プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ご覧いただきありがとうございます。
医学部への進路を真剣に考えている高校生です。勉強の合間に医学書読んでます。
私の詳細についてはプロフィール見てくださいネ。今回思いっきり投稿履歴公開しました。

早速質問に入ります。
アルツハイマー病を調べると、アルミニウム(Al)が深く関わっていることやアルミ製の食器の中止まで話題となってますね。ところが医薬品にはアルミニウムを含む物が依然としていくらもあります。これスゴく矛盾してると思います。水銀を使った消毒薬まで使われてるには驚きです。

[質問]
 アルミニウムや水銀の危険性が指摘されてるのに医薬品で使い続けるのは何故でしょうか。

A 回答 (3件)

 害より効果が大きいからです。

まさかアルミニウムでアルツハイマーにならないでしょうがアルミ脳症の原因であり馬鹿になる点は同じです。ただし胃薬や半分がやさしさでできている頭痛薬を常用する人がみんな馬鹿になっているわけではなく、一方で実際に胃酸を抑える効果が良好なので胃薬にアルミを使います。、私はそんなのは絶対に服用しませんが。念のために付け加えるとアルミで馬鹿になるのは腎臓の機能が十分でない場合です。

 水道の塩素までとやかく言う人が居ますが塩素を混ぜない時代の飲み水と言うのはたいへん危険なものでした。

 米や麦はカドミウムで有害であり肉類は飽和脂肪酸で有害、特に牛肉や油脂はトランス脂肪酸で有害、野菜は硝酸塩で有害、果実はメタノールで有害ですが、有害なものを召し上がらないならいったいなにを食うんでしょうね。何が有害でなにが健康に良い、という命令を求めるのが大衆の知的水準ですが実際の健康は答えのないバランスで成立しています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

アルミニウムは胃薬、頭痛薬等に配合されて効果も良いのですね。また、塩素、カドミウム、ある種の脂肪酸、硝酸塩、メタノール、他、食品には公害病の原因物質まで含まれてるんですね。

カドミウム、ヒ素のような有害物質の基準を決めることも国の責任と考えてます。医学書読んでると益々興味が湧いてきます。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/21 16:52

毒と薬は紙一重だからではないでしょうか。



水銀に関しては、昔はある種の皮膚病用に水銀軟膏が使われてましたが、副作用というか人体に有害だからという理由で販売禁止。それでも効き目があるということで、禁止直前に買い占めた薬屋が裏でこっそりと売ってるという噂があります。効き目があれば副作用の怖さには目をつぶる一例でしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

公害病としても有名な水銀を皮膚病に使う、って恐くてできません。しかし、危険性を承知して使う人も居るのですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/21 17:03

 医薬品に特段に深くかかわっているわけではないですが、質問の回答を端的に述べると「今のところこれまで使われている用途で直接的に副作用が問題になったという科学的根拠が十分でない」ためです。




http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail970.html

 詳しくのべるのは難しいので、リンクをとりあえず上見てもらえばわかりますが、科学的な因果関係をしっかりと証明するのはよほど危険なものでない限り簡単ではありません。

 とはいっても、数年ぐらいのニュースでは食料品等のアルミニウム塩の量に制限する動きがあるようなので今後使わない方向になるかもしれません。日本は基本的にWHOや海外先進国の使用状況等をもとにそういった基準を設けていますので、日本だけがおかしいのではなく、今のところ「確かな」問題がないためです。

 確か、でなくても危険なリスクがあるならやめればよい?とおもいますかね?でも、逆にいうとアルミニウム塩にすることによるメリットは実はある「胃粘膜の保護http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail970.html 」し、さまざまな食品にも添加物として使われた実績がある(重要)ものなわけです。それを不確かな可能性であえて別のもので代用するというのはそれだけ開発コストやリスクもあるわけで、問題があるということが一定の基準を超えないと動かないのは社会の仕組みです。一応、アルミニウムの多くは透析されて代謝されるわけで、だから腎臓病患者さんとかには使用の注意があるのはこれまでも同様でしょう。

 そもそも「薬」というものは従来の生体が持つ作用を人為的に変えてやることであって、それによる作用が強いほどその副作用というものは存在します。その副作用をどこまで考えるかはその作用によるメリットとの兼ね合いなわけですから、「危険な可能性」理論だけでは物事は考えられません。当然、リスクが一定の認識以上蓄積して、メリットを上回るとされれば代替案を必要としますが、アルツハイマーを含む神経疾患の場合はさまざまな要因が絡むため判断は難しいです。ごく最近だとたとえばアスパルテーム(人工甘味料、いわゆる砂糖の代わり)が、糖尿病のリスクを上げるというnatureの論文だってでていてちょっとニュースになってたりもしますが、これだってこの報告一つで信じていいのかはわかりませんよね。

 水銀の消毒液についても、同様ですが、こちらは先進国では使わない方向にはなってるみたいです。ただ、何となく効くといってあえて使い続けたい人はいないわけではないみたいですが。


 危険物質に神経質になのは悪くはないですが、なりすぎるのは問題でしょうが、たとえば放射線だって浴びすぎると危険ですがCTとかレントゲンの際に健康であっても浴びてますよね。逆に言えば塩だってとりすぎれば死ぬわけであってそういう意味では塩分の多い料理だって危険物質になりえるリスクを持っています。


 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

アルミニウムが、胃腸薬や頭痛薬等の成分として有益なことは理解できます。しかし、ナトリウムや鉄のような体内に存在する元素と違いアルミニウムや水銀は細胞毒となることを知りました。
これらの毒物金属を含まない薬に変えるべきと感じてます。以前に発癌性のため甘味料が禁止されたこともあったようです。
医学関係の本を読んで益々関心持ってます。

現実として、代替の薬が高価だったり別の副作用があったりすることも理解してるつもりです。個人的には薬の成分は必ずチェックしています。

詳しい回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/24 18:22

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