皆既月食と不正出血

昨日皆既月食をみてから、人生で初めて不正出血がありました。

今までそういったことがなかったので不思議に思っていたら私以外にも何人か同じ経験をしていることがわかりました。

もともと生理も月の満ち欠けと関係しているときいたことがあるのですが、

皆既月食となんらかの関係があるのでしょうか？

気になったので、
どなたかわかる方や、同じようになぜか不正出血を体験した方がいらっしゃれば教えていただきたいです。

No.1 回答者： ORUKA1951 回答日時： 2014/10/09 19:27

まったく無関係です。

(^^)
確率論の授業の最初に良く聞かされる話題で有名なものに
今みたいに生むタイミングを薬で弄っていない自体の話

　産科で、赤ちゃんが誕生した。
　看護師さんが窓の外を見ると満月だった。・・・赤ちゃんは満月の日に生まれる
　そういえば、だれそれさんのお子さんが生まれたのもも満月だった

　満月でない日は、窓の外なんて見もしない。気に留めないでしょう。

　そんなものてす。
＞私以外にも何人か同じ経験をしていることがわかりました。
　普通のときに出会っても気にも留めないでしょう。

＞もともと生理も月の満ち欠けと関係しているときいたことがあるのですが、
　間隔は似てますが、皆さん一緒になるわけじゃない。

　ヒアルロン酸を飲んだら足腰が立つようになった。そういえば私も・・・
　コラーゲン食べたら皺が減った。私も・・・

と同レベルの話です。騙されやすい性格のようです。お気をつけください。

　

No.2 回答者： txr002 回答日時： 2014/10/10 06:23

ちょっとしたオカルトですね。

月の影響が0と言うわけではありません。人が月を見て「きれいだなあ」と思うだけでも影響はあります。でもこれは「気持ちいい音楽を聴く」とか「好きなテレビ番組を見る」といったことと同じような効果です。つまり月の物理的な影響ではなく、人が感じる主観的、感情的な影響です。脳科学的には結構大きな作用があったりしますが、もちろんこれは個人差があり、「月の影響」といってしまうには科学的には問題があります。精神的な影響ですから。

先の方の回答にあるように人は「思い込む」ことで影響を感じてしまいます。オカルトといったのはそのこと。幽霊なんていないのに、大勢が「不気味だ」「変なものを見る」と言えば必ず「幽霊を見た」という人が現れます。もちろん科学的な調査をしても何の証拠もでてこないくてもいったん「怖い」と思い込むと人はそこに「恐怖」をいわばねつ造してしまうのです。

月経がよく取りざたされるのが人の月経周期が約1ヶ月なのでんとなく月の周期と一致しているためにそう思い込んでしまうことから起こります。ほかのほ乳類が月経周期がばらばらなのを見れば「人の月経周期がたまたま月の周期に近かった」という単なる偶然だということが分かります。もし月の影響ならほとんどのほ乳類がそうでないとおかしいでしょ。

＞どなたかわかる方や、同じようになぜか不正出血を体験した方がいらっしゃれば教えていただきたいです。

探せば必ず見つかりますよ。でもそんなことは科学的には意味がありません。「そういった事例が全体の何パーセントでそれが有意義であるほどの数字か」と言うことと「因果律が成立するか」という条件を満たさないと科学的に月の影響がある、とはいえないのです。「月食の時起こったこと」が「ランダムに起こったこと」と比較して明らかに違うか、と言うことが証明できないといけないのです。

ちなみに、月が地球に与える影響として「潮汐力」があります。これは潮の満ち引きというかなり大きな自然現象として見ることができるので、人にも大きな影響がある、と思い込みがちですが、潮の満ち引きは直径が12000キロもある地球だからはっきり分かることです。しかしよく考えれば12000キロもある地球に対して潮の満ち引きはせいぜい数メートル。これを人の尺度にすれば人への影響はミクロン単位だと分かりますよね。そんな違い日々の気温の違いによる熱膨張の方がよっぽど大きな影響を与えます。人に働く月の潮汐力など、無視できるほど小さいのです。むしろ身近にある物が与える引力の方が月の引力より遙かに大きな作用があります。