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今何をお読みですか。
あちらで社長がお待ちです。
予算はどのくらいをお考えでしょうか。

上記のような
「お~です」はどのような意味になりますか。

「お~になる」との違いは何ですか。

教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

1. 今何をお読みですか。


あちらで社長がお待ちです。
予算はどのくらいをお考えでしょうか。

上記のような「お~です」はどのような意味になりますか。

 <の右側の尊敬表現です。
 今何をお読みですか。<今何を読んでいますか
 あちらで社長がお待ちです。<あちらで社長が待っています
 予算はどのくらいをお考えでしょうか。<予算はどの位を考えていますか

2。「お~になる」との違いは何ですか。
 「お~です」は現在の状態、「お~になる」は、未来の動作です。
 今何をお読みになりますか
 あちらで社長がお待ちになります
 予算はどのくらいをお考えになりますか
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この回答へのお礼

なるほど。

「~する」と「~ている」の違いですね。
大変よく分かりました。

ありがとうございます。

お礼日時:2014/09/26 11:39

 No.5でコメントした者です。


 
 1点修正いたします。
==============引用開始
「ナル敬語」は間違いではないが、
  1)受身などとまぎらわしいことがある
  2)敬度が低い
 などの理由から、基本的には避けたい。「制約が少ない」「初心者でも使いやすい」といったメリットはあるが、ここでは無視する。
==============引用終了

 は「ナル敬語」ではなく「レル敬語」の話です。これじゃ話が逆になりかねません(泣)。お恥ずかしい。申し訳ない。
 言葉足らずなところは、下記で随時加筆していきます。
【読書感想文/『敬語再入門』(菊地康人/講談社学術文庫/2010年3月10日第1刷発行)】〈2〉メモ1「お/ご~だ(です) 」 教えて! goo
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-3120. …
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 No.4でコメントした者です。


 ちょっと言葉足らずな気がするので、ややクドめに追記します。
『敬語再入門』では「お~になる」をナル敬語と呼び、「レル敬語」より上級者が使う敬語のように位置づけています。

 以下、デアル体で失礼します。

 主として『敬語再入門』のP.52を参考に。
「読んでいる」を尊敬語にするとどうなるのか。丁寧形の「読んでいます」で考えてもよいが、煩雑になるので、丁寧形は無視する。

 まず、「レル敬語」を使うか「ナル敬語」を使うか、という問題がある。
 「読む」の「レル敬語」は「読まれる」
 「読む」の「ナル敬語」は「お読みになる」
「ナル敬語」は間違いではないが、
  1)受身などとまぎらわしいことがある
  2)敬度が低い
 などの理由から、基本的には避けたい。「制約が少ない」「初心者でも使いやすい」といったメリットはあるが、ここでは無視する。
「読んでいる」は「読む」と「いる」の複合動詞と言っていいだろう。「ナル敬語」の尊敬語の形には下記がある。
  1)お読みになっている(「読む」を尊敬語にした形)
  2)読んでいらっしゃる(「いる」を尊敬語にした形)
  3)お読みになっていらっしゃる(「読む」と「いる」を尊敬語にした形)
 1)や2)のように一方を敬語にする場合、2)のように後半を敬語にするのが一般的なので、2)が一番多く使われるらしい。
 3)は尊敬語を2つつなげているが、「二重敬語」ではない。「敬語連結」という形で、多少クドくはあっても、問題のない敬語の使い方。
 詳しくは下記をご参照ください。
【よくある誤用34──敬語編4 二重敬語】
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n133372

 1)~3)を長いと感じる人に『敬語再入門』がすすめているのが「お読みです」の形。敬度が低く感じられるなら「お読みでいらっしゃる」すればいい。
 ちなみにレル敬語を使うなら、
  4)読まれている(「読む」を尊敬語にした形)
  5)読んでいらっしゃる(「いる」を尊敬語にした形。2)と同形)
  6)読まれていらっしゃる(「読む」と「いる」を尊敬語にした形)
 たしかにかなりヘンな感じがする。
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「お~です」の意味。



 基本的には「……ている」です。
 ただ、そうでない場合もあります。
 詳しくは下記をご参照ください。
【読書感想文/『敬語再入門』(菊地康人/講談社学術文庫/2010年3月10日第1刷発行)】〈2〉メモ1 教えて! goo
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-3120. …

 以下は一部の抜粋(重言)。

 この質問に答えるなら、『敬語再入門』P.251の記述をひくのが早いだろう。例によってII・III人称は一般の二・三人称とはちょっと違うが無視する。
==============引用開始
お/ご~~だ(です) 尊敬語。主語〈II・III人称〉を高める。形としては、同じ尊敬語「お/ご~~になる」の「になる」を「だ(です)」に変えた形にあたる。意味としては、「……ている」の意をあらわすのが一般的。「……ている」意のスマートな尊敬語として重宝。「用紙をお持ちですか」「社長は今週ご出張です」 ただし、「……ている」意でなく使う場合もある。
(中略)
 さらに敬度の高い表現として「お/ご~~でいらっしゃる」(次項)がある。
(略)
==============引用終了

 以下、現在進行形とか過去とかあやしげな言葉を使う。日本語の文法では相当微妙な話になるはずだが、わかりやすければなんでもいい、の精神で書く。
 基本的には、「……ている」(現在進行形)の意味。問題は、動詞の性質によっては違う意味になること。
「社長は昨日お戻りです」(過去) 
「社長は明日お戻りです」(未来)
 うんとひねくれて、
「先ほど連絡がありました。もうすぐお戻りです」
 だと、現在進行形かもしれない。まあ、未来と考えるのが無難だろう。
 このあたりは継続系の動詞(持つ……etc.)と瞬間系の動詞(戻る……etc.)の違いってことになりそうだが、深入りするのはやめる。
『敬語再入門』が「スマートな尊敬語」としているのはいささか言葉足らずで、このあたりは同書のP.52~を読んでもらうしかない。
 簡単に言うと、
「お持ちになっていらっしゃいます」
「お持ちでいらっしゃいます」
「お持ちになっています」
 が長いと感じる人やうまく使えない人は「お持ちです」のほうが簡便ということ。
 簡便なだけあって制約もあり、↑のように時制があいまいになるのが弊害のひとつだろう。もうひとつは敬度が低く感じられること。
 この点に関しては『敬語再入門』は言及していない。↑のテーマサイトのNo.3のかたの説明が適確な気がする(このかたのコメントはかなり信頼できる)。
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この回答へのお礼

大変詳しいご説明ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/04 09:36

「お待ちになる」が普通の尊敬語です。

「お待ちです」も一応尊敬語ですが、多少ぞんざいな感じがあります。「お待ち」のような言い方は例えば「待て」という命令形の少し敬語がかった言い方にもなります。犬の訓練に「待て」という言葉がありますが、愛犬家だったら「お待ち」と言うでしょう。食事のときに「お上がり」とも言います。京都に「おたべ」という菓子がありますが、意味は「お上がり」と同じです。また、「お待ち」の後に「する」をつければ、謙譲語になっていまいます。
 いろいろ言いましたが、「お待ちです」が間違っているというわけではありません。それで通用していますから。「お休みです」も同様です。
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この回答へのお礼

ぞんざいな感じですか…なるほど。

「お待ち」は「お待ちなさい」の省略形なので
仰るとおり命令形ですね。
「お待ちください」ならば、失礼ではないと思いますが
「お待ちいただけますでしょうか。」の方がより丁寧ですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/04 09:35

何をお読みになっていますか、現在のことですね。


何をお読みになりますか、これから(未来)のことですね。
「お」は丁寧語といわれるもの。
「なる」は敬語とまでゆかずとも、たぶん尊敬語といわれるもの。
何を読んでいますか
何をお読みしていますか
何をお読みになっていますか
なにを読んでおられますか
何を読まれていらっしゃいますか
すべて、現在形です。
「お」も付ければよいというものではありませんね。
敬語・尊敬語・丁寧語・・助詞より難しいというより迷いますね。
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この回答へのお礼

なるほど。時制の違いですね。
ありがとうございます。

なお、「何をお読みしていますか」は
謙譲語になってしまうので、ちょっと変ですね。

お礼日時:2015/05/04 09:31

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