仕事が有るので2~3日の休みしか取れず
それを利用してツーリングします。
2~3日でしかも宿泊は旅館に泊まるのでほとんど荷物が無く
しかもそのような休みで近畿だけでなく山陰、信州、四国、九州など
も旅行しますので輪行は必須です。
荷物もほとんど無く、しかも軽快に走るのでロードバイクでツーリング
してますが、仕事を引退して十分な時間を取れるようになると
ゆっくり荷物をもって旅行したいと思います。
その時はディスクブレーキ搭載のマウンテンバイク寄りのクロスバイク
しかも前サスタイプのものを選択するつもりです。
2014年モデルではカタログから消えましたがジャイアントのROAM XR1の
ような自転車でゆっくり荷物を積んで長距離ツーリングしたいと思います。
引退後の夢ですね。
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この回答へのお礼

あ、珍しく私の意見が肯定された(笑)
ど素人の戯言だからか、たいがい否定されるんですよね、ここでは。
特にディスクブレーキに関しては。
ただ、自転車を買ったお店の方は、キャリパーで十分という人は、
たぶんレースをしたことがない人だと思いますと言っていました。
自転車通勤とかならキャリパーで十分でしょう、と。

嬉しくて話がそれました。
輪行をなしで考えれば、ランドナーはドロップハンドル以外あんまりメリットない気が。
キャリアをつけるダボ穴の問題はあると思いますが、MTBが一番多いというのはうなずけます。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/06 00:11

高速走行ではなく体重、装備重量でどんな勾配・天候でも走行する可能性があるツールでは質問者様の言われるようにディスクブレーキを装備した車両が有効でしょうね。


ロードバイクには各社重量制限値が設定されています。
フレーム強度はもちろんですがスネークバイトが起こりやすい条件下での走行ですのでタイヤのハイトは高い方が、またショック吸収に優れる空気圧のタイヤが有効なのは言うまでも無いでしょう。

ただ、フラットバーハンドルではバーエンドバーを装備したとしても長時間走行での手首の負担は計り知れません。
なのでMTBにせよクロスにせよできればドロップハンドルに換装した方が無難でしょうね。

また、装備重量、大きさがあるならば自転車自体に積載するよりもトレーラーを引いた方が良い場合もあり得ます。
両者一長一短があるでしょうが。
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この回答へのお礼

あ、私の意見がまた肯定された(笑)

>ただ、フラットバーハンドルではバーエンドバーを装備したとしても長時間走行での手首の負担は計り知れません。

そう、ここはネックですね。
ドロップハンドルのシクロクロスならいけそうですが・・・。
ツーリング用に、ドロップハンドル化したMTBもあるそうですね。

>トレーラーを引いた方が良い場合もあり得ます。

これ、魅力に思っています。
1回だけ見たことがあります。
車窓からだったので、残念ながらお話は伺えませんでしたが。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/06 00:10

昔ランドナー乗ってました 現在ロード



日本一周などをする自転車 昔は、ランドナーというより キャンピングというカテゴリーの フレームが有りました。
ランドナーの強化版ですねー 650Bで38や42の太いタイヤ
前後にサイドバック フロントバックを積み耐えられる強度
リアハブシャフトが 後ろに来るように チェーンステー延長 かかとが サイドバックに当たらに様に。

現在でいうと MTBが近いですが 泥除け(マッドガード)が無いのは、日本一周には、不向き
豪雨以外走りますからねー 荷物も服も ドロドロになります。
簡易的なマッドガードも有りますが あんな 簡易的な取りつけ品は、連続走行には、耐えられません。

クロスバイクでも エンドにダボ(キャリアを取りつける雌ネジ)が有るフレームもあります リアキャリア阿付ければ パニアバックを詰めますが 所詮 700Cのタイヤで細いのと フレーム強度が心配
1週間とか 短気な ツーリングなら使えますが 半年や一年などのツーリングには、耐えられません。

テントや自炊用具を積み走るのでン速度は、出せません 出す必要もないです。この点で クロスバイクの利点が 必要ないと言えるでしょう。ロードよりは、マシですが クロスバイクで 耐えられる強度が 少ない

ブレーキは、ディスクでなくても Vブレーキで十分です。 ディスクでも出来不出来有ります。
30年前は、マファックのカンティーブレーキ ダイアコンペのカンティーなど雨降ったら効かないのなんのって 昔と比べたら Vブレーキは、すごいです。 長距離でのメンテナンス性を考えたら Vブレーキの方が優位 ディスクは、ディスクプレート曲げちゃうとねー 面倒 田舎で部品は、取り寄せだし 田舎の自転車では、わからない面も多いです。
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この回答へのお礼

>所詮 700Cのタイヤで細いのと フレーム強度が心配

耐えられませんかね?
私が出会った日本一周の方々は、だいたい荷物を30kgくらいにまとめてました。
体重が重めで70kgとして、100kgならクロスでも大丈夫じゃないかと思ったのですが。

>ディスクは、ディスクプレート曲げちゃうとねー 面倒

これ、たしかにそうだと思います。
ただ、予備のローターとパッド持ってればVより使い勝手がいいんでは?と思ったりも。
雨に強いというのは利点かな、と。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/06 00:10

1週間程度の旅行ならまだしも、それより長い旅となると、自転車なんて何でもいいでしょう。


好きなのを使うのが一番ですよ。

>雨に強いというのは利点かな、と。

なぜ雨の日乗る必要が?
雨の日はテントなどでごろごろしてるものですよ。
ひょっとして、旅と旅行をごっちゃしてませんカー?

旅行は非日常
旅は日常生活ですよ。

旅は日常生活が移動するだけです。
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この回答へのお礼

>旅行は非日常
>旅は日常生活ですよ。

逆だと思いますよ。
旅と旅行の明確な定義の違いはないと思いますが、
一般的に旅行は計画的なもの、旅はいきあたりばったり的なもの。
あなたのおっしゃるように、雨の日にテントでごろごろできるのは計画性がないからです。
日常に置き換えれば、例えば仕事がそうでしょう?
雨だからといって休めないのは、それが日常だからです。
つまり、雨だから休める環境は、非日常ということになります。

その意味では、
>長い旅となると、自転車なんて何でもいいでしょう。
というのは正解と思います。
安いママチャリを壊れるたびに買い換えていく旅もあるでしょうね。

ただ、一般的に、長期の自転車旅となると、野宿も避けられない面があると思います。
野宿を避けるための計画がありませんからね。
その場合、野宿の道具一式を積んで走らなければならなくなります。
そのために適した自転車というのはやはりあるのでは?

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/06 10:30

再度回答です。



そこまで太いタイヤを前提としているのなら、クロスというより、細めタイヤのMTBですね。

クロスとして売られている自転車のコンポは安物が多いので、そこだけ心配ですが
有る程度ちゃんとしたグレードのコンポなら平気かと思います
(それでもブロックタイヤをオススメしますけどね)

また、ディスクブレーキについてはやはり勘違いがあると思います
過去の質問も拝見させていただきましたが、ディスクブレーキは「安全のための車体の制動」という意味では明らかにオーバースペックなんです

下りの山道は、平気で60キロ、70キロ出ます
そこで、何か不意な事故でとっさにフルブレーキしたとき何が起きるか
カンチや、キャリパーがたぶん一番安全です
停止距離は長いでしょうが、コントロールを失うことなく減速できるでしょう
Vは少し危険です。スピードによりますが、場合によってはロックして転倒します
ディスクが最も危険です。確実にロックする上、前輪のいディスクなら前後の制動力に差がでて最悪ふっとびます
※すべてしっかり整備されている前提です

もちろん、これは最悪の想定です。
下りでも段階的にきちんとブレーキングしつつ下るなら、どのブレーキでも大差ないでしょう
制動力が強い分、Vかディスクが楽かもしれませんね

ただ、ディスクはどうしても重くなります。下りばかりの道なら利点もあるかもしれませんが、下りがあるという事は登りもあります。
車体は少しでも軽いに越したことはありませんし、なによりディスクはメカトラブルが起こったときに大変ですよ


その太さのタイヤをはくなら、Vを強くオススメします!
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この回答へのお礼

私はVブレーキの自転車に乗ったことがないので効き具合を知らないのですが、
一般的に効きが強力なのはVブレーキ<ディスクと言われているような。
でも、制動力だけの問題なら、Vでも大丈夫な気がします、私も。
ただ、雨でも効くというのはディスクの利点じゃないかな、と。
長旅に雨はどうしてもつきものでしょうから。

>下りの山道は、平気で60キロ、70キロ出ます

そういう坂もあると思いますが、たぶん制限速度20~30でしょう。
中学生でもなければ、そこまでブレーキかけないバカはいないかと。
で「停止距離は長いでしょうが」と言われるブレーキの場合、
そういう坂を安全な速度で下るにはブレーキを引きっぱなしになるじゃないですか。
でも停止距離の短いブレーキなら、おっしゃるように
「段階的にきちんとブレーキングしつつ下る」、つまり、ポンピングみたいに引けますよね。
これって有利じゃないかなと思うんです。

重量に関しては数十キロの荷物を積むわけですから、数百グラム違ったところで・・・。

>なによりディスクはメカトラブルが起こったときに大変ですよ

これは皆さんそうおっしゃいますね。
トラブルの経験はありませんが、そうなのだろうと思います。

私的にディスクよりVの方が良いかも?と思うのは、
長旅はどうしても大量の荷物を積みますよね。
それだけ制動時には負担がかかるわけで、
小さなローターで止めるより、リムで止める方式の方が負担は少ないかな、と。

お礼日時:2014/09/07 11:33

>例えば仕事がそうでしょう?


>雨だからといって休めないのは、それが日常だからです。

いや、それは人に雇われてるからでしょう。
サラリーマンを基準にされても、、、、

旅と旅行関しては、、、
なるほど、そういう考え方もあるんですね。
個人的には、
旅は目的を決めてやるもの。
旅行は目的のないものや、物見遊山です。
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この回答へのお礼

>サラリーマンを基準にされても、、、、

いや、融通が利かないのはむしろ自営なんですよ。
サラリーマンなら例えば身内が死ねば公休取れますでしょ?
自営はほら、親が死んでも舞台に穴あけられないとか言うでしょ?
だから、サラリーマンでも自営でも雨が降れば・・・っていうのは非日常なんですよ。

>旅行は目的のないものや、物見遊山です。

物見遊山は、ものを見にいって、山に遊ぶわけですから、
花見とか紅葉狩りが一番ピンとくるイメージ?
なので、立派に旅の目的である気がしますが・・・。

黄金さんのいう旅は、自分探しみたいなものでしょうかね?
それならたとえ徘徊であっても、目的があるので旅といえると思います。

お礼日時:2014/09/07 11:31

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