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素朴な疑問です。飛行機に乗っていて、いつも思うのですが、何故、スカイダイビングで使う予備のパラシュート程度の小さなものを積んでおかないのでしょうか? 一定の高度になると、自動的に開くようにしてあれば、素人でも使えると思います。日航機の事故でも、30分も時間があれば、かなりの人が助かったのではないかと思います。航空機の事情に精通されている方、いかがでしょうか?

A 回答 (3件)

高度1万メートルで気密ドアが空いたら多くの人は失神します。


降りれると分かったら無理にでも飛び降りようとする人が出てきます。
以前、旅客機内で強盗を働き財布を回収してパラシュートで一人脱出した犯人はジャングルの中で地面に突き刺さり死んでいたそうです。素人が飛び降りても上手に降下できません。

飛行機事故のほとんどはクリティカル11ミニッツ(離着陸の11分間)に集中しています。飛び降りる暇、ありません。

いくら自動で開くといっても、離着陸時ではなく適正な高度で安定した飛行、安全な降下場所、これら脱出に必要な好条件が揃っているタイミングはほとんどあり得ないでしょうし、そもそもその状態なら脱出する必要はありません。
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この回答へのお礼

なるほど。ごもっともなご意見に納得致しました。事故のほとんどが離陸時の11分間に集中しているなら、日航機のようなレアケースに対応するためだけに、多額な設備投資は企業としてはできないし、また、仮に装備していても、ほとんどうまく脱出できない、ということですね。そうですか。物事には、それなりに理由があるということがわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/09 18:56

一部の軍用機がパラシュートなどを用意しているのは、落ちることを前提にしているからです。

それだけ墜落する確率が高いのです。
一方旅客機の事故率は十分低いです。そして、パラシュートは訓練もなしに使えるものではありません。更に、飛行機事故は離着陸の間に発生するのがほとんどです。上空での事故も爆発その他で急激に高度を失うことが多いです。パラシュートで助かるような事故はほとんどありません。
旅客機にパラシュートを積むよりも飛行機事故を減らす対策をするのがより現実的です。
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この回答へのお礼

やはり、そうですか。離着陸時に起こるんですね。日航機の事故がきわめてまれなケースというのがわかりました。ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2014/09/10 09:48

50年や100年に一回あるかどうかのレアケースで、有効性が極めて疑わしい装備の為にそんなコストを掛けるのはナンセンスだと言うことです。

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この回答へのお礼

なるほど、そうですか。確かに、レアケースと言えばそうですね。ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/09 18:38

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